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必要悪

ひつようあく

必要悪とは、その名の通り必要的な悪である。
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概要

」というものは、一般的には世を惑わす忌むべき存在というイメージが強い。
しかし、時と場合によっては「悪」というものは無くてはならない場合もある。例えば、強大な悪が存在するからこそ、集団の結束が促される事がある。
このように、存在しなければより強大な負の要素を招いてしまう場合に必要とされる悪が「必要悪」である。

物語においては、世を正すためにあえて悪者を演じたり、課程や手段を選ばず場合によっては法や人の道から外れてでも大願を成そうとする人物や組織がこれに該当する。

※以下、記事の性質上ネタバレ注意※

代表的な必要悪キャラクター

夜ノ


「ドロンボーがいる限り、この世にヤッターマンは栄えない!」

  • ジュラル星人チャージマン研!)…悪役である侵略宇宙人だが、彼らの悪行が結果的に人助けになったり研や人々との交流を経て、侵略行動に疑惑を抱くなどそこまで悪い宇宙人ではない。主な理由としては宿敵であるはずの研に助けられた恩から殺せなかった。妹のキャロンが人質にされたにもかかわらず見捨てようとした研の代わりに彼女を人質にした強盗を成敗。両親が毎日喧嘩という家庭に嫌気を差し放火に手を染めた雄一少年に「これから毎日家を焼こうぜ。」と煽り結果的に彼とその両親を改心させる。小泉ヘレンを虐待していた上報酬目当てでビルのコンサートホールに爆弾を仕掛けた義父を制裁。時代遅れとバカにされたおさむ君の父親の自殺を「手伝ってやろうか」と挑発して結果的に思いとどまらせる。飛行機を乗っ取ったハイジャックを撃退。継母と義姉にいじめられていたルミ子をパーティに招待させたうえ三郎君との素敵な出会いまでさせる。などなど。更にはボスである魔王は宇宙船が爆発しそうな時は自分よりも部下を優先的に逃がし、地球を破壊しかねない巨大隕石アイアン星から地球を守るため研に協力した。正義の味方だが人質などを見殺しにするなど容赦なく冷たい泉研とはまるで正反対である。また彼らの故郷であるジュラル星はもともと平和だったが地球人が地球の植物を植えたことにより生態系が崩れ滅びかけてしまったのでその点を考慮すると地球侵略は正当行為ともいえる。もしかしたら上記のドロンボー一味に次いで気の毒なのかもしれない…。

「ジュラル星人」の頭身がすごいと話題に


「殺せない、私には殺せない…」
「無益な殺生はやめなされ」
「心だよ!感情だよ!地球の人々は守りあってる!美しいものに、泣くことさえあるんだ!」

  • ハカイダー人造人間ハカイダー)…本作における主人公で、生きたいと願う者の味方。元はジーザスタウンの支配者であるグルジェフが欠陥品として処理したはずの人造人間だったが、暴力と洗脳によって人民を支配し、表面上では愛と平和を語りながらも、自分の意に沿わない人民や犯罪者を牢に入れて脳改造を施す等、とことん『正義』を権力として振りかざすグルジェフのやり方に怒り、あえて『悪』を名乗ってグルジェフ政権を打倒し、ジーザスタウンを救った。

ハカイダー


「自分の意志を持たぬのなら、生きていても仕方あるまい!」
「生きたいか?自らの意思を持ち、生きるか?」(ハカイダーに対して恐怖に怯えず、面と向かった少年に対して放った発言。この後捕虜を全員逃がした。)※ディレクターズカット版でのセリフ
「確かに…貴様が正義なら、俺は…悪だ!」(自分の行いを正義と自称するミカエルに対し、ハカイダーが放った台詞。)

