CV.木村昴
「ムキッ ムキッ」
概要
ムキムキねずみとは、漫画『鬼滅の刃』に登場するねずみ…のような何かである。音柱・宇髄天元の使い(忍獣)で、その名の通り最早異常の一言にすら収まりきらないほどのマッシブな肉体を持ち、1匹で日本刀(1kg程度)を持てる程度には力強い。特殊な訓練によって知能も高い。
登場は76話。今まで遊郭に潜入していた伊之助や善逸に刀を運んだ。
顔や大きさは普通のねずみそのものであるが、全身が筋肉でパンッパンに膨れあがってしかも二足歩行がメインというシュール極まりない容姿が特徴。
公式ファンブックによるとねずみの選出は宇髄が行っており、宇髄の訓練に耐えられるだけの忍耐の他にも、自分の肉体美に心酔できるナルシズムも選出基準となっているらしい。
アニメ版の遊郭編オープニングでもしっかり登場しており、疾走する伊之助の後ろを追走しているちいさなムキムキねずみたちが確認できる。
アニメ本編においては遊郭編第4話で初登場。原作さながらのシュールな絵面は元より、担当声優が木村昴氏という声優の無駄遣いとしか思えないキャスティングも相まって多大なインパクトを与え(鬼滅の刃においては最早日常茶飯事だが)、放送終了直後Twitterトレンド1位にまで上り詰めた。
また、次回予告の大正コソコソ噂話においては宇髄自らがムキムキねずみの解説を行った。
この後、ラジオで収録の様子を見ていた炭治郎役の花江夏樹によると5種類のボイスパターンをしていたらしく、ムキムキねずみが同時に喋っていた時は重ねて収録していたことが明かされた。