※ここでは、『ヴィンランド・サガ』のビョルンについて解説する。
概要
CV:安元洋貴
ヴァイキング傭兵団『アシェラッド兵団』の一員。
首領のアシェラッドの相棒的存在で、十数年間ともに戦ってきた最古参。だが、アシェラッドの過去は知らないことの方が多い。
アシェラッドに次ぐ実力を持ち、正念場の時は強い興奮作用のある「狂戦士のキノコ」を服用し、敵味方関係なく暴れるバーサーカーとなる。
ヨーム戦士団のフローキの依頼でトルフィンの父親・トールズの抹殺に赴いた際、自分が指揮する船にトールズが乗り込んで来たため迎撃するも、「狂戦士のキノコ」を服用しても敵わず、最後はトルフィン達が乗る船に乗り込もうとしたアシェラッド達の渡し板のところまで投げられて気絶。
その後、アシェラッドがトールズとの決闘に負けた時に目を覚まし、状況が呑み込めないままアシェラッドがトールズに首領の座を譲ろうとしたのを聞いて激昂し、トルフィンを人質に取ったことで決闘に水を差してしまい、トールズが死ぬ一因となってしまう。
スヴェン王の息子であるクヌートをトルケルから奪って保護した後、追跡してくるトルケルを恐れて団員達が全員反乱を起こす中、トルフィンとともに反乱に加わらず、クヌートの乗せたソリの御者をして逃走。追跡している団員達の説得に耳を貸さず逃げ続けるが、馬がやられて横転し、ソリの下敷きになる。だが、起き上がって「狂戦士のキノコ」を食べて暴れまわって追手を皆殺しにするが、幹部のアトリに不意を突かれてナイフで刺されて致命傷を負う。
その後、アシェラッドにもう長くないことを悟って決闘を申し込み、最期は一撃で敗れて死亡した。