概要
害虫の対義語。何らかの方法で人間に対しプラスの効用を齎す小動物の総称。
ただ、不快害虫を兼任している哀れな連中もいる。
分類
資源供給型
人間に対し何らかの効用がある資源を提供する虫。
蚕(絹糸)、ミツバチ(蜂蜜)などが該当し、近年では受粉を手伝うアブの一種なども含む。
害虫駆除型
害虫を捕食するプレデター共。
代表例はカマキリ、蜘蛛、トンボ、テントウムシ(オオニジュウヤホシテントウなどの草食種を除く)、虻などが該当。ゲジゲジだって益虫である。
近年では害虫駆除のためにわざわざその天敵を輸入することも珍しくない。
分解者型
ゴミや死体などを分解し、土地を肥やすと同時に害虫の発生を防ぐ虫。
フンコロガシ、ミミズなどが該当するが、中には大量発生すると農作物を食い荒らすダンゴムシなんかも一応この中に入る。ハエ?おとといきやがれ。