  • ラオウ北斗の拳)…北斗四兄弟の長兄。文明の崩壊した世界では「世紀末覇者拳王」を名乗り覇を唱えた。当初は己の野望のために無慈悲な殺戮を繰り返す暴君としてのイメージが強かったが、彼が乱世に君臨せんとしたその真意は、暴力に満ちた世界を正すにはそれを上回る力と恐怖による支配しかないという考え故の行動だった。事実、ラオウが一時期不在だったため荒れた街では小悪党が跳梁跋扈し「拳王がいた頃の方がマシ」と街の人々に嘆かれるほど。また、敵対していたケンシロウを助けたり、少年には優しかったり(それ故に厳しく諭す場面も度々見られた)と、良心的な一面も見せている。しかし、力による統治は一時の平和しか生まないとも自覚していたフシがあり(そのために敢えて討たれたとユリアは推測している)、最期は世紀末の救世主となった義弟ケンシロウに敗北し、愛する女性と未来を託し天に還った。その行動については、ユリアも一定の理解を示す発言をしている。

ラオウ


「わが生涯に一辺の悔いなし!」

  • 鬼龍院皐月キルラキル)…本能字学園を武力と恐怖で支配している生徒会長。生命戦維で作られた極制服の圧倒的な力で、最終的に全国の学園を手中に治めた。しかし、その真の目的は生命戦維による人類滅亡を目論む実母・鬼龍院羅暁の野望を打ち砕くため、有能な人材を選別し彼女に挑むことだった。最終的にはかつての敵である纏流子やヌーディスト・ビーチと和解し、共に羅暁討伐に出陣する。ちなみに恐怖による支配で世直しをしようとする点では上記のラオウと共通する。

練習


「人類は服を着た豚だ!」

  • ヴァンガン×ソード)…-カギ爪の男に復讐を誓う男。「復讐」のため、ただそれだけのためにその「カギ爪の男」を追うのは、決して正しい判断ではないが・・・、結果、その「カギ爪の男」は自分自身の理想のためだけで、月を墜落させ人類を滅亡の危機に追いやるという、恐ろしい野望を知ることになる。さらに敵サイドの本拠地についた時には、月がもう目の前にまで迫ってきており、人類滅亡はもう時間の問題という状態であった。そのため、例え復讐心であっても有余は無かったため、やむをえない最終手段とも言える。

おまえが俺を怒らせたんだ


「俺はヤツ(レイ・ラングレン)ほど善人じゃねぇ!」

  • 播磨灘ああ播磨灘)…「読むと強くなる」(アニメでは「見ると強くなる」)というコンセプトの元、入場シーンでは某プロレスラーを彷彿とさせる仮面を付けるなど、破天荒で尽く大相撲の伝統を平気で破壊する横綱だが、それは力士としての誇りを持っているためであり、近年の角界に喝を入れるためでもある。

ああ播磨灘


「しっかりちゃんこ食わんかい!」
「四股名を返上せい!!」
「ボケェェェェェッ!!」

あなたを幸せにできないこの世界なんて、私にはいらない



SF作品


「平和を求めるのはよい…だが、それにおぼれては…ならん」
「守るべきものがあるなら、それを守るだけの勇気と力を持ち続けるのだ‥‥」

「……平和は何も生み出さん。ただ世界を腐敗させていくのみ」
「人類は闘争によってさらなる進化を遂げなければ、来るべき星間戦争を生き残れんのだ」

  • ギル・バーグ破邪大星ダンガイオー)…当初はミア・アリスをしつこく狙うストーカー的なキャラで、原作では相打ちとはいえダンガイオーに勝ったことで嫌な奴と思われていたが、意外にもそれが幸いしたのか、スパロボでは原作で所属していた宇宙海賊バンカーが壊滅しても扱いが良く、今では『スパロボシリーズの必要悪』になりつつある。
「甘い!甘いぞミア・アリス!」

