概要
東海テレビで毎週月曜日から木曜日の深夜24:35より放送されていた。(放送開始時間は番組編成により最大15分繰り下がる)
略称は、かよチュー。
登場人物の名前のほとんどは東海地方を拠点とする中日ドラゴンズに在籍している選手名が付けられているが、直接の関係はない。たまに5人と関係ない人物が登場する作品もある。作品には「1作品50秒」という取り決めがある。
声優は主に松竹芸能に所属しているタレントが担当しており、大半のキャラクターはなすなかにしの那須と中西、ヒカリゴケの片山の3人が演じている。また、宣伝・タイアップでももいろクローバーZ・ヒャダイン・石原さとみ・瀧本美織らの芸能人や、かよチューと同じくDLEが制作しているアニメ『秘密結社鷹の爪』から吉田君とレオナルド博士がゲスト出演した回もある。
一部の本編はYouTubeおよびLocipo(TVerの東海ローカル版のようなもの)で視聴可能。
YouTube上では2018年6月16日から9月12日頃にかけて視聴不可能となっていた(未だに真相は不明)。
ストーリー
「中学校」。それは学力も体力も関係なく、ただ地元と世代が同じ人間で構成されるコミュニティ。ゆえに、集うキャラクターは、おのずと広く・濃くなっていく。
そんな濃い目の男子たちが、様々なくだらない会話を繰り広げる、青春しゃべり場アニメーション「かよえ!チュー学」!
主な登場人物
関西から転校して来たツッコミ役。ファッションセンスはダサい。名前の元ネタは和田一浩。
母親も登場するが、息子を名字で呼ぶ。
- アラキ CV:片山裕介(ヒカリゴケ)
破けた学ランとふちの赤いメガネが特徴の熱血バカ。名前の元ネタは荒木雅博。
- モリノ CV:中西茂樹(なすなかにし)
本人は否定しているが、どっからどう見ても熊。かよチューのマスコット的存在。名前の元ネタは森野将彦。
両親は人間だが妹も熊っぽい。
- イバタ CV:片山裕介
ソッチ系のメガネ。喋り方がオネエっぽい。名前の元ネタは井端弘和。
カポエラの有段者で、師匠もソッチ系。
- ブランコ CV:中西茂樹
日本の文化を愛する外国人。また、忍者マニアでもあり、一人称は「拙者」、語尾に「〜でござる」をつける。名前の元ネタはトニ・ブランコ。本人が2013年に横浜DeNAベイスターズに移籍したため、作中ではブランコの父親が横浜に単身赴任している。ルナ(名前の元ネタはエクトル・ルナ)という友人がいる。
- イナバ CV:紺野ぶるま
見た目がウサギで目が真っ赤。引き篭もっていた所をモリノに色々気にかけてもらい、それからモリノに片思い中。名前の元ネタはOBの稲葉光雄(故人)。
ワダのストーカー。しかしLINEのようなSNSで会話するなど、ワダとの仲は悪くない様子。名前の元ネタは大島洋平。
- イワセ先生&マサ先生
ワダ達の通う中学校の教師。イワセ先生はワダ達のクラスの担任である。マサ先生がボケ専門でイワセ先生が主にツッコミ。
授業はマサ先生が行う為、ツッコミ所満載。名前の元ネタは岩瀬仁紀と山本昌。
- ヒラタ CV:国沢一誠(ヒカリゴケ)
別のクラスにいる、頭にロウソクを2本立てた色白の少年。怪談方面のネタ担当だが呼ばれた回数は少ない。
夏に出番がなかったので生霊が出るほどキレまくっていた。人の前世が見えたりする。
240回の「ガチ怪談」は一見の価値あり。名前の元ネタは平田良介。
- 赤ずきんさん CV:中西茂樹
赤ずきんと狼の漫才。赤ずきんの質問におばあさんに扮した狼が虚実交えた(大概は嘘)様々な回答をする。二人一緒に某大人気海賊アニメを妬ましく思ったりもしている。
- 教育番組すっぽぽん
子供向けのぴよまる(CV:片山裕介)と、かなり自重しない大きなお友達向けの暗黒(CV:那須晃行)のカオスな教育番組。
ちなみに暗黒の方が人気者。東海テレビで放送している教育番組『すくすくぽん!』が元ネタ。
主題歌
「かよチューのうた」
作詞:新海岳人 作曲:ヒゲドライバー
「ある意味で卒業」
作詞:新海岳人 作曲:井上拓
「オーシマのラブソング」
作詞:新海岳人 作曲:渡部チェル
「D.T.のうた feat.かよえ!チュー学」
作詞・作曲:前山田健一 歌:ヒャダイン
関連動画
第1話
関連イラスト
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あはれ!名作くん…同じく製作スタッフが一緒と松竹芸能所属のタレントが声優を担当している作品。ただ、こちらは本業の声優も担当している。