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概要

昔友達に描いた真壁さん

夢のねえ時代だろ?だから夢見るんだよ。どいつもこいつも


本名・旧リングネーム真壁伸也(まかべ しんや)
生年月日1972年9月29日
出身地神奈川県相模原市
身長181cm
体重110kg
ニックネーム暴走キングコング
フェイバリットホールドキングコングニードロップ
特技柔道二段

略歴

雌伏

中学生の頃から柔道に取り組む。警察官を目指して帝京大学法学部に進学後、帝大主催の学生プロレスサークル『SWSガクセイプロレス』に参加。自身の甘党を反映した「プリン真壁」のリングネームで活動した(本人曰く「実際は女性のバストをイメージしていた」)。DDTプロレスリングHARASHIMAはSWSの3年後輩(新日プロ内で同じ学生プロレス出身レスラーでは棚橋弘至がいる)。


大学卒業後の1996年、プロレス団体新日本プロレス』へ入団。当時は殺気に満ちた長州力が現場を仕切り、中堅選手でさえ「鬼軍曹」の異名で怖れた山本小鉄トレーニングコーチを務めていた時期であり、後の真壁曰く「これが『地獄』なんだと本気で感じた」「どうせ夜逃げするなら道場の全員を刺し殺して逮捕されても全然よかった」と述懐するほどの過酷な環境だったが、山本の支えもあって翌年にプロデビューを果たした。


しかし、試合運びのぎこちなさから今一つ実力を発揮出来ず、タイトルマッチに絡んだ試合に出場するチャンスを得ても満足な結果を残せずに終わり、同期の華々しい活躍とは裏腹に長州の付き人を続けながら前座試合とスター選手のタッグパートナーをこなす日々を送った。


2001年に無期限の海外遠征を命じられたが、その遠征先は北米メキシコといった定番地域ではなく、当時酷く治安が悪く遠征例の少ないプエルトリコであったため、この待遇から「左遷というか、オレ必要ねえんだな。と思った」とのこと。


幸いにも1年弱で帰国許可が下りたが、永田裕志を筆頭とする新日第三世代、中邑真輔や棚橋を中心とした若手選手の台頭により伸び悩む。心機一転を図ってヒールターンし、リングネームを「真壁刀義」と改めるも好転する兆しに恵まれず、2005年の試合中に負ったアキレス腱断裂で長期欠場を余儀なくされた。


この時ばかりは、当時のプロレス人気の低迷も相まって一度は引退を考えたが、真壁の見舞いに訪れた友人の姿を見て「こいつらのためにもう一度立たなきゃならない」と思い留まった。


転機

苦しいリハビリを経て2006年1月に現場復帰し、この頃からブルーザー・ブロディイメージした現在のスタイルを取り入れた。同年10月天山広吉越中詩郎との連名でヒールユニット『G・B・H』を結成し、徹底的なヒールレスラーの道に進んだ。


G・B・H加入による苛烈なヒールスタンスで一気にブレイクすると、IWGPヘビー級王座に初挑戦、G1 CLIMAXでは初の決勝トーナメント進出、タッグでは後に加入した矢野通と組んで第51代IWGPタッグ王者戴冠。ついには怪我から復帰した天山をユニットから追放して2代目リーダーの座に君臨するに至り、その勢いをヒートアップし続けた。


転身

2009年4月両国国技館大会において、中邑とのシングルマッチで矢野の裏切りに遭い、中邑と矢野、G・B・Hメンバーが新ユニット『CHAOS』(ケイオス)結成を宣言。G・B・H残留を決めた本間朋晃を盟友としてCHAOSとの抗争劇を繰り広げ、この頃からヒールレスラーとして培った荒々しさや力強さはそのままに義侠心溢れるベビーターンを果たした。


同年8月のG1 CLIMAX決勝で因縁深い中邑と対峙し、得意技であるキングコングニードロップで中邑を沈めてG1初優勝に輝いた。翌2010年5月3日、中邑の保持するIWGPヘビー級王座に挑戦。先述のG1決勝同様、渾身のキングコングニードロップを決めて中邑を撃破し、4度目の挑戦で初戴冠した。


バレットクラブバッドラック・ファレとの抗争

2013年に本間朋晃が新日に戻ってきて1ヶ月後、G・B・Hは本隊のチーム内ユニットとして戦いを続けるも、同じ本隊の永田裕志の弟子として青義軍に所属していたファレが凱旋帰国後、プリンス・デヴィッドと共にバレットクラブを結成した後に11月6日にファレが襲撃してきたことにより、ファレとの抗争が始まった。そして同年12月8日にカール・アンダーソンドク・ギャロースとの試合にファレが乱入し、場外カウント負けやファレのチームメイトのカール・アンダーソンとドク・ギャロースの反則負けにならない所で襲われ、本間が負けた後に、リング上で、ファレに自身のチャームポイントアクセサリーのチェーンで首を絞め上げられ、失神してしまった。このファレの残虐過ぎる戦いに許せなくなった真壁はレッスルキングダムにおいて、ピンフォール、場外カウント無し、KO、TKO、ギブアップのみのデスマッチ、キング・オブ・デストロイヤーマッチを提唱した