  • 謎の女(ウルトラスーパーデラックスマン)…ウルトラスーパーデラックスマンこと句楽兼人にかっぱらいをした彼氏を殺された事を逆恨みし、彼を殺そうとする女性。原作では主人公・片山に咎められても彼をハンマーで殴ってまで句楽を殺そうとする為、所謂KYである一方、アニメ版ではちゃんと台詞があり、句楽を批判した彼氏を句楽に殺されているという設定に変更され、人々が句楽を恐れる中、句楽を殺せるのなら自己犠牲も覚悟している性格を持つ事で『句楽の被害者の遺族』『句楽の行き過ぎた正義に立ち向かう必要悪』というイメージが強まり、ちゃんと台詞もある。
「あの人は、何にもしていないわ!句楽が…句楽が言いがかりを付けてきたのよ!!」
「今、俺の悪口を言っただろ?…と言って、あの人に近づいてきて…あの人を…!!」(いずれもアニメ版において主人公・片山に対して言った台詞)

ラングリッサーシリーズ

  • 混沌の王カオスラングリッサーシリーズ)…魔族が崇拝する邪悪なる神というイメージが強いが、それは停滞を破壊し混沌に戻すという目的があるため絶対悪ではなくむしろ必要悪なのかもしれない。

「でかしたぞ、ボーゼル!」

  • ギザロフラングリッサーⅣ)…大陸を支配しようとする野望の男。そのためなら魔眼で人を洗脳し意のままに操るなど手段を選ばないため、当初は『完全な悪』として描かれていた。しかし後にⅤにおいて、OPデモで神話の真実を追究しようとすることとクリムゾニアの存在を知っているような一面を見せる等、『現実主義者』としてのイメージが強くなっていく…。


「全ての神話には、何かしらの真実がある…そう我は考える。」

週刊少年ジャンプ

  • 浅野學峯暗殺教室)…かつての教え子が自殺をしたことに対する自責の念から、生徒を守るためにE組システムを創立、学園そのものも成長させた。そんな学校の秩序を乱そうとする殺せんせーを始めとするE組に対しあの手この手で妨害するが、紆余曲折ののち和解した(ただし表向きの待遇はそのまま)。
りじちょぉ



  • マッチトリコ)…グルメヤクザ(アニメではグルメマフィア)の副組長で、犯罪が常識となっている国においては、その常識にあえて背き貧しい人々に救いの手を差し伸べる点では『犯罪国家に背く必要悪』ともとれる。

マッチさんおたおめ!


「ネルグ街に麻薬食材が出回っている…」
「これ以上、俺らの街に小汚え毒を垂れ流されちゃ、困るんでな!」

  • 桂小太郎(銀魂)…幕府から指名手配されている攘夷志士で革命家。初登場時は過激派と呼ばれており、登場当初は倒幕する為に様々なテロ行為を行っていた。しかし、それらの行動はひたすら国を憂い、世を変えるために戦うという真摯な攘夷の志の現れであり、むしろ上層部が腐敗している幕府(これは銀時土方にも指摘されている)に非があるといえる。指名手配犯ではあるがこのような思想を持つ故に民間人からの人気も高い。

ヅラ


「ヅラじゃない、桂だ!」

無駄ァ!


「『覚悟』とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開くことだ!」

  • ユースタス・キッドONEPIECE)…11人の超新星の一角に立ち凶悪で好戦的でもある性格だが、非道な行動を取る世界貴族に対し許せぬ行動に出たルフィに驚き興味のある表情にも出していた。ルフィの強さを認めていたのか、出会えて嬉しいかに近いかの様な発言もしていた。また新世界突入直後には、早速新世界を離脱し命乞いをもしていた海賊団一つを壊滅させており、もしかしたら敵らしい必死な覚悟で望んで来て欲しい野望も求めてもいた為、場合によってはダークヒーローに近い。

ユースタス・キッド


「胸糞悪ィ野郎だぜ」
「死ぬか生きるか!!! そんな覚悟もねェ奴らが!!! この海に来るんじゃねェよ!!!」

  • うちはイタチ(NARUTO)…戦闘民族であるうちは一族の中でも非常に穏健な性格で人一倍平和を愛する人物だったが、木ノ葉からの命令による避けられぬ運命ゆえに弟のサスケを除く一族を抹殺した。さらに最愛の弟とうちは一族の名誉を守るために自らが殺され弟の万華鏡写輪眼を開眼させる事を計画に入れてまで悪者を演じ続けた。→イタチの真実

