カンガルー科
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かんがるーか
カンガルー科とは、有袋類に属する科である。
カンガルー類の祖先は、ネズミカンガルーのように森林に暮らす小型の者であった。やがてその中から、キノボリカンガルーのような木に登る者も生まれた。オーストラリアが乾燥し、草原が現れると、この新しい環境に進出したカンガルーの仲間は体が大きくなった。小さなカンガルーの仲間は単独で、大きなカンガルーの仲間は群れを作って暮らす。
因みにカンガルーの仲間で、
大型の者は(頭胴長100~160cm、尾長100cm前後)
→「カンガルー」(kangaroo)と呼ばれる。
中型の者は(頭胴長75~140cm、尾長60~90cm)
→「ワラルー」(wallaroo)と呼ばれる。
小型の者は(頭胴長45~105cm、尾長35~75cm)
→「ワラビー」(wallaby)と呼ばれる。
更に小型の者は(頭胴長30~41cm、尾長20~36cm)
→「ネズミカンガルー」(potoroos)と呼ばれる。
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