緋田功哲郎
ひだこうてつろう
戦場は命を惜しんだ者から死ぬ
CV:伊藤タカユキ
我妻の側近で戒炎No.3。
傭兵の巨大組織の出身で、天才故に自身のことを誰にも理解してもらえなかった過去を持つ。
我妻にその悲哀を見抜かれて以降、彼に狂信するようになった。
銃とナイフの扱いに非常に長けている。
京炎戦争にて、京極組 仙石の仕掛けた無数のトラップの餌食となる。これまでの戦闘経験から仕掛けを回避するも、次第に劣勢となり、拳と頭突きによって最後を迎えた。
東北圏最大規模の超武闘派半グレ組織戒炎のNo.3であり、我妻の側近。
性格
『戒炎』の中では生え抜きの構成員で、我妻京也への対する忠誠心が非常に強く、交渉に赴いた城ヶ崎賢志が手榴弾(実際は模造品なので爆発はしない)を投げてきた際は迅速に身を挺して庇った。
基本的に冷静で理知的な人物だが、巨大な武闘派マフィアの幹部なだけに本性は冷酷非情な戦闘狂であり、敵対する相手には冷徹な眼差しや容赦ない戦術はいざ知らず、非道な行いや醜悪な笑みを見せる事も珍しくないなど、外道な行いを楽しんでいる様子を見せることもしばしば。
また、普通でありたいとは思いつつ自分の才能そのものが高いことは自覚しているため、全体的に相手を見下す傾向も強い。軍人上がりだからなのか規律や上下関係に厳しい描写もあり、下部組織に高圧的な態度を取る、手下が凡ミスをやらかした等思い通りに事が進まなかったり傷を少し負わされただけで怒りやすくなる等、戒炎幹部の中でもプライドが高く沸点が低い性格でもある。
幼少の頃から傭兵として育てられ、戦場でともに戦っていた同僚たちからは「天才」と呼ばれ、周囲からも「戦場の申し子」と評されている事から、相当な実力者である事が窺える。実際に剣術を初め銃撃、搦手、作戦立案が非常に長けている。戦闘術や身体能力が相当優れており、正面切っての戦闘は勿論、搦め手にも優れており、銃弾飛び交う戦場を生き抜いた事から死への恐怖に対する耐性も常軌を逸した死生観を持つ巨大マフィアのトップに及ばないながらかなり高い等、軍人上がりのキャリアを遺憾なく発揮している。
また彼は戦闘力のみならず指揮や作戦立案といった側面でも突出した実力を誇っており、武闘派でありながら同時に頭脳派としての側面も備えている、まさに万能の人材として紹介されている。事実、京極組でも上位の戦闘能力を持ち狡猾な頭脳と作戦立案能力は作中トップレベルの仙石薫からも「最適解を導く速度がヤベェ」と戦慄させたほどであり、予め仕掛けられた罠や用意された戦法を前にしても殆ど的確に対処して見せている。
- 2023年3月27日の動画(我妻京也)
我妻ー奴はガキの頃から世界的な傭兵組織で育てられたらしいー
幼少期から世界的な傭兵組織(この組織は孤児を集めており、自身もなんらかの原因で孤児だった模様)で育てられており、同期の間でも「天才」と称されるほど突出した実力を誇っていた。
「俺はただ普通に仲良くしたいだけなのに…… でも皆の期待を裏切るわけには……」
しかし、自身はただ普通の人として接して欲しいと望んでおり、周りとの人間関係に悩んでいた。
成人後は傭兵として戦場に送られるも、悩みを抱えていたことで隙を見せ、仲間であるマークという兵士に庇われてしまう。
敵を返り討ちにした後、慌ててマークのもとに駆け寄るが…
マーク「あとは頼むぜ天才…… 俺が死んでもお前がいれば大丈夫だろ……?」
「う…… あ……」