うちはイタチ


「許せサスケ……これで最後だ」

週刊少年サンデー

  • ジョー・ギブソン(MAJOR)…メジャーの速球投手。デッドボールで吾郎の父親・茂治を誤って殺害してしまったが、贖罪の答えを見つけるまで帰国はできないと考え、日本での契約を延長して計3年間プレーする断固たる意志を持っている。また吾郎にとっては亡き父に代わり目標と出来る唯一の人物であり、自身の息子にはあるトラウマが原因で恨まれており、厳格な態度で接しているが息子への思いも強く、彼らの理解者でもある。
ジョー・ギブソン


「今のお前に吾郎の球は打てない。肉体的にも精神的にもな!」

週刊少年マガジン


アメリカンコミック

  • エイドリアン・ヴェイト(ウォッチメン)…大企業「ヴェイト社」の社長。かつて、オジマンディアスの名でヒーロー活動をしていた頃、東西冷戦の末に起こり得る核戦争の前には犯罪との戦いは取るに足らないものだと思い知らされた彼は、それを回避する方法として地球外からの敵という存在が必要であるという結論に行き着く。そして遺伝子操作を用いて作り出した化け物をニューヨークへ送り込み、大量の市民を犠牲にする事で世界中の人間達に侵略者の存在を信じさせようとした。
やめよう!ブバスティスの無駄遣い



  • パニッシャー/フランク・キャッスル(パニッシャー)…MARVELコミックのヒーローは、基本的に相手がどんな極悪人でも故意に殺すことはないが、彼の場合は悪人ならば老若男女容赦せず、冷徹に処刑・抹殺するが、決して残虐な人物ではなく、本来は温かな家庭人であり、彼自身も自分の行いを決して良いものとは考えておらず、それ故に苦悩することもある。だが、法では裁けない元凶や、警察では相手にならない強敵等、一癖双癖もある悪党を倒すには、必要なヒーローでもある。

パニッシャー



聖闘士星矢シリーズ

  • 蟹座のデスマスク聖闘士星矢)…聖闘士のなかでもトップクラスの実力を持つと言われる黄金聖闘士のひとり。作中でサガの悪行を知ってなお、あえて彼に仕えており、目的の為なら無関係な人々の犠牲も辞さない。しかし彼はサガの複雑な事情を最も理解していたと思われる人物のひとりであり、サガ自身の「本当は正義の為に生きたい」という思いを汲んで、あえて自ら「必要悪」となり汚れ仕事を引き受けていたともいえるだろう。ハーデス編でも、冥王ハーデスによって仮初めの命を与えられ、シオンの目的達成の為、アフロディーテらと共にあえてアテナの命を狙うふりをして十二宮に突入した。(この時の彼らの行動が、結果的に青銅一軍に突破口を作った)なお、この点は原作では多少触れるのみだったが、アニメ版においてしっかりとしたフォローがなされている。そして2015年4月より配信のWEB配信アニメ『黄金魂』作中で、彼が密かに大切に思っていた人の死に直面したことで、デスマスク自身が人の命の尊さに気付く心理描写や彼の光落ちシーンが描写され、ファンからの評価も上げた。
巨蟹宮


