概要
「産屋敷ボンバー」とは『鬼滅の刃』にて鬼殺隊の最高管理者である産屋敷耀哉が自らを囮に妻と子供をも巻き込んだ自爆戦術。をネットの一部が呼び始めた別称。
この行動にはラスボスである鬼舞辻無惨ですらドン引きしており、「あの男は完全に常軌を逸している」、「妻と子供は承知の上だったのか?」とどちらが悪人が分からなくなるほど至極真っ当な感想を抱いている。
経緯
産屋敷一族は少し先の未来を予知する先見の明とも呼べる能力を有しており、耀哉は無惨が産屋敷邸に襲来することを事前に予見していた。だが自分は病状の悪化で動くことは出来ず、先も長くはない。そのため無惨に少しでも手傷を与え、自分の死で鬼殺隊の面々を奮い立たせることを目的としてこの自爆作戦を発案した。
その目論見は見事に成功し、この自爆を皮切りに珠代や悲鳴嶼、浅草の人たちが無惨に攻撃を仕掛け、最終決戦の口火を切る一手となった。
余談
妻と娘を巻き込んだことについては、無論3人も了承済みであったことが明かされており、改めて鬼殺隊の異常性を印象付けることとなった。