概要
別名:クオッカワラビー。
体長雄43.5~54㎝、雌40~50㎝、尾長雄26~31cm、雌24.5~28.5㎝、体重雄2.7~4.2kg、雌2.7~3.5kg。 原始的な種で耳介は短く尾も短い。
オーストラリア南西部のロットネスト島やボールド島等に生息。
植物を踏み固かためて、トンネル状の通路を作る。自分達用の道を持っている動物なのである。
口角が吊り上がって常に笑っているかのような愛らしい顔付きから、「世界一幸せな動物」の異名を持つ。
そのビジュアル故に現地の人達からも愛されており、今ではすっかり人慣れが進んで写真撮影も容易になっているが、それ故に道路のど真ん中を歩いたりゴミを漁るなどの弊害も生じており、これらが原因によるさらなる問題や事故の発生も危惧されている。
また、一緒に撮影をするまでは問題ないが、現地で許可なく触ったり抱き上げたりするのは違法行為とされており、罰金を支払うケースもある。
関連タグ
ピカチュウ :『ポケットモンスター』シリーズに出てくるモンスターの一種で全体的なフォルムやつぶらだがそこまで大きくない瞳が共通しているのでよくオーストラリアの観光雑誌やインターネットではこのクアッカワラビーがピカチュウのモデルとされる。
プーさん :無論、プーさんは熊であるがいつもにこやかな笑顔と全体的なフォルムがどこか似ている。
埼玉県子ども動物自然公園 :日本でクオッカがみられるのはここだけ。