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概要

ダニ(壁蝨、蜱、蟎、螕)とは、鋏角亜門クモガタ綱のうちダニ亜綱(古くはダニ目)に属する節足動物のこと。

学名は「Acari」(アカリ)で、「非常に小さい」を意味するギリシャ語「akari」に由来する。


いわゆるであるが、クモサソリと同様クモガタ類の鋏角類であり、昆虫ではない。


約5万5,000種が記載され、これだけでもクモガタ類のうちクモ(約5万種)を超えて種数が最多に誇るが、実際には50万か100万種が存在するとも予想される。


特徴

丸っこい体の小動物で、ほとんどの場合は明確な体節構造すら見当たらない。通常は他のクモガタ類と同様8本脚であるが、生まれたての幼体は6本で、元から4本に退化した種類もいる。

先頭の尖った部分がしばしば小さな頭にも見えるが、口元の器官(鋏角と触肢)だけである(体制的にはほぼ全身が頭そのもの)。


それ以外の特徴は種類によって大きく異なり、ダニというグループに「典型」といえる種類が挙げられないほど多様である。も種類によりあったりなかったりするが、丸い本体部に付くため目のある姿はまるで1頭身キャラである。


他の生物に寄生し、血液を啜り伝染病を媒介し、アレルギーの原因にもなる大害虫というイメージが強く、「奴らは町のダニだ」などと、自分では働かず人から集り強請りをして生活する嫌われ者を指す悪口にもよく使われるが、実際は自由生活を送り、草食捕食性など人間に無害の方が多数派である。また、農作物を食い荒らす害虫のダニを駆除するために、それを餌とする捕食生ダニが益虫として活用されることもある。


多くのダニは肉眼では視認できない程小さく、そこらじゅうに腐るほど(恐らくこれを読んでいるあなたの部屋にも)生息している。地球上のあらゆる場所に進出しており、土中・地上・植物や他の動物の体表はもちろん、水中高山砂漠など苛酷な環境にもダニが存在している。

しかし、国によっては食用ダニも存在する。(主にドイツなど)


海外名

海外の言語には次の通り、「ダニ」全体に相当の俗称はなく、「マダニ」と「それ以外のダニ」を分けて呼ぶ例が見られる。

マダニそれ以外のダニ
英語Tick(ティック)Mite(マイト)
中国語蜱(ピー)蟎(マン)
韓国語진드기(チンドゥギ)응애(ウンエ)
ドイツ語Zeck(セーク)Milbe(ミルバ)

一応英語には「Acarid(アカリッド)」、中国語には「蜱螨類(ピーマンレイ)」というダニに該当する総称もあるが、専門的で普遍でない。


著名なダニ


ダニをモチーフとしたキャラクター


関連タグ

節足動物 鋏角類 クモガタ類 クモ

ザトウムシクツコムシ:丸い体などがダニと似るクモガタ類。かつては近縁と考えられた。

ダニィ!?

食用ダニドイツでは、燻製素材として使われている。

 益虫 害虫 寄生虫

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