ヒトスジシマカ
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ひとすじしまか
ヒトスジシマカは蚊の一種で、いわゆる『ヤブ蚊』と呼ばれる種類。
本来の生息地は東アジアや東南アジアの熱帯から温帯の森林、草木、水辺といった野外だが、21世紀に入ってからは地中海欧州沿岸やアメリカ東海岸にも外来種として生息域を拡大させている。
一般にヤブカと呼ばれる種類で胸部の背面に一本の白い正中線とW状の斑模様があり、黒い体色に白い縞模様のカは殆どがこいつ。吸血行動は雌が産卵に備えて栄養を得るためで、雄は血を殆ど吸わないが雌との交尾を目的に連れ添って飛来する。発情期以外は人の血を吸わず、どちらも花の蜜を吸って生きている。
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