「これも悪を懲らしめるための些細なことだ」
「それを邪悪と呼ぶなら呼ぶがいい。俺はその称号、喜んで受けてやる」
「生きることを、あきらめんじゃねぇ!!!!!」

マニゴルド



ガンダムシリーズ

ジャミトフ・ハイマン



しかも(ry



  • ギルバート・デュランダル機動戦士ガンダムSEEDDESTINY)…パトリック・ザラ亡き後、プラント最高評議会議長の座に就いた。元は遺伝子研究を専攻とする科学者。遺伝子解析データを基に人間の役割を決める「デスティニープラン」を導入・実行しようとした人物であり、今大戦で利潤を貪るロゴスの組織殲滅活動と共に、その目的の為に大戦の戦局を裏から操り、結果的に数多くの人々の犠牲を招いた。しかし彼のこの行動の裏には、過去のトラウマも大きく関わっていた。彼が議長就任以前に交際していた女性・タリア・グラディスと子供が作れないという理由で別離を余儀なくされたことや(プラントの法律では子供が作れない相手との結婚は出来ない)、親友のラウ・ル・クルーゼが不完全なクローン体故の発作に苦しむ姿を目の当たりにしていたことから、「人類には遺伝子技術による統制が必要である」と考え、プラン導入に踏み切ったのである。また彼の行動も私利私欲の為でなく、混迷した世界を確実な平穏に導く為に自らもあえて必要悪として滅ぼされることも覚悟の上での行為であったとも思われる。
「……すまないね、タリア。でも、嬉しいよ」

  • トレーズ・クシュリナーダ(新機動戦記ガンダムW)…「戦争は己の肉体のみで行われ、世界は敗者によって切り開かれるべき」という独自の考えを主張しており、その理想にもっとも近いとされるガンダムのパイロット達を試すような事もしていた。特に自らを悪と判断し、独自の正義論を持つ張五飛を高く評価している。また、戦況が変わりロームフェラ財団が戦争をせざるを得なくなった時も「完全平和主義」を唱えるリリーナ・ピースクラフトを解放するためあえて自ら総帥に名乗り出た。最終戦で因縁の相手である五飛と交戦し、戦いに敗北して戦死した。

トレーズ


「ミリアルド…先に行っているぞ」

ソレスタルビーイング


「イオリアの目的は、人類を革新に導くこと…。そう、俺は、変革しようとしている…」( 2nd seasonにおける刹那の台詞)

仮面ライダーシリーズ

  • 剣崎一真(仮面ライダー剣)…彼もまた、ネタバレになるが世界と友、そして愛した人々を救うため、自らを(世界にとって)忌み嫌われる存在へと貶めた男である。詳細は彼の項目を参照。ただし、彼は上記のラオウなどとは異なり、人を傷つけるなどの忌み嫌われるような悪事を敢えて行わったわけではない。どちらかというと、自己犠牲的な一面の方が強い人物である。よって、狭義で言うところの「必要悪」とは言えないかもしれない。
最終回のあれ



兄弟



俺たちの旅はまだまだ続く



アーマード・コアシリーズ

  • 管理者(アーマード・コア3)…地下世界レイヤードを統括するAI。荒廃した地上の復興が十分に行われた頃を見計らい、実働部隊を用いて企業や人間社会を無差別に攻撃する事で人間達に自身を討たせ、復興した地上へと促そうとした。


  • ジャック・O(アーマード・コア ラストレイヴン)…元レイヴンズアークの首魁。前作に起きた世界荒廃を生き延びたレイヴン達を率いて「バーテックス」を組織し、企業連合「アライアンス」に対して24時間後に総攻撃をかけると宣戦布告。しかしそれは、世界を荒廃に追いやった特攻兵器の大元たるインターネサインを倒し得る存在であるドミナントを見つけ出す為であった。

続・狐目


「全ては私のシナリオ通り。残るは憎まれ役の幕引きだ」
「私が生きた証を、レイヴンとして生きた証を……最後に残させてくれ」

  • マクシミリアン・テルミドール(アーマード・コア フォーアンサー)…企業のクレイドル体制に反発している中でも最大の反動勢力であるORCA旅団の長。度重なる戦争とコジマ汚染により地球は深刻な環境破壊を被り、近い将来起こり得る人類種絶滅を危惧した彼は、人類種を生き延びさせる為に宇宙という新たなフロンティアを手にする計画「クローズ・プラン」を提唱。クレイドル体制の要であるアルテリア施設を占拠し、エネルギーを衛星軌道掃射砲に送り込む事で宇宙進出の障害となるアサルトセルを破壊しようとした。

諸君、派手に行こう


「最悪の反動勢力…ORCA旅団の御披露目だ、諸君…派手に行こう」

ゲーム原作作品

  • デデデ大王星のカービィ)…プププランドの自称大王。基本的にはカービィのライバルとして振舞うが作品によっては必要悪といえる行動をとる事もあり、一例としては夢の泉の物語においてナイトメアにより人々が悪夢に苦しめられる事を防ぐべく、スターロッドを隠す事で彼らが夢を見る事を出来なくする事で対処しようとした。
宇宙一カッコ可愛い大王さま



トリックオアニート!



