曖昧さ回避
- 人間の目の白い部分のこと。本項で説明。
- 漫画『NARUTO』に登場する瞳術。→白眼
- 漫画『落第忍者乱太郎』に登場するキャラクターの通称(白目さん)。詳細は「ドクササコのすご腕忍者の部下(ドす部下)」を参照。
概要
白目に対して目の中央にある虹彩、瞳孔(瞳)を黒目と呼ぶが、虹彩が黒くない場合には使いにくい。
白目が大きく露出しているのは他の動物にない特徴で、目の表情による豊かな感情表現を可能にしている。
慣用表現として相手を冷淡な目つきで見ることを「白い目で見る」と言う。
フィクションにおける白目
漫画的表現としての白目
昭和的表現としては、衝撃を受ける際に白目を剥いて描かれることがある。漫画『ガラスの仮面』の「おそろしい子…!」が有名。
他には狂気や洗脳で我を失った状態や、ギャグ表現において絶望や怒りを表す様など、様々なニュアンスに使われている。(例:あずまきよひこの多用する怒り顔など)
また、盲目のキャラクターなどを瞳を描かないことで表現する場合がある。
エロ系の作品で怪楽の波に飲まれ白目を剥いたような表情になることを「アヘ顔」と呼ぶ。
黒目しか描かれていない目は「黒目がち」、白目が黒く塗られている目は「黒白目」と呼ばれる。それらについての詳細は各タグを参照。
萌え的表現としての白目
デフォルメされたキャラクターの目を「白い円」で描く手法がある(はちゅねミクなど)。これはイラストレーターの南向春風氏が描く「白目キャラ」が筆頭と言われている。これに特化したタグとしては「〇目」がある。
常時白目のキャラクター
作品名五十音順。
二次創作等
白目に関連する実在人物
- 永田裕志:相手に腕固めをかける際、白目になる。