薬やら金やらはどうでもええ…… 喧嘩でテッペンまで行くだけや
八極拳 ドカァアアアアアアン!
CV:ヤシロこーいち
公式サイトでの解説
腕っぷしで全国制覇を目指す戦闘狂の猛者。
傭兵を経験した後、中国に渡り八極拳をマスター。本人曰く 地元神戸で自分に歯向かうのはもうイノシシしかいないらしい。
概要
裏神の幹部の一人。出身の兵庫県神戸市で深瀬大也とチームを組んでいたが、幹部陣営として迎え入れられた。
誕生日は9/5。
人物
基本情報
地位 | 裏神 幹部 |
---|---|
メインウェポン | 拳銃、ナイフ、八極拳 |
主な上司 | 香坂慎太郎 |
主な部下 | 深瀬大也、二丁拳銃の森川 |
経歴 | ゴロツキ(神戸) → 海外の部隊(傭兵兼軍人) → 八極拳の修行(中国) → 喧嘩屋(神戸) → 裏神 幹部 → 麻薬戦争 |
容姿
左分け目でウェーブがかっており、黒、グレー、紫とグラデーションになっている特徴的な髪をした青年。
紫のジャケットと黒いタンクトップを着用し、チェーン状のネックレスと菱形のピアスを着用している。
性格
全国制覇を目指している野心家かつ、強者との戦いのためには東奔西走する根っからの喧嘩好きであり、その実力は天王寺組最強格の一角・戸狩玄弥をして「強い」、「イカれている男」と言わしめるほど。
一方で仲間想いな側面が非常に強く、直前まで敵対していた者であったとしても一度舎弟だと認めたならすぐさま病院へと運んであげたり、定期的に下部組織に顔を出すなど、面倒見が良い。
組織トップを目指しているが、仲間想いであるため他の幹部との敵対は全く望んでいない。香坂慎太郎に(トップを取る為には)「私を殺せばいいんじゃないですかねえ」と鳳崎を試す意味で挑発された際は、「仲間を殺すなんて嫌やん」とあっけらかんと答え、ちゃんとしたルート(成果を上げる)で上がりたいと表明している。
その他、香坂のボケに必ずツッコむ、自分の感情をストレートに伝える、自分の利になることをしてもらえれば関係性の悪い相手にも感謝するなど、マフィアの中では良い意味でも悪い意味でも裏表のない関西人の気質を持っていると言える。
規律を堅守する人物でもあり、相棒・深瀬の死を前に絶望の淵にいる所で新城杏太郎と鉢合わせ一触即発となるも、久我らが止めた事により矛を収めた。
能力
傭兵経験者であり、傭兵を辞めた後は戦場で知り合った中国人のツテで中国に渡り八極拳を学んだ模様。
八極拳の練度が非常に高く、悪魔的な強さと評されている。超至近距離での戦闘において真価を発揮し、もろに喰らった相手はタダではすまない。
また掴みやフェイントなどの細かい技術も駆使する。
ナイフとチャカの技術も相当なもので、投げナイフの精度も正確無比。
戦闘もとい命のやり取りを心から楽しみながらも、強くなる事にも貪欲な性分をしているため、闘いの中で相手の戦術に順応していく学習能力や柔軟な発想力も持っており、それが強さに拍車をかけている。
八極拳を用いて複数名殺害したことを示唆する発言をしており、あの紅林二郎のパンチですら人を殺めたことはないため、技術も相まってパワーでは紅林二郎を超えている可能性もある(最も紅林二郎は相手がどんな悪人や外道であっても命を奪うことは絶対にしない為、両者が戦闘しない限りどちらが上かは一概に決められない)。
活躍
初登場。
戒炎の我妻京也が出した「今傘下入りすれば有能な者を幹部候補に取り立てる」という号令に昂り東京遠征を決意した。しかし彼が東京に着く頃と前後して戒炎は滅亡し、彼が戒炎のメンバーとして活動することはなかった。