  • ねちがえる妖怪ウォッチ)…ケータのクラスメイトや担任をはじめ、多くの人達を寝違えらせたニョロロン族の妖怪。しかしそれには理由があり、前世は整体師のおばあさんの世話になっていたカエルの『ケロちゃん』で、彼女が営む整体院の利用客が最近減ったためだった。自分のやっていることが悪いことだと知りながら、あえて悪となっておばあさんのためを思ってやったことだった。

ねちがえてるオレ来たぜ!


「それでもオイラ、お婆ちゃんに恩返しがしたかったんだケロ…。」
「自分でも、悪いことだとは知っているんだケロ…。」
「なるほど…寝違える人が増えると、少しでもお婆ちゃんのお客さんが増えると思ったのですね~」 (ねちがえるの真意を知ったウィスパーのセリフ。)

  • おくらいり妖怪ウォッチ)…ケータ父親のアイデアをお蔵入りにした妖怪だが、それはそのアイデアが上司のアイデアと被ったためにやったことだった。さらに体内には『無意味な妖怪』・『著作権上ヤバい妖怪』・『下品極まりない妖怪』・『子供が必ず泣く恐れがある妖怪』が入っており、『お蔵入り』というものがどれほど社会において必要悪なのかをケータたちに教えている。

おくらいり


「そりゃあ、世の中に出すべきじゃない…出しちゃいけない妖怪はお蔵入りするんだよ。」

  • ピサロ/デスピサロドラゴンクエスト4)…魔族の王。罪のないエルフロザリーが流すルビーの涙目当ての人間から彼女を守ろうと暗躍する。その一方で人間を根絶やしにしようとする、そしてその障害となる勇者の芽を摘むべく山奥の村を襲撃、キングレオを進化の秘法の実験台にするなど悪逆非道な行為も辞さない。リメイク版では真のラスボスエビルプリーストを倒した際にマスタードラゴンから「あの者の力が無ければ真の巨悪を滅ぼせなかっただろう。」と評価している。


  • ダルシム(ストリートファイターシリーズ)…宗教家として無駄な争いはやめるべきとしつつも、ファイトマネーで飢えた子どもたちを救うため自分自身に「必要悪だ」と言い聞かせてストリートファイトに身を投ずる。

色々伸びる男


「私は今日も勝って帰る…」

  • アッシュ・クリムゾンKOF)…彼もまた、ネタバレにつき割愛するが未来を救うために自らを忌み嫌われる存在へと貶めた男である。

嘲笑う火影?


「この世界の事がけっこう、気に入っているんだ」

【DOD3】そろそろ時間だ


「そろそろ時間だ」

  • アーヴィング・フォルド・ヴァレリア(ワイルドアームズ セカンドイグニッション)…カイバーベルトの脅威を察知したため、対処する為に世界中の人々を一致団結させる必要があることに気づく。そこで「誰の目にも判りやすい悪がいれば、人々はその悪に対抗しようと一つになるだろう」と考え、世界征服を企むテロ組織オデッサに対して、表では対抗する姿勢を見せながらも、裏で資金などを援助。

若すぎた



  • 皇帝サウザー(バハムートラグーン)…神竜たちが悪戯と戯れに人間たちへ力を与え、その力で殺し合いをする様子を楽しんでいた歴史ゆえに、人間同士の戦争がその後も絶えなかった。そこで、世界全土を征服することで戦争を終わらせようとしたのか、全ラグーンを手中に収める。事実、征服後は多くのラグーンの治安が保たれていた。