そこでも常に天才扱いされ続け、誰にも「普通の人」として扱ってくれない現状にいよいよ嫌気がさしたことで、逃げるように傭兵組織を抜けた。
しばらく露頭に迷っていたが、我妻に声をかけられる。
我妻「ねえ君だよね緋田さんは? 元々戦場で活躍していた人だ」
「あ…… あんたは……?」
我妻「俺がお前より優秀だって示し続けてやる。普通の人間としてお前を使ってやる」
「普通の人間…… アンタは俺を特別だって…… 天才だって扱わないのか……?」
我妻「ああ、俺の部下である限り他の奴と同じように扱ってやる…… お前は俺から見たら普通の人間だ」
「おお…… ありがたい……」
生まれて初めて普通の人間(格下)と扱うと約束されたことで心を掴まれ、戒炎に入ることを決意した。
- 2022年10月9日の動画 (城ヶ崎賢志)
初登場。当時羅威刃のボスだった城ヶ崎が我妻に対して手榴弾(実は模造品)を投げてきた際は角中正樹と共に我妻を身を挺して庇った。城ヶ崎を「大型の猛獣のようだ」と評していた。
我妻「アレが城ヶ崎か…目の奥にとんでもない狂気を秘めていた」
「ええ 大型の猛獣のようでした」
我妻「愛が不足してるんだな」
- 2022年11月23日の動画 (小峠華太)
少しだけ登場。我妻の護衛をしていたが、天羽組の小林幸真と小峠華太に出会い小林と一触即発の状態に陥ったがすんでのところで衝突は回避された。
我妻「空龍街っていい街じゃないかぁ。支配したくなっちゃうねえ」
「まあいずれそうなるかと」
- 2023年3月27日の動画(我妻京也)
我妻の命令を受け、角中とともに本格的に動き出す。
貴凛町にて某メロンパン屋に粛清されなかった弱小半グレを次々と壊滅させた後、棚ぼた(棚から牡丹餅)で貴凛町を取り仕切っていた双日組を襲撃。組長を含む全構成員を殺害し、最後はガス爆発に見せかけて双日組事務所を燃やした。そして我妻から一条康明抹殺のミッションが与えられ、確実に達成することを誓った。
また、動画内では彼の過去も明かされた。
「では面倒事は最初に片付けさせていただきます。奴には初っ端に消えてもらいましょう」
- 5月31日の動画(久我虎徹)
上堂の訃報を我妻に伝えた。
「我妻さん 上堂が京極組の海瀬にやられたようです」
- 6月2日の動画(阿蒜寛太→黒澤航太郎)
獅子王組の内部抗争中、黒澤と我妻の会合にて遊馬と共に護衛として出席。
- 6月7日の動画(久我虎徹)
我妻と共に京極組の舎弟殺しを実行。
戒炎が仕込んだ火事の対応に当たっていた野島翔と浪岡常吉を殺害するべく追跡した。野島を逃がして立ち塞がった浪岡に啖呵を切られるも、ひと太刀で致命傷を与えた。
その後は駆けつけた六車と遭遇する。浪岡の行方を訊ねられ、醜悪な笑みを浮かべながら既に死んでることを告げた。それを聞いた六車が怒りをむき出しにして突撃してくるが、その刃が届くよりも前に反撃する。六車の性格を読んだうえで琥珀色の目潰しを投げつけるも、ある人物との邂逅を経て卑怯を克服した六車には回避されてしまう。さらに、自身の剣を折られるほどの重い斬撃を受け、額を負傷した。
パトカーと消防車のサイレンが鳴り響き、我妻と共にその場から撤退した。
「この緋田から逃げるなど…不可能だ」
「意味のない遺言だ、さあ逝け」
「ああ、あの眼鏡の男か…それなら3階で死んでるぞ」
「貴様…もう許さん 殺す」
- 2023年8月14日の動画(久我虎徹)