「深瀬、もう俺らに歯向かうんはイノシシしかおらへん。いくしかないやろが」
- 2024年3月23日の動画(久我虎徹)
裏神への入団が確認。
台詞はないが、裏神創設メンバーのミーティングに参加し移籍したことが判明した。
- 2024年4月26日の動画(久我虎徹)
香坂に命じられ、アジトを構える久遠町にいる犯火血という組織の対処に出る。
二丁拳銃の森川の相手をするが彼の出方を見破って反撃し、短時間で戦闘不能に追いやる。倒れた森川は裏神のメンバーになることを選んだ。
「あ、深瀬。今日はなんもせんでええわ。俺を応援して」
- 2024年5月4日の動画(久我虎徹)
ミーティング中でもトップに立つ野心を全面に出し「あんたに代わって組織のトップに立ちたいがどうしたらいいのか」ととんでもない質問をする。
これに対して香坂は一切不快感を見せず「最短距離は自分を殺せばいい、できるものなら」と返答。多少の覇気を見せつけるがすぐに矛を収めて「そんな(野蛮な真似)じゃなく、ちゃんとしたルートで上がりたい。喧嘩に多く勝てばいいか?」と続けると香坂は「皆が認めるほどの成果を出せば上に上がれるようにする」ことを表明した。彼はこれを受けてさらにやる気を出している。
「ええやん、評価されるなら頑張りやすいやん」
- 2024年5月29日の動画(久我虎徹)
森川を連れて裏神の下部組織栄峰武のお目付けに来たところをマッド・カルテル本体の幹部・ダヴィッツと遭遇し、戦闘になる。ダヴィッツの拳銃とナイフを変幻自在に織り交ぜた攻撃に劣勢になるも、ダヴィッツが油断した隙を突いて八極拳を打ち込み、戦局を互角に戻す。その後、起き上がったダヴィッツと再び臨戦態勢になるも、救援に深瀬大也と辰巳春希が来たため、人数不利を悟ったダヴィッツが撤退し、戦闘は中断となった。
「お前がゲームオーバーじゃボケェ!」
- 2024年6月21日の動画(久我虎徹)
香坂達とと京獅子連合について談笑していたところへマッドカルテルのパクに爆弾を持って襲撃される。爆破を回避したのち、パクの後を追い、パクとパクを迎えに来たファビアンJr.と戦闘になる。2対1の不利な戦いだったが戦えることを喜び、2人の逃走手段であるバイクを蹴り飛ばし、戦闘に入った。戦闘は人数不利もあって中盤まで守勢に回らされたものの、強引にパクとの距離を詰め八極拳を打ち込むなど2対1でもその強さを存分に発揮した。その後、増援が来ることを予想したファビアンJr.達に一瞬の隙をつかれて蹴り飛ばしたバイクを起こされ撤退された。
「お前ら逃がさへんで。俺と喧嘩してくれや。2対1でええよ」
- 2024年6月24日の動画(久我虎徹)
少しだけ登場。
パクの襲撃を避けているシーンが描かれた。
「嘘やろぉおおお!」
麻薬関連で裏神と揉めた半グレ組織・礼椎斗を粛清している所へ、礼椎斗の雇い主である谷原美千代を捕縛しに来た伊集院を構成員と勘違いして戦闘になる。伊集院の戦闘力を前に戦闘狂の血が騒ぐが、深瀬が伊集院のことを慌てて伝えに来ると焦って、谷原を譲った。そして、最後に「今度、俺と喧嘩してえな」と一点の曇りもない笑顔で言った。
「ただ今度、俺と喧嘩してえな。俺まだまだ強なりたいねん」
- 2024年7月29日の動画(久我虎徹)
