死んだらええねん
公式サイトでの解説
鳳崎の側近。彼と一緒に神戸から上京し裏神に入った。
戦闘に関しては鳳崎から絶大な信頼を寄せられている。
概要
裏神の幹部の一人。鳳崎桔平の部下にして相棒とも言える男。
誕生日は10/25。
人物
基本情報
地位 | 裏神 幹部 |
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メインウェポン | 拳銃、ナイフ+体術 |
主な上司 | 鳳崎桔平、香坂慎太郎 |
主な部下 | 二丁拳銃の森川 |
経歴 | ゴロツキ(神戸) → 海外の部隊(傭兵兼軍人) → キックボクシングの修行(中国) → 喧嘩屋(神戸) → 裏神 幹部 → 麻薬戦争 |
容姿
短い緑髪が特徴の青年で、緑色のワイシャツの上に白いジャケットを着用し、首に金色のネックレスを付けている。
性格
鳳崎に非常に忠実で、彼と共に行動するシーンを多く見せている。その忠誠心は命を賭けることも厭わないレベルであり、辰巳春希が香坂慎太郎に抱く忠誠心に匹敵する。ただし、より厳密に言えば彼を尊敬し、傍で応援しているという側面が強いといえる。
加えてかなり根性があり、どのような状況でも諦めない精神性を持っている。
また、鳳崎のボケによくツッコんでおり、鳳崎と共に関西人らしい気質がうかがえる。冷静な面もあるが、鳳崎同様仲間/部下想いな面も非常に強いことが窺え、全体として常識人としての側面が強い。
意外と寂しがり屋な一面も。
能力
主要武器は一般的なドスであり、パートナーの鳳崎からも絶大な信頼を寄せられていることから分かる通り、相当な戦闘力を持っている。
鳳崎と同じく傭兵経験があり、同時にキックボクシングのクオリティも相当に高い。
特にキックの技術は凄まじく、自身もナイフなどの刃物よりも打撃の方が得意と称している。
後に「学生時代、鳳崎と喧嘩して唯一自分の足で帰った男」と紹介されたことから、八極拳を習得した現在の鳳崎の攻撃を耐えれるかはともかく、肉体的にかなり頑丈であることが窺える。
過去
- 2024年9月9日の動画(久我虎徹)
神戸市の元町では負け知らずのゴロツキであった。ある日、人生を変える大きな出会いがあった。
後に相棒となる鳳崎桔平が噂を聞きつけて喧嘩しに現れたのだ。喧嘩は深瀬の負けで手下にされることを覚悟していた。(手下=駒 気に入られなければ当然捨て駒扱い)
だが、鳳崎は違った。「手下」ではなく「友」になるように言ったのだ。誰よりもデカく強く細かいことを気にしない彼に深瀬は惹かれ未来を見た。そして何故か敬語で話すようになった。
その後は強さを求めて共に傭兵として活動した後、鳳崎が八極拳を修行している間にキックボクシングを学ぶ(本当は鳳崎と一緒に学びたかったが、八極拳の師が弟子を一人しか見れないということで泣く泣く諦めた)。
鳳崎が修行を終えた後は共に帰国して神戸で敵無しの最強コンビとして名を馳せていった。
「さみしい!でも近所でキックボクシングします!」
活躍
鳳崎と同じく、この話で初登場。
戒炎からの号令を受けて東京遠征に興味を示す彼に同行することを決意した。しかしこのすぐ後に戒炎は解体され、彼が戒炎のメンバーとして活動することはなかった。
「わかりました・・・ついていきましょ」
- 2024年3月23日の動画(久我虎徹)
裏神への入団が確認。
話すシーンはないが、裏神創設メンバーのミーティングに参加し移籍したことが判明した。
- 2024年4月26日の動画(久我虎徹)
香坂慎太郎に命じられ、アジトを構える久遠町にいる犯火血という組織の対処に出る。
強敵である二丁拳銃の森川が出てきたことで鳳崎が敵愾心を燃やし、「自分が勝負を呑むから何もしなくていい」と言われ驚いていた。終盤では彼の強い野心を聞かされて感嘆する場面も見せている。
「ええ?暇ですやんかぁ」
「それ(世界制覇の野望)を嬉々として言い切れる・・・凄いですわ」
- 2024年5月4日の動画(久我虎徹)
鳳崎が香坂に対して挑発的な言動するのを目の当たりにし、慌てていた。
「辞書1ページしかないやん、って嘘でしょ兄貴」
- 2024年5月29日の動画(久我虎徹)
裏神の下部組織である栄峰武の構成員から鳳崎がマッドカルテルのダヴィッツと交戦しているとの報告を受け、辰巳春希と共に救援に向かった。人数不利を悟ったダヴィッツは即座に撤退した。その後、鳳崎をおんぶして病院まで連れて行った。
「それじゃあ無理です。病院までおんぶします」