本間朋晃と史上初のワールドタッグリーグ完全制覇

2015年12月宮城県でロスインゴの内藤とEVILと対決して本間のこけしでフォール勝ちを取り、初めてワールドタッグリーグ2015総合優勝した。


人物

スイーツ真壁

真壁


学生プロレス時代のリングネーム、「プリン真壁」からも分かる通り甘党で、業界屈指のスイーツ好きとして各種メディアで取り上げられている。また、下戸で酒はほとんど飲めない(本人曰く「付き合い程度には飲める」)。


2012年に日本テレビが『スッキリ!!』のグルメレポーターに抜擢したことで「スイーツ真壁」「真壁先生」の異名で広く知られるようになり、本格的なタレント活動を始めるきっかけにもなった。


大相撲芝田山親方(第62代横綱大乃国)と共に、スイーツ男子を強力に後押しする広告塔として絶大な支持を得ており、自身のブログで積極的に情報発信している他、幾つものタイアップ企画で「女性はもとより男性でも満足出来るスイーツ」を立案・監修している。


甘味関連のグルメレポートには一家言を備えてすらおり、不遜を全面に押し出した自身のキャラクターを殺さないまま、特色や旨味を的確、且つ簡単な語彙と例えできっちりまとめる手腕は、(「ロケの名人」と謳われる千鳥をも唸らせた)獣神サンダー・ライガーでさえ一目置いている。


スイーツ好きに関しては「若手時代に佐々木健介から受けたシゴキの傷で味覚が損傷し、奄美以外を感じなくなった」という笑えないゴシップもある。


野獣の皮を被った乙女

リング上やメディア出演の際は常にを首からかけているが、実は金属アレルギーであり、試合や体験ロケなど「ごく短時間の着用しかしない」という場合に限り本物の鉄鎖を、それ以外では(首への負担も考慮し)シルバーメタリックのカラースプレーで着色したプラスチックチェーンを使い分け、近年では特殊な錆止め加工を施した本物の鉄鎖を着用している(本人曰く「意外と高いし、多少はチクチクする」)。


これに加えて極度の高所恐怖症(本人曰く「トップロープに上がる時すら躊躇する」)、大の昆虫嫌い、大のおばけ嫌いなど、いかつい外見からは想像も付かない弱点を数多く抱えている事から、周囲の同僚には「中身は女子」と暴露されている。


人間関係

新弟子時代に長州や佐々木健介から理不尽な仕打ちを受け、その陰で山本に助けられた経験から、後輩に対する心配りを欠かさず、道場の練習では大きな怪我に遭わせないために敢えて厳しく叱責している(因みに長州との関係は良好)。


その一方、機会を見つけては休憩時間や食後に自身の舌で確かめた自慢のスイーツを振る舞ったり、タニマチ(スポンサー)との会食には出来る限り同伴させて顔を覚えてもらうよう取り計らっている。また、先述のスイーツ好きは、ファンからの差し入れをもらった先輩から「食べきれないが、残すのはお客さんに悪いから」という理由で分けてもらうことが、厳しい下積み時代の唯一の楽しみだった、というところから来ており、後輩たちにも同じように分け与えている。


「真壁さんが寮長になってから、伝統の後輩いびりがなくなった」と証言する棚橋や、恩人と仰ぎ「ずっとタッグを組んでください」と発言した本間など、真壁の世話になった後輩は多い。選手寮の一室を専有する「新日寮のヌシ」ことライガーも、寮長当時の真壁には頭が上がらなかったと語っている。


ちなみに、本人は山本の他、天山広吉のこともリスペクトしている。これはいつ消えるかも分からない練習生時代、先輩レスラーに目もくれられなかった真壁達に対して、天山だけが「おはようさん」と挨拶を返してくれたため。このため好きなレスラーの名前を聞かれた時には、真壁は必ず天山の名前を挙げているとのこと。もっともその割には、リング上では一度彼を裏切り、散々な目に遭わせていたのだが……


役者として

強面の外見やドスの効いた話し方を生かし、俳優活動も時折行なっている。

2013年に放映された『警部補 矢部謙三2』(『TRICꞰ』のスピンオフドラマ)に本人役で出演し、2016年放送の単発特撮ドラマ『牙狼 -阿修羅-』では主演の棚橋演じるゴウキと対立するザルギン役で共演。そして、2017年放送のNHK大河ドラマおんな城主 直虎』で井伊直虎を陰から支える盗賊団「龍雲党」団員の力也(りきや)役を熱演した。


これとは別に、2016年10月に放映されたテレビアニメタイガーマスクW』に本人役で声優出演したのを皮切りに、2017年公開の怪獣映画『キングコング 髑髏島の巨神』でもジョー・レルス特技上等兵の吹き替え声優を担当。2018年8月放映のテレビアニメ『カードファイト!!ヴァンガード』の新シリーズに本人役(作中設定ではカードショップ『GBH』店長)として出演した。


先述のタレント業や俳優および声優業によって、時には興行を半休・全休してまでメディア出演を優先する場合もあるが、これは「スイーツ真壁をきっかけに興味を持ってもらえれば、プロレス界に還元できる」とする真壁なりのプロモーション戦略、ひいてはプロレス界への恩返しとしての行動である。


関連イラスト

真壁と亘とちいちゃんスイーツ真壁さん


関連タグ

プロレス 新日本プロレス ワールドプロレスリング


外部リンク

新日本プロレス公式サイト内 選手プロフィール 真壁刀義

公式ブログ『スイーツ真壁刀義の甘ったれんじゃねぇ!

Twitterアカウント

YouTubeチャンネル『スイーツ真壁チャンネル』

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