ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

モンシロチョウ(紋白蝶)とは、シロチョウ科モンシロチョウ属に分類されるの一種。

全長は3cm程。

~薄黄色で前翅の上部が黒く縁取られ、前翅に二つ、後翅に1つの丸くい斑紋がある。

メスは斑紋が大きく、前翅の付け根が灰色

オスは斑紋が小さく、翅が黄色っぽい。

紋が黒いならばモンクロチョウの方が適切なのではないかと言われる事があるが、紋があるシロチョウの一種なのでモンシロチョウと名付けられた。

全世界の温帯から亜寒帯まで広く生息し、街中でもよく見られる身近なチョウ。

虫に詳しくない人にもアゲハチョウと共によく知られる著名なチョウの一種。

小学校の飼育教材として使われる。

明るく開けた場所を好み、花の蜜を吸う。

本来はヨーロッパに生息していたが、葉野菜に幼虫や卵がついたまま世界中に運ばれて広がったとされる。

日本には奈良時代大根と共に移入されたと考えられている外来種だが、生態系への影響がほぼない為、駆除対象にはなっていない。

農家にとっては野菜を食べる害虫なので駆除される。

幼虫は緑色で、キャベツアブラナナズナなどのアブラナ科植物の葉を食べる。

野生種より栽培品種を好み、畑に多い。

越冬はで行う。

ブラックライトを翅に当てるとメスは白色、オスは黒色に見える。

モンシロチョウは紫外線が見えると考えられており、色で雌雄の判別をしていると考えられている。


アオムシサムライコマユバチという寄生蜂の一種は、本種の半数以上の幼虫に寄生しており、幼虫時代の最大の天敵である。


新甲虫王者ムシキングのモンシロチョウ編集

2015ファーストよりおたすけムシとして登場。属性はグー、レアリティはN。

おたすけ技は体力半分以下の時グーで勝つと体力を回復する「白蝶の湖」。


近縁種編集



  • オオモンシロチョウ北海道青森県に外来種として生息する同属種で、本来はヨーロッパなどに生息する。全長は5cm程。近年数を減らしている。幼虫はモンシロチョウと同じくキャベツなどの野菜を食べる。


関連タグ編集

 シロチョウ

バタフリー シロン

ビビヨン:ひょうせつのもようの元ネタと思われる。

THE_HIGH-LOWS:「モンシロチョウ」という楽曲がある。4thアルバムバームクーヘン収録。

芦原ちかこGA芸術科アートデザインクラスの登場人物、先天性の色覚異常により紫外線を識別できる。

この設定の公表回ではモンシロチョウの雌雄判別、蛍石の識別といった、その体質を活かした行為を行っている。

関連記事

親記事

シロチョウ しろちょう

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 540063

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました