概要
パプワ島に生息するナマモノ。人間の脚(すね毛有)の生えた鯛。
イトウくんとは友人 兼 恋のライバルであり、同様に一目惚れしたシンタローを常々追いかけ回しては制裁を食らっている。
特技は脚を活かしたダンスとストリップ。
魚にかけたギャグをよく用いる。
婚約者(フィアンセ)としてイカ男のウミギシくんがいたが、タンノは彼を苦手としている。
後に両親のカミングアウトで実は雄であることが判明し、ウミギシくんは身を引いた。本人もショックを抱きつつ、すぐに「心は女」と開き直り、再びシンタローを追いかけ回す。
続編の『PAPUWA』ではイトウくん共々続けて登場。
本作では、新たに登場した心戦組副長・土方トシゾーに惚れ込み、イトウくんと共に彼を「トシ様」と呼び追いかけ回す。何かにつけて産気づく雌雄同体のイトウくんの産んだ子供をこっそり食べている。また、第二のパプワ島の海域には、タンノくん同様に脚の生えた魚の群れが島を取り囲むようにひしめき合っている。
その他
- 同じ作者の『自由人HERO』にも同じ容姿のナマモノが登場。
- 他作品においても彼と似た系統の「手足の生えた魚」が登場しており、よくネタにされる(例:すけとうだら、ヌンサ…など)。
- 玉壺の血鬼術で生み出された魚の使い魔は彼に酷似している為「汚いタンノくん」と呼ばれている。
- Pixivにおいても、足がはえた魚のイラストにも「タンノくん」タグが付けられる事がある。