概要
1つ年上の姉・燈子と、妹が二人いる。
善逸との相違点は髪の色ぐらいで、外見も性格(とにかく騒がしい、極度の女好き等)もほぼ善逸と生き写し。ただ、曽祖父と違い家族にも愛情にも恵まれた環境で育った為か、常人の範疇に収まる程度の自制心は備えている。姉の燈子曰く「お父さんそっくり」。
勉強も苦手なようで、テストは赤点ばかりらしい(高校に入れたのも、燈子が勉強を見てあげたおかげ。彼女からは、やればできるのでちゃんとして欲しいと思われている)。
公式から表明されていないが、親戚であるカナタや炭彦と見比べるに、身長は高いようである。
曾祖父を心酔し、彼が遺した鬼殺隊での戦いを記した自伝、「善逸伝」を頻繁に読んでおり、自分とは逆に疑う燈子に「俺は信じるよ。絶対みんな生まれ変わって幸せに生きてるんだ。平和の為に鬼と戦って命を落とした人たちは」と言っている。
なお、各呼吸も子孫の代まで絶えることなく受け継がれており、年に一度産屋敷家管轄の神社に舞を奉納していることが判明(ただし、善逸が身に付けたのは壱ノ型のみのため、弐ノ型以降の残存については依然不明である)。
妹をかばってトラックに撥ねられた事があり、燈子の適切な処置で後遺症も残らず助かったが、雷の呼吸を習得済であったのなら大事に至らなかった一因として大いにあり得たと思われる。