グランベロスの戦友



  • ミトラ(ルドラの秘宝)…宇宙の全てを無に返す存在「虚空から来たる者」を打ち倒すすべを考えた結果、故郷の星の生物を4000年のサイクルで滅亡⇒種族交代させ続け、その結果、数え切れないほどの犠牲者を生み出している。交代するたびに新しい種族はより争いに満ちた性格が身につき、本編で台頭してきた人間種族はついに同族同士で争うようになったのだが、ミトラにとってはまさに狙い通りであり、自分たちを超える者であることを期待して戦いを挑んでくる。

【ルドラ】ミトラ3形態


「私はそこにかけた。再び戦いが、始まるまでに
 この星の生命に、おおいなる進化をとげさせようと‥‥」

  • 賈充真・三國無双)…かなりの悪党じみた立ち回りをするが、単純な悪人ではなく司馬昭の秘めた才能を認めており、己のためではなく司馬昭を魏や天下を収める器に至らしめることを目的として暗躍している。

賈充


「踊り狂え…、そう、それでいい…」
「任せておけ、こういった事は、お前より俺の方が得意だ…」

  • 武市半平太龍が如く維新!)…自身と坂本龍馬の育ての親である吉田東洋の暗殺を仕組んだ黒幕だがその真意は国を変える為の手段を選び過ぎていた東洋を殺害する事でその意志を受け継ぐ事であった。
「忘れちまったな、後悔なんて言葉は」

  • 芹沢鴨…新選組筆頭局長であるが、気に食わないと容赦なく鉄扇で殴ったり、横暴な態度を見せた丸腰の力士相手に刀で斬ったり、自分に無礼を働いた舞妓の髪を刀で斬り落とさせたりと様々な横行を見せていたが、これをきっかけに近藤や土方は合津藩より命を受けて暗殺を実行、結果若変水を飲んで羅刹になり土方と戦うも胸を刺されて死亡した。この結果新たに近藤勇を局長にし、土方は汚れ役を引き継ぐ。彼がいなければ、今の新選組はなかったのかもしれない。

薄桜鬼 黎明録


「土方、お前は鬼になれ」
「よくやった…」

その他

  • ダポン(かいけつゾロリ)…魔法の国に住んでいる薬屋の主人。魔法の薬の調合の腕前はピカイチで彼の右に出るものはいないと言われている。魔法が使えないゆえに魔法使いから蔑まれ迫害された過去がありそれが原因でエリート魔法使いに復讐すべくネリーに魔法の本の呪文を唱えさせ魔法の森を封印させた。高慢なエリートであるロジャー(無理やりゾロリに頭を下げさせた事もある)に対しては相当な恨みを持っており「高等魔法を独占するために魔法の森を封印した。」と言って罪を擦り付けようとした他。ロジャーがレーザーで大ダメージを受けた際に大笑いした。また彼の薬を食べてしまったドラゴンとその主であるドラゴン使いがロジャーに逮捕されそうになった際には「私が薬をプレゼントした。」とウソをつき助けたが実はロジャーをバカにするため。魔法の森が復活した後は力づくでネリーに呪文を唱えさせようとしたが失敗。その後力による魔法使いへの復讐を謀ったがまたしても失敗。しかしゾロリが大けがしたのを見て魔法の薬を渡しその後本当は魔法使いに復讐するためのほんのイタズラだったと事実を告白。自らの悪行を心から反省し自首しようとしたが聞く耳を持たないロジャーが容赦なく逮捕しようとしたため薬で巨大化し逃亡した結果被害が拡大。最終的に底なし沼にはまったが自業自得と考え薬の調合方法を遺言として残そうとしたがゾロリ達の説得と救出作戦により元の大きさにもどり一命を取り留めた。裁判では100万年という無期懲役をかけられたがロジャーの情けにより罪をネリーの通う魔法学校で薬の素晴らしさを教える事までに軽くしてもらった。彼の悪行の数々は結果的に魔法こそが万能魔法の薬はいらないと妄信していた人々の考えを改めさせるきっかけにもなった。

