概要
『鬼滅の刃』最終回・幾星霜を煌めく命で登場する不死川実弥の子孫であり、彼と瓜二つの容姿をしている。職業は警察官。
作中では地域住民からの通報を受けて毎朝パルクールで登校している竈門炭彦(炭治郎とカナヲの子孫)を補導するため、後輩警官(玄弥の生まれ変わりと思われる)と張り込みをして、発見後にパトカーで追跡する。
最終的に取り逃して学校に入られるも、事情聴取のために校門にいた先生に「ちょっとよろしいですか?」と恐い顔で職務質問しており、竈門宅に電話がかかって炭彦の母が謝罪している様子から炭彦は大目玉を食らった模様、後に彼らや両親から四時間に渡って泣くほど叱られたことが判明する。
二人とも先祖・前世と同じく顔に向こう傷があるが、これはナイフを振り回す男を傷だらけになりながら取り押さえた際についたものらしく、それ以来二人は互いに兄弟のように仲良くなったとの事。
余談
- 実弘と後輩が乗っているパトカーだが、実は一瞬だけナンバープレートの数字が映るコマが存在する。その四桁の数字をよく見ると……一考の余地があるので是非注目して欲しい。
- 大正軸のラストでは、実弥(さねみ)が結婚をした。という記述から子孫である実弘(さねひろ)も「不死川」という苗字だ、とする人もいれば、玄弥の転生(後輩)とは兄弟ではないことから実弘だけが不死川だと納得がいかないという意見もしばしば議論となっている。
- ※ファンブック等では、二人の苗字は明確には明かされていない。