羅威刃の再建に人材は必須。最悪は人柱となればいい。
CV:小倉ミツハル
公式サイトでの解説
(追加希望。)
概要
巨大半グレ組織「羅威刃」の幹部。東雲竜政政権下で抜擢された新戦力である。
元は巨大半グレ組織「戒炎」の一般構成員。幹部だった反町琥治郎が離反した後、我妻京也の側近を務めていた。我妻が守若冬史郎との戦いで敗死したことで戒炎を退団。その後「羅威刃」に移籍して幹部に抜擢された。羅威刃入団や幹部抜擢の経緯は現時点では不明。
人物
基本情報
| 異名 | (追加希望。) |
|---|---|
| 地位 | 羅威刃 幹部 |
| メインウェポン | 拳銃+体術 |
| 得意分野(戦闘以外) | 情報収集 |
| 経歴 | 戒炎 一般構成員 → 戒炎 上級構成員 → 羅威刃 幹部 |
容姿
オールバックにした金髪と左腕のタトゥーが特徴的な青年。
戒炎時代は黒いジャケットを着ており、首からはペンダントをかけていた。ズボンも黒で合わせており、足元はサンダルを履いていた。
羅威刃移籍後は赤と黒のジャケットを着用し、花柄で赤色ベースのネクタイを着用する派手なファッションとなった。
性格
東雲政権下の羅威刃メンバーらしく、野心ある性格をしている。
我妻死後、没落が続き解体寸前の戒炎に残留して組織を継承することはなく、再び上昇気流に乗って闇社会のトップを目指す羅威刃に移籍した。
他の幹部がプライベートでは基本的にノリが良い中でもどこか一歩引いたような言動が多いが、温泉旅行の飲み会では笑顔で皆と乾杯をしたり、東雲が語った羅威刃の夢を聞いた際には「面白い組織に入れたようだ」と口にしており、彼なりに羅威刃と言う組織は気に入っており仲間意識も持っている事が窺える。
本人は悪気が一切ないのだが能力の情報だけで人を見る癖がある。女性に年齢を聞こうとしたり、相手の事情を考えずスカウトしようとしたりする等がその最たる例である。
後者について、瓜生龍臣はまだしもあの伊集院茂夫をスカウト候補に考えていた為、命知らずにも程がある。どちらも秋元詩郎が引き留めたことで未遂で済んだ。
能力
冷静で知的、時には非情さも見せる武闘派である。紹介写真では右手に拳銃を持っていた。
兵站面でも情報収集力に長けており、必要な場面で必要な情報を集めている。この働きはナレーションを務めた久我虎徹からも優秀と評されていた。この体質は羅威刃入団後も変わらず、関東の表社会・裏社会を問わず猛者を探すために情報班を惜しみなく動員している。
さらに激務を極める中でも命令を遂行し続けるタフネスも持ち合わせている。パワーも相当なものであり、蹴りを一度当てただけでモブ敵を遠くに弾き飛ばした。
活躍(戒炎時代)
この回で初登場。
戒炎に敵対する組織をリストアップし、我妻に提出した。ナレーションで「優秀な奴が上がってきている」という言及が入っており、この時から強化イベントの伏線が用意されていた(ただしこの時点で幹部候補とは言及されていない)。
「我妻さん、うちと敵対する組織のリストをまとめました」
- 2024年2月3日の動画(久我虎徹)
2夜連続での登場となる。
我妻を除いた幹部が全員いなくなったことで激務を極めているのか、今度は狩られ続ける薬物の売人の情報を探して我妻に報告していた。また、マッド・カルテル日本支部(当時。現在の裏神の前身)トップ香坂慎太郎とのミーティングにも同行し相手護衛の辰巳春希と対峙していた。
「我妻さん、町中で極道組織が末端の売人を粛清しておりますが・・・」
この回で苗字が判明。
今度は戒炎からの離反の可能性がある組織を見つけ出し報告した。我妻も思うところがあったのか、「すまんな」と労う言葉をかけている。
「我妻さん、下部組織に脱藩の気配があると情報が入っております」
活躍(羅威刃時代)
一部の視聴者からは反町らを追って裏神に入団するのではと見られていたが、佐古大和の調査で羅威刃へ加入していたことが発表された。
戒炎が解体されたと同時に退団して羅威刃に入り、何らかの認定を受けて幹部に昇格したことまでが判明。組織も勢力を取り戻していることが明らかになっている。
「我妻さん、いい経験させてもらいました」
この回で正式名が判明。さらに服装が大きく変化した。入団早々、珍妙な言動を連発する新戦力の妹尾隆仁に対し絢辻雅史同様、懐疑的な視線を向けつつも、ある程度は協力者として認める様子もあった。
「大阪らしく賑やかな男だ。ムードが変わる」
- 2024年8月10日の動画(秋元詩郎)
情報屋から鶴城史之舞の情報を得て、スカウトの候補として紹介した。その後、鶴城の勧誘は無理と分かった後も、今度は瓜生龍臣をスカウトしようと言い出して秋元を困惑させていた。
「この男をスカウトしたい。現在フリーの元アサシン、鶴城史之舞だ」
- 2024年9月11日の動画(秋元詩郎)
羅威刃が登場した直前の回では別の任務でアジトにいなかったのか、冒頭では伊集院をスカウトしようと言い出して秋元に嗜められた。直後に東雲から静岡県や京都府の有望株の存在を聞かされ、そちらにシフトする模様。
温泉旅行遠征の途中で地元の雑魚が絡んできた時には彼が露払いを引き受け、キック1発で敵を吹き飛ばすパワーを見せた。
飲み会時は東雲の語った羅威刃の夢を聞いて感心していた。
その後、羅威刃に加入することを決めた鈴宮冴美に年齢や住所を詳しく聞こうとしてドン引きされた。フォローは勿論、秋元がしたのは言うまでもない。
「お前らだろう。自分の姿すら見えんのか」
「面白い組織に入れたようだ」
「名簿に入れるから住所 氏名 年齢を教えてくれ」
今回も幹部会議に参加。会話する場面はない。
余談
羅威刃は初代の稲村政権時代から他の半グレ組織と比較しても資金稼ぎ・情報収集・救護・密輸入などの兵站面が充実している組織であり、彼もまた情報収集能力を買われての入団である可能性がある。
城ヶ崎賢志政権時代の情報収集は間宮恭平が担当していた。戦闘面ではともかく情報収集では伊集院茂夫や天羽組御用達の凄腕の情報屋である伍代千隼すらも掴めなかった日下孝次郎の潜伏先を見破るなどの活躍を見せていた。
関連タグ
反町琥治郎、烏丸瑞紀 - 共に裏神の幹部で戒炎時代の同僚。反町は下部組織から抜擢され幹部に昇格し我妻の側近となっていたが、腹心の烏丸と共に六車謙信と麻生成凪の一騎打ちの際に戒炎から離反。我妻からの粛清を逃れた後、裏神に移籍した。烏丸は移籍先で幹部入り、情報面担当であることなどが同じ。
間宮恭平、神原拓、菊川 - 羅威刃における兵站型幹部の先輩たち。間宮は情報面を担当し組織の耳目となり、神原と菊川は資金源を担当して組織に多額の財をもたらした。
秋元詩郎 - 羅威刃の副将。どこか東雲と似た雰囲気がある皆堂をフォローすることが多い。
鈴宮冴美 - 同じく兵站兼任幹部。情報面の他、戦闘員育成のための教育もできる。
絢辻雅史、妹尾隆仁 - 同じく、東雲時代から羅威刃の幹部になった猛者。