終盤に登場。海瀬将悟の葬儀会場を我妻の策謀によって特定し、大量の手榴弾を使いながら手間取る傘下の半グレ達に苦言を呈しながらNo.2の麻生成凪と共に参戦。そして、久我と犬飼鷹四郎と向き合う。
- 2023年8月19日の動画(久我虎徹)
序盤は戒炎の末端構成員による加勢もあったが、彼らが近藤新平太と二階堂将平に抑え込まれたことにより、麻生vs久我、緋田vs犬飼という構図ができあがる。
犬飼の攻撃を一撃も食らうことなく終始優勢な状態で戦闘を進めていたが、末端構成員が投げ込んだ手榴弾の爆発を回避したことで犬飼との戦闘は中断される。そして、彼は犬飼を後回しにして久我と戦っている麻生に加勢、2人の連携プレイで久我に大ダメージを与えて戦線離脱させた。
その後、遅れて到着した秋元詩郎も加わり、六車と手負いの犬飼を相手に三対二という圧倒的に優位な状況に持ち込んだ。
秋元のスピーディーな動きを利用して隙を狙って六車を攻め立て、「無様に死んだあの舎弟のようにあの世に送ってやる」と醜悪に挑発する事で攻撃を単調にさせようとする。しかし、フェイントと言う搦め手を交えた六車の蹴りを腹にもらってしまう。咄嗟に腕を入れたが、看過できぬダメージを負ってしまった。それでも、数的有利に加え秋元の動きを取り入れた事で主導権を握りかけるが、六車の驚異的なメンタルの前に五分に持ち込まれてしまう。
最終的には高砂明夫と仙石薫が戻ってきたことなど京極組サイドに様々な要素で数的有利が解消された事で、麻生の判断で煙幕を使って撤退する事になった。
- 2023年9月2日の動画(佐古大和)
本編の中盤に少しだけ登場。京極組の葬儀を襲撃した際、撤退時に秋元が戒炎の意向に異を唱えたことを麻生と共に問題視していた。
戒炎の下部組織である「悪刃羅」の会合に参加する。高圧的な態度を終始取り続け、京極組殲滅への全面協力やシノギの30%を上納金として納める事を半ば強引に取り付け去ろうとする。しかし、不意打ちを受けてしまい、その相手は京極組の武闘派にして戒炎を内側から食い破るために「悪刃羅」に潜り込み戒炎に反感を抱くリーダーの三池と結託した仙石だった。
護衛2名を即死にされながらも見事に躱し、力技で引き離す。そして、仙石との一騎打ちにもつれ込む。
戒炎 戦場の申し子vs京極組 狡猾王子 明暗分けし罠
- 2023年9月15日の動画(久我虎徹)
仙石「緋田功哲郎…… 俺は京極組の仙石だ。テメェは惨殺決定…… 絶対逃げられない」
「阿呆が…… 不意打ちに失敗した時点で貴様に勝機などない」
不意打ちを躱して初手を取ったナイフの一撃を仙石に打ち込むも防がれ、すぐさま手榴弾を投げつけられる。しかし、弾道と時間を冷静に分析し、前に出て回避しながら斬り合いの中で仙石をパワーで押し切る。
「無様だ仙石…… そのまま地獄まで転がり落ちるがいい」
飛ばされた仙石を追撃しようと近づくが…
仙石「お前ホント速いなぁ…… だけどそれで躱せるか?」
「むうううう!(何かある!)」
次の瞬間、突然自身の額が血飛沫を上げる。仙石は事前にピアノ線の罠を仕掛けており、間一髪で首の高さを変えるも瞼を切り右目の視界を潰されてしまう。
「ピアノ線か…… 卑怯で姑息な戦い方だな(右目上を切った…… 視界を失ったか)」
これを卑怯で一時凌ぎな戦術だと断じるが、仙石は動じず2つ目の手榴弾が投げ込み、避けると今度は銃撃戦に発展。分が悪いと判断して車の影に回避するが…
(……っ! コイツ至る所に仕掛けを!?)
そこにも爆弾が仕掛けられており、直撃は避けるも爆風で飛ばされる。仙石は続けざまに突っ込んで斬り合いと見せかけて硫酸を放つ。
(これを避けるには後ろへ引くしか無い…… だが後ろのドラム缶から微かに火薬の匂いがする)
「……戦場は命を惜しんだ者から死ぬ」
「ならば前進あるのみ…… お前の弄した策など取るに足らんのだぁああ!」
しかし、後ろに爆薬が仕込まれていることを察知し、あえて硫酸を浴びながらも突進しきつい斬撃を打ち込み仙石を後退させる。
仙石「……しかし随分と男前な顔になったなぁ」
「死を回避するために顔が焼けるなどどうということはない…… 貴様との距離がない今はむしろ好機だ」
仙石「オラァアア! 美顔に殺されるんだ! 感謝しろ!!」
「それが貴様の力か! 先ほどとは全く違う! 楽しいぞ!!」
そのまま正面勝負へと変わり、今度はお返しとばかりに途中で目潰しの粉を投げつける。
「今のはその方向に逃げるしか無いよなぁああ!」
仙石「ぐぉおおお!?」
仙石が避ける方向まで読んでトーキックを打ち込むが、腕で防がれたことで致命打にはならなかった。三度目の斬り合いの中で仙石はさらに催涙スプレーを抜こうとするが…
「読める…… 手首を飛ばす」
仙石「ううっ!?」
「搦手は見抜かれれば劣勢と化す…… 仙石! よくぞこの緋田にここまで傷を付けたぁあああ!」
今度ばかりはそれを見破り手首を切りつけ、強烈な袈裟斬りを喰らわす。そのままとどめを打とうとするが仙石の引き出しはまだあり、ズボンのポケットに仕込んだ簡易火炎放射器を発射する。
「俺は貴様には負けんのだぁああ! 腹がガラ空きだ!!」
仙石「グゥウウウ!!(吐き気がするほどメンタルがタフだ…… この戦闘狂が……)」
しかし、火だるまになりながらも蹴りで仙石を吐血させ、燃えた服を脱ぎ捨てる。一方の仙石もその間に体勢を立て直す。
仙石「緋田…… 決着は近そうだな…… 最後は正々堂々殺し合うか」
「どの口が言う。もう何をやっても見抜いてみせる(目を凝らせ…… 罠は必ず見抜いてみせる)」
仙石「おっしゃあ! 男と男の勝負といきましょかぁああ!!」
(奴を注視しろ…… 何かある。口に何か含んでいるのか? 懐に何を隠している? あるいはその他か?)
それでもしつこく距離を詰める仙石を警戒しつつ迎え撃つも…
(いや…… 何も無い!?)
仙石「疑心暗鬼になってんじゃねぇよボケェエエエ!!」
「もらったぁあああ! 緋田! 死にやがれぇええ!!」
「ぐぁああ!!」
小細工無しに突っ込んでくる仙石に虚を突かれてナイフを突き出すも一瞬遅れ、腹に深々とナイフをもらってしまう。それでも瞬時にナイフを刺し返し、膠着状態となるが…
仙石「センスがねえ……」
「ウチの組をメチャクチャにしやがって…… そのツラ、ボコボコにしてやる」
「うっ!?」
なんと仙石がナイフを放したことで虚を突かれてそのまま顔面に殴打と頭突きを喰らってしまう。
(道具に頼らん……? まさか直接攻撃だと…… まずい、効いてしまった……)
仙石「やっぱり男の喧嘩ってのは…… 最後は正々堂々力勝負だよな?」
予想外の攻撃に思わず仰向けに倒れ伏し、馬乗りになった仙石に何発ものパンチを抵抗もできずに貰ってしまう。
(ダメだ…… 意識が終わる。あれほど卑怯だったのに…… まさか正々堂々殴り合いに切り替えるとは…… これこそが最後の罠…… だったのか…… )
そして、仙石によるパンチの嵐が止む頃には完全に動けなくなっていた。
仙石「緋田…… テメェは強かったが勝負アリだ」
(私は自らの才能に胡座をかいた…… この男は自らの力を過信せず全てを考え抜いていた…… 敵ながら天晴れだ……)
仙石「裏をかき続ければ表が裏になるんだよ…… 疑心暗鬼になった時点でテメェは負けていた…… それが“センス” テメェに生きる資格はねぇ…… 地獄に堕ちろ」
「戦場の申し子」とまで恐れられた戒炎No.3の男は搦手を警戒するあまり最後は純粋に力負けし、自分を打ち負かした相手を讃えながら容赦のない鉛玉を浴びせられ死亡した。
角中との比較
わざわざ言わなくても悟っている方は多いと思うが、緋田は同時期に登場した角中正樹と比べて明らかに優遇されている。
たとえば以下の例が挙げられる。
- 角中が親衛隊長という名の一般幹部の扱いであるのに対し、緋田はNo.3という最高幹部の扱いである
- 角中の紹介シーンが僅か30秒なのに対し、緋田は過去回想を含めて約4分も尺が取られている
- 角中が京炎戦争序盤で真っ先に退場させられたのに対し、緋田は長期にわたり生存していただけでなく、京極組の中心戦力にして白兵戦では驚異的な強さを見せる六車や搦め手を得意とする仙石などとも互角以上に渡り合っている。後のストーリーでは、(麻生と2人がかりとはいえ)久我に大ダメージを与えて戦線離脱させている。
- 角中は一条ばかりかのちに同僚となる榊原周にまで「ハゲ」と言われまくっていたのに対し、緋田は「戦場の申し子」としてきっちり恐れられている。
このように角中とは比較にならないくらい優遇されていたのだが、それ以外にも致命傷を食らった原因が対照的である点も特徴的である。
実際、角中の場合は直接攻撃を警戒しすぎていたが故に卑怯な戦術(LEDライトの照射)を見破れなかったのが仇となったのに対し、緋田の場合は逆に卑怯な戦術を警戒しすぎていたが故に直接攻撃という可能性を見落としたのが仇となった。
六車との交戦
仙石に殺されるまでは何かと六車と交戦することが多く、大半の視聴者は仙石が本格的に動く前は六車と戦って敗死すると睨んでいた。更に六車にキレて何かにつけて「もう殺す!」と叫んでいたことから六車へのメンヘラ扱いされることもある。
真に欲していたもの
本来緋田が求めていたものは幼少からの憧れであった、天才としてではなく普通の人間として扱われることであった。しかしそれに我妻によってその点に漬け込まれたことで利用される形で心酔してしまうことになった。
更には死に際に同じく戒炎幹部であった榊原やエルぺタスの雷電たちは最後に自身の求める回答に気づくことができた一方で緋田は結局普通の人間の本当の回答が分からないまま死んでいったことを考えるとある意味報われなかったのかもしれない。仮に他の任侠組織に拾われていればその意味がわかったのかもしれないが真相は謎のままである。
一方、性格の項目にも記した通り外道としての要素も持っており、これは過去の経験によって身に着いたものではないと思われることから結局普通として扱われるのは難しかった可能性もある。
東雲竜政 - 羅威刃の3代目トップ。先代トップ(城ヶ崎)の側近のうち長生きした方のキャラである点、ボスへの忠誠心が非常に強く、逆にボスからもかなり信頼されていた点などが共通している。なお、緋田が死亡した時点でも東雲は存命である。
室屋柊斗 - 関西極道組織天王寺組戸狩派の武闘派。組織内でも上の地位にいる事、チームのトップに対する忠誠心が凄まじく高い点、下の人間には手厳しい点が共通している。
紫陽花 - エルペタスの女性構成員。敵に策を破られた後に劣勢にされ、マウントポジションからボコボコに殴られて絶命した点が共通。
パク - マッド・カルテルの武闘派構成員。容姿がかなり似ている。一方、緋田は「普通の人」に拘っているのに対し、こちらは「スター」という特別な存在に拘っている点は対照的である。
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