概要
火を焚いて煙を上げることで、異変が起きたことなどを連絡すること。また、そのために上げられる煙のこと。
転じて、大きな出来事が起きるきっかけとなった目立った出来事の事を指して用いることもある。
昔の通信手段の一つであり、特に戦争の勃発などの重大で緊急な対応を求められる事態に用いられた。
現在では狼煙こそ使われないものの、発煙筒のように、信号として煙を用いる道具は存在する。
ちなみに、「狼煙」と表記するのは、煙を高く真っ直ぐに上げてより遠くにまで情報を伝えるために、オオカミのフンを焚き火に入れていた事に由来する。(一応、「烽火」や「烽」とも書く。)
同名の楽曲
syudouが投稿した楽曲。