概要
非常に種類が多いが、日本ではマガモ・コガモ・オナガガモ・ハシビロガモ・カルガモ・オシドリ・ハクチョウ・外来種のコクチョウ・コブハクチョウ等が見られる。カルガモ・コクチョウ・コブハクチョウを除けば、多くは冬に飛来する渡り鳥である。
発情期(主に冬)雄は派手な色合いの羽毛を呈す。雌は年中を通して地味な茶褐色の羽毛であり、夏場は雄も雌と同様地味な羽色になる。
多くの種は植物食性、若しくは濾過食性だが、一部の種は貝や等甲殻類、小魚などを潜水して捕食する。
鳥類には珍しくオスにペニスがあり、普段は総排出腔に格納されている。
コルク抜きのようにねじれた形のため、脱腸と間違われることもあるとかないとか。
尚、アヒルはマガモを、ガチョウはサカツラガンやハイイロガンを飼い慣らして品種改良した家禽である。