彼の性格は薬に至って真面目で裏方故蔑ろにされながらも魔法の本の存在に気づくまで真面目に仕事をしてきた等真面目で冷静で責任感が強いものの冷たくて頭が固くて魔法が使えないものを見下すとにかくイヤミで高慢なロジャーとは概ね正反対。
上記の一連の事件はどう考えてもロジャーによるマッチポンプです。本当にありがとうございました。

ダークヒーロー


「タナトスの声を聞け!」


  • 怨み屋さん/宝条栞怨み屋本舗)…復讐を代行する女性。自らを正義ではなく『必要悪』として怨み屋の使命を背負っているが、それには高校時代に、カルト宗教団体・聖福教の告訴を担当していた弁護士の両親が彼らの策略によって殺されるという忌々しい過去がある。

然ルベク。



  • 加藤久嵩(鉄のラインバレル)…秘密結社「加藤機関」の創設者であり総司令官。全世界に世界征服を宣言しその一環としてハイファン島消滅や東京タワーの破壊、アメリカの国防システム掌握等のテロ活動を行ったが、一連の行動は「マキナによってやり直される前の世界」における人類絶滅の原因である「想像力喪失による自滅スイッチの起動」を防ぐ為であり、加藤機関こそが世界にとっての脅威であると印象付けることで人々に死を認識させ、それから逃れるための対抗策として想像力を励起させる事こそが彼の真の狙いであった。

加藤久嵩


「想像しろ」

ガルパン劇場版予想



  • アンリマユFate/Staynight)…とある村で世界中の人間の善意を証明するために、「この世の全ての悪の根源」として文字通り必要悪に仕立て上げられてしまった人間が英霊となったもの。その在り方が人々の「願い」そのものであった故に聖杯戦争を狂わせる元凶となってしまった。

これで消せる 人の悲しみを


「竜馬!隼人!弁慶!ワシの引いたレールも…最後だ!」
「後はお前達の手で切り開け…人類の未来を!さらば!」

  • 暗闇三太暗闇三太)…閻魔大王の使い魔。正義か悪か分からない存在で、自身が気に入らないと判断した人間を地獄へ送る。しかし、10話において死を迎えるごろつき・辰二からその最愛の息子で不治の病に侵された虎太郎の事を聞かされ、その最期を見届けると、虎太郎に対しあえて悪役となって、彼に刃物で自分を刺すように挑発することで、最終的に病死した虎太郎を辰二の元へ送ったりしていた。

くるぞ~


「これでお前も地獄行きだな…。」

実在する必要悪的な人物等

  • 山縣有朋自由民権運動や労働運動の弾圧のため検閲などの思想弾圧を行い生前には悪評が高かった。軍備拡張を進め徴兵令を出したことで「日本軍閥の祖」という悪いイメージが定着してしまった。しかし近年、軍事専門家としての見地から対外協調の重要性を認識しており、朝鮮・台湾以外の対外侵出には消極的で大隈重信が中国に突きつけた対華21ヶ条要求のような無謀な外交方針を批判していた一面が知られるようになった。国民の政治参加を嫌っていたのも、大衆が対外侵略を進めるタカ派的政治家を好みがちなためであった。こうしたことから『近代日本の必要悪』と呼ばれるようになった。
  • 大泉洋水曜どうでしょうを必要悪と言っている。藤村忠寿氏がインタビュー内で言及⇒外部リンク
  • 片山祐輔…エイベックスに殺害予告を繰り返したおかげで、ひろゆきはエイベックスに要求を承諾させニコニコ動画を立ち上げる事が出来た。そういう意味ではニコ動最大の功労者。


関連タグ

悪役
ダークヒーロー
諸悪の根源絶対悪…必要悪とは対照的な純粋悪。ただし、必要悪に該当する者もこうなった原因が判明するまでは同類と非難されている。

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