- 2024年6月21日の動画(久我虎徹)
アジトにて香坂と談笑する鳳崎に付き添っていたところへマッド・カルテルのパク・ソジュンに爆弾を持って襲撃される。爆破を回避した後、戦闘狂の血が騒いだ鳳崎がパクを追ってパクと迎えに来たファビアンJr.と戦闘に入ったため、森川と共に救援に向かった。現場に着く頃にはパク達は増援を察知して撤退しており戦闘は終了していた。
なお、この回より声優が猫絵氏に変更された。
「それ5年前のあなたです」
麻薬関連で裏神と揉めた半グレ組織・礼椎斗を鳳崎とと共に粛清している所へ、礼椎斗の雇い主である谷原美千代を捕縛しに来た伊集院を鳳崎が構成員と勘違いして戦闘になったため、慌てて止めた。
「その人は噂の拷問士です!半グレ礼椎斗とは無関係!」
- 2024年8月24日の動画(久我虎徹)
ファビアンJr.と戦っていた鳳崎の救援に訪れたがファビアンJr.の罠により鳳崎と共に爆破され重傷を負ってしまう。
しかし、より爆心地に近かった鳳崎をファビアンJr.から守るために立ち上がり、銃で撃たれながらも突っ込みファビアンJr.の隙を突いてバックスピンキックを腹に蹴り込んだ。
だが、ファビアンJr.は難なく立ち上がり劣勢を覆せなかった所にジェフまでが来るという絶望的な状況に陥ってしまった。
それでも、鳳崎を守るために立ちふさがるのだった……
「かかってこいや…あの人には指一本触れさせん!」
裏神 戦闘狂の相棒vs冷静沈着な鉄仮面&剛腕の鉄巨人 守るべき人の為に……
- 2024年9月9日の動画(久我虎徹)
ファビアンJr.とジェフとの激闘が描かれた。
傭兵経験や格闘能力で抵抗するも、ファビアンとジェフの戦闘能力や連携力の高さの前にどんどん追い込まれてしまう。
しかし、深瀬は信じていた。鳳崎が再び立ち上がると。
深手を負っても何度も立ち上がる深瀬だが、遂に限界が訪れる。
その願いが通じたのか遂に鳳崎が少し戦えるくらいまで回復し、復帰。凄まじい底力で戦況を引き戻した。さらに救援に駆け付けた舎弟の森川やタンタンの加勢で光明を見出す。
しかし、ギリギリで動いたせいでガタが来てしまった鳳崎が隙を見せた事によりファビアンに狙い撃ちされかけてしまう。それに気づいた深瀬は…
既にボロボロの身を動かし、自らを盾として鳳崎を庇い切ったのだ。
即座にファビアンとジェフがダイナマイトによる爆撃と牽制をしつつ撤退した事で鳳崎らは助かるも、既に手遅れの重体となった。
そして、未来を見出した鳳崎へエールと裏社会のトップになる事を信じ抜く言葉を遺し、その命を散らした。
「あの世に行っても俺は鳳崎さんの応援団団長です… どうかてっぺんに立つ姿…見せて…くださ…い」
- 2024年9月27日の動画(久我虎徹)
回想にて登場。暇すぎて冷蔵庫の中の物をアルファベット順に入れ替えて並べていたと発言する鳳崎を可哀想に思い、涙を流していた。
「かわいそや 呼んでくれたら遊ぶのに…」
- 2024年10月2日の動画(久我虎徹→香坂慎太郎)
鳳崎1人の立ち合いの下、遺体が荼毘に付される。
深瀬死亡~ファビアンへの敵討ちまで、数日以上が経過していると思われるが、鳳崎が敵討ちの報告をすべく、遺体はエンバーミングされていたと思われ、生前と変わらない姿をしていた。
余談
死因について
深瀬は戦争中に殉職した人物で直接の死因が射殺となった数少ない1人である。
他には戒炎の緋田功哲郎やCODE-EL銀田グループの伊舎堂崇がいる程度。
神戸時代
かつては相棒の鳳崎と共に神戸を拠点に活動していたが、深道真津梨も兵庫の出身であり、神戸時代に彼女と何らかの接点があったのではないかとの声が挙がっている。
関連タグ
秋元詩郎 - 羅威刃のメンバーで、深瀬と同じく信頼する同僚の相方というポジションを持っている。ただし基本的に鳳崎に付き従う彼に対し、秋元は東雲や高城と別行動の場面も多い。
浅倉潤 - 天王寺組に所属していた極道。(浅倉は大阪だが)同じ関西圏の出身、学生時代に自身の人生を変える存在に出会う、その人をトップに押し上げるという夢を持つ、その人がトップに立つ姿を見届けることなく命を散らしたなどの共通点がある。しかし、浅倉はその人の部下なのに対し、深瀬は鳳崎の友達と言う立場の相違点もある。
六車謙信 - 敵対者である京極組の幹部。容姿が酷似しており、彼を「悪の六車」「緑の六車」などと呼ぶファンもいる。もっとも深瀬の死で両者が出会う(相対する)ことは無かった。