もしかして
- モンストのキャラクター。⇒アンチテーゼ(モンスト)
解説
「アンチテーゼ」とは、一つの意味を持つもの、例えば命題であったり定義であったり、解釈や意味といった「もの」の、対照的な「正反対のもの」という意味である。
例えば弁証法では「テーゼ」の事を「正の命題」と定義されているのだが、
それに対する「正反対の考え方」は、「正反対の命題」と定義されており、「アンチテーゼ」と呼ばれている。
「正反対+立場・帰結・主張」=「アンチ+テーゼ」=「アンチテーゼ」となる。
一般的には、とある有名作品の正反対の考え方で制作された作品を「アンチテーゼ的作品」と言うことがある。
例えば、
- 『まじかる☆タルるートくん』は『ドラえもん』のアンチテーゼ的作品である。
- 『タッチ』は従来のスポ根のアンチテーゼ的作品である。
というのは有名な話である。
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ピクシブでは、例えば
- とある作品とは正反対の考え方での創作作品を投稿する。
- 投稿作品に「アンチテーゼ」の語句を使ってタイトルを付ける。
と言う形で使用されている。
ちなみに、「アンチテーゼ」とは、あくまでも正反対の視点・解釈・価値観を提示する概念であり、いわゆる「アンチ」とは全く異なる。
しかし、やりすぎると、出来上がった作品が本当に「アンチ作品」となる事もあるので、何事も匙加減が大切である。