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CV・モデル:的場浩司

概要編集

龍が如くOF THE END』に登場する六代目近江連合直参「郷龍会」三代目会長。

押しが強く狡猾な性格で、東城会の幹部・真島吾朗からは「関西で一番そろばん弾くのがお上手」と痛烈な皮肉を言われている。


かつて臣下として仕え戦線を共にした先代郷龍会会長・郷田龍司を盲信する余り、東城会と桐生一馬への行き過ぎた逆恨みの感情から、町一つ壊滅させる程の無差別バイオテロを引き起こした、一連のゾンビ騒動の実行犯。生物をゾンビたらしめる病原体「タナトス」と、それの応用で作り出した実験体を操り神室町を壊滅させんとした。ちょくちょく顔を出す為、黒幕と言う感じはあまりしない。


そもそもの動機は、近江連合を破門にされた龍司を復帰させ、二人で東城会も近江連合も超越した頂点に至ろうと言うと思い描いていた身勝手な幻想であった。しかし、既にたこ焼き屋として第二の人生を歩み始めていた龍司にとってはお節介以上のものでありまるで相手にされなかった。夢を悉く打ち砕かれ、それでも諦めきれない二階堂は、全ての原因は桐生にあるとしてバイオテロを実行に移し、桐生を誘き出すため、彼が娘代わりに育ててきた澤村遥を誘拐。間接的に多くの民間人の命を奪った。


その後、エイジアにてバイオテロの主犯は自分であり、今度こそ自分のものになれと龍司に最後通牒を突き付けるが、無関係な民間人を無差別に巻き込んだ今回の凶行に激昂した龍司に少なからず失望し、制裁としてタナトスを打ち込まれたおやっさん(龍司の恩人のたこ焼き屋)が実験体へと変異する様を見せつけ、あまつさえ龍司にそれを殺させようとする。しかもおやっさんの変異した実験体「ヤツカハギ」はの遺伝子が基軸である辺り、何処までも質の悪い男と言えよう。


劇中の動向編集

桐生と龍司に何度も追い詰められても揺るがず、遥を解放した後に降伏を迫られるが遂には龍司に対してさえ言葉を荒げ、最後の切り札として実験体「アラハバキ」の最終形たる金狼・銀狼をけしかけ決戦を挑んで来る。





ネタバレ注意









































金狼・銀狼が敗れた後は抵抗もせず敗北を認めるが、真の黒幕であるDDの裏切りによりタナトスの最新型を撃ち込まれた後脳天を撃たれ死亡。

しかし、死者をゾンビにするタナトスによりおぞましい変貌を遂げ、高速移動や血液を使った特殊攻撃など人間を超越した存在として二人に襲い掛かる。そのせいか某ゾンビゲームの黒幕とまで言われていた。しかし、一度倒しただけでは止まらず全身の筋肉が服を破り巨大な牙持つ異形へと変化……

するどころかさらに巨大化を続け、フロアに下半身のみを残し屋上を突き破るまでの巨人「完全体オオイカヅチ」に(『龍が如く』シリーズとしては初の人外ラスボスである)。

同じゾンビゲームである『バイオハザード』シリーズの暴君とは違い、左右対称で心臓も体外には無いが、腹部に巨大な弱点があり肋骨が変化したと思われる扉で防いでいる。


そして、落下する瓦礫から遥を守る為離脱した龍司に代わり桐生が屋上で対峙。一時桐生を文字どおり掌中に収め某新世紀アニメのキャラの如く握り潰そうとするが拳銃で目を撃たれ失敗。自衛隊のヘリから提供された手榴弾と対戦車ミサイルで追い詰められ、最期は「これで、ジ・エンドだ!」と言う桐生の〆の言葉と共に爆死。


余談編集

あくまで二階堂は『OF THE END』にしか登場しないキャラクター。シリーズでは珍しくパラレルワールドの話であり、続編(正史)に当たる『龍が如く5』には登場はしていない。


関連タグ編集

龍が如く 龍が如くOTE 近江連合 黒幕 ラスボス(龍が如く) ヤンデレ

郷田龍司 桐生一馬 DD(龍が如く)


峯義孝-龍が如く3のラスボス。上官(峯の場合は堂島大吾)への一方的な盲信から作中の事件を引き起こした点が同じである。

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