プロフィール
概要
通称・ブルージャスティス。青いリングコスチュームが印象的なレスラーである。
またデビュー当初からUWFを意識してキックレガースを着用している。(デビュー当時は獣神サンダーライガーだけがレガース&シューティングシューズを使用していた。)
1992年デビュー。同期には野人中西学がいる。
1997年から1998年まで海外武者修行としてアメリカのWCWに遠征。
1999年8月、神宮球場で中西と組んで、後藤達俊&小原道由を破り、IWGPタッグ王座を獲得。
2002年4月5日、安田忠夫を破ってIWGPヘビー級王座を奪取。以降、2003年5月に高山善廣に敗退するまで、橋本真也の持っていた防衛回数9を更新する10度の防衛を果たす。(2012年に棚橋弘至に11度防衛で破られた。)
2004年6月、全日本・愛知県体育館で、ケンドー・カシンと組んで、小島聡&カズ・ハヤシを倒し、世界タッグ王座を獲得。(3大メジャーのタッグを制覇したのはベイダー、高山善廣に続き3人目。)
2007年3月、「NEW JAPAN CUP 2007」で優勝(こちらは2011年にも優勝)し翌月には棚橋をバックドロップホールドで破り第46代IWGPヘビー級王者に返り咲く。
2008年10月、田中将斗を破り、ZERO1世界ヘビー級王座を奪取。(2009年2月に対大谷晋二郎戦で敗れるまで3度の防衛)
2009年に青義軍を結成した。
2014年2月、プロレスリング・ノアの大会で森嶋猛からGHCヘビー級王座を奪取。(新日の選手としては初。同年7月に丸藤正道に敗れるまで5度防衛。)
2016年5月、柴田勝頼を破りNEVER無差別級王座を奪取。
2023年2月19日、全日本プロレス・後楽園大会にて三冠王者の宮原健斗をバックドロップホールドで下し三冠初戴冠。主要三団体のシングル(新日のIWGP、ノアのGHC、全日の三冠)王者になった。主要三団体のシングル王者は数人いるが永田のすごいのは達成までに新日所属を貫き通して成し遂げた
代名詞とも言われる「ゼァッ!!」の掛け声でおなじみの敬礼ポーズだが、燃える闘魂アントニオ猪木はお嫌いらしい。
「G1 CLIMAX」には2017年に至るまで、19年連続で参戦。(2001年には優勝もしている。)
プロレス低迷期には珍妙な公開練習を次々と披露したが、これは現場を見た人達に、プロレスへの関心を持ってほしいという思いを込めたアピールだった。
最後の参戦とすると公言されていた、「G1 CLIMAX 27」では、1勝8敗という過去最低の戦果に終わっているが、週刊プロレスにて「どれ一つとして永田の魅力が出ていない試合はなかった」と評されるほどの、壮絶な戦いぶりを魅せつけている。
1995年にUWFインターナショナルとの対抗戦に出場して以降、ZERO-ONE(後にプロレスリングZERO1-MAXを経て現:プロレスリングZERO1)、プロレスリング・ノア、DRAGON GATE、全日本プロレスなどの他団体に新日選手としてリングに上がって対戦している。
アニメ「タイガーマスクW」にもキャラクターとして出演。
家族
父親は高校野球の監督を務め、教え子に鈴木孝政、中村勝広らがいる。
実妹は世界的ネイルアーティスト。
実弟は総合格闘家でシドニーオリンピックレスリング グレコローマンスタイル69kg級銀メダルの永田克彦。
イケメン
永田さんの異名でもある「イケメン」だが、自身の持ち技の腕固め(うつ伏せ状態の相手の腕を取り、またがるようにしてそのまま相手の上に乗っかるような体勢で腕を極める)をかけている際に顔面をプルプルさせながら白目を剥いている状態(メイン画参照)の事である。
ちなみに、観るとラッキーな「縁起物」であるらしく、会場で目にすると「3日間は無病息災」らしい。
なお、この時の表情からpixiv内ではキャラクターが白目を剥いている-もしくは剥いた絵がある作品には「永田裕志」のタグがいくつか存在する。
得意技
フィニッシュホールド
バックドロップ・ホールド、エクスプロイダー・オブ・ジャスティス
投げ技
エクスプロイダー・・・秋山準直伝。お返しにナガタロックIIを贈る。
パワー・スープレックス・・・カウンター式フロントスープレックス
サンダー・デス・ドライバー・・・旋回式の垂直落下式ブレーンバスター
打撃技
各種キック(ローキック、ミドルキック、ハイキック、ビッグブーツ(ロケットキック))
関節技
ナガタ・ロック・・・I、II、III、IVと複数のバリエーションが存在。
腕固め・・・うつ伏せの相手に跨るような姿勢から腕を捻り上げる。白目を剥く事が多い。
その他
「タイガーマスクW」における永田裕志
CV:てらそままさき
新日の経営側的なポジションのキャラとなっており、タイガーマスク登場による騒動に乗じ、新日側の代表としてGWM側と公開交渉し、GWMとタイガーマスクの試合に自社のリングを提供。
タイガーマスクのタッグ相手として新日の若手レスラー・若松龍を押し込むなどの抜け目のないところや、新日の勝利のためならば裏切り者であるタイガーマスクやかつての敵であるタイガー・ザ・ダークをメンバーに加えるという、清濁併せ呑む器の大きさを見せる。
実在の永田氏以上に『ゼアッ!!』という決め台詞が強調されており、日常会話でも語尾に『ゼアッ!!』を付けて喋るという、やや誇張したキャラクター性が与えられている。勿論、白目を剥く仕草もアニメで再現されているが、流石に日常会話で白目を剥いたりはしない。
関連タグ
- デフォL+に定評がある山田(数点ほど高嶺愛花が白目を剥いている作品があり、それらすべてに永田裕志のタグが付けられている)
- 白目
- 福山雅治