上陸童磨
2
じょうろくどうま
漫画『鬼滅の刃』で上弦の鬼・童磨が上弦の陸だった頃の姿。
どうしたどうした 可哀想に
俺は優しいから放っておけないぜ その娘 間もなく死ぬだろう
吾峠呼世晴の漫画『鬼滅の刃』で上弦の鬼・童磨が、上弦の陸として活動していた頃の姿。
遊郭編にて、妓夫太郎の回想だけに登場する。当時は、紅を基調とした着物姿だった。
この時は名前が不明ながら、彼の初登場は異常な雰囲気に満ちていた。
瀕死の重傷を負っていた妓夫太郎と梅(堕姫)の前へ現れ、言葉だけは人道的だが、その姿は遊女を喰いながら告げるという、正しく人ではない鬼の存在を改めて読者に刻み付けた。
後に現時系列で再登場した際には、童磨という名前、現在は上弦の弐として序列が上がっている事が判明した。
ただし弐までは何年かかったは不明
ファンアート・二次創作では、自称「俺は優しい」と言っていた事や他の鬼に(表面上は)友好的な性格をしている事から、童磨と鬼になりたての妓夫太郎と堕姫の兄妹が親しくしている作品なども散見される。
妓夫太郎と堕姫が彼をどう思っていたかは明かされなかったが、妓夫太郎は鬼になった事は後悔していないと語っている為、自分達兄妹が鬼になるきっかけを与えてくれた彼に少なからず感謝はしていたのではないかと推測する事は出来る。
一方で、女を好んで喰う童磨が、当時遊郭で人喰いをしていた事を考えると、もし仮に梅が遊女としてあのまま生きていたら、彼女が童磨に喰われていたばかりか兄の妓夫太郎は殺されていた可能性もある。
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