香坂と共に麻薬の密輸をするマッドカルテルの船を襲撃する。自分たちが乗ってきた船はロケットランチャーで爆破されるが、一人で襲撃しに行った香坂が人数不利を悟って撤退するのを、救命用のボートで助けた。
「俺の仲間に何しとんじゃあああああ!」
パクを撃破した反町をあんころ餅を片手に見舞いに来たが、ファビアンJr.によって病院は既に爆破されていた。そして、反町を取り逃がしたファビアンJr.と鉢合わせ激突することとなった。
「は!まさか病院潰した犯人はお前かぁああ!」
「誰が低脳や 未来の帝王じゃボケ」
裏神 八極拳使いの戦闘狂vsマッドカルテル 冷静沈着な鉄仮面 明かされるマッドカルテルの本気…
- 2024年8月24日の動画(久我虎徹)
戦闘開始前に掛かって来た電話に対応するファビアン。だが、鳳崎は襲い掛からない。不思議がる彼に対して「要件を済ませてからにして良い」という鳳崎を「面白い」と称しながらもすぐに「甘い」と一蹴したファビアンが仕掛けて戦闘開始となる。
鳳崎は数々の死線を潜り抜けた歴戦の猛者だが、ファビアンも伊達に世界レベルの暗殺者ではない。中距離・近距離共に洗練されているファビアンに対して防戦一方の鳳崎。なんとか八極拳での一撃与えるもダヴィッツから事前情報を得ていたファビアンはこれを無力化した。再び相対する両者。
しかし、少し時間が経ち時計に目をやったファビアンは突然距離を取った。彼の意図が読めず困惑する鳳崎だが、そこへ追いかけて来た深瀬がやって来る。ファビアンは不利になる状況にもかかわらず、余裕を崩さない。
ここで不信感を覚えた鳳崎は深瀬に自身に近寄らないよう警告する。
その直後に地面が光り、大爆発が二人を襲う。
マッドカルテルの本気。それは敵を殲滅する為なら如何なる犠牲も手段も辞さない戦法であった。
鳳崎と深瀬を襲った大爆発の正体は、反町襲撃前にパクの残したダイナマイトをジェフが病院の真下に当たる下水道にセットして爆破させたことによるものであった。全ては相手の計画通りに進んでいたのだ。
爆心地に近かった鳳崎は受け身も取れずに吹き飛ばされた。それは体が痺れ、内臓も痙攣して力すら入らない程の重症であった。とどめを刺そうと接近するファビアン。
そこへ比較的傷が浅かった(とはいえ一般人目線ではこちらも十分重症の)深瀬が立ちふさがり戦闘するもそこへジェフも参戦して最悪の状況となってしまった。
「お前 話むずいねん はよかかってこい」
「深瀬 来んなぁ!そこでとまれぇええええ!」
裏神 戦闘狂の相棒vs冷静沈着な鉄仮面&剛腕の鉄巨人 待ち受ける非常な現実…
- 2024年9月9日の動画(久我虎徹)
ファビアンとジェフの戦闘能力や連携力の高さの前に深瀬はどんどん追い込まれてしまう。その様子をただ見るしか出来なかった鳳崎に焦りが生じる。
それでも深瀬が粘ったお陰で鳳崎は少し戦えるくらいまで回復し、参戦。
凄まじい底力で満身創痍の深瀬を守る為にジェフに掌底・ファビアンに鉄山靠を喰らわせて戦況を引き戻す。さらに舎弟の森川や幹部のタンタンの加勢で光明を見出す。
しかし、鳳崎はギリギリで動き過ぎた。一瞬ふらついた隙を見せた事によりファビアンに狙い撃ちされかけてしまう。
だが、その凶弾は鳳崎には当たらなかった。
既に満身創痍であった深瀬が最期の力を振り絞り、庇い切ったのだ。
ファビアンの判断でダイナマイトによる爆撃と牽制で逃げた事で鳳崎らは助かるも、深瀬は既に手遅れだった。
病院へ連れて行こうとする鳳崎だが深瀬は最期の言葉を残して息絶えてしまう。
息絶えた相棒を抱えながら彼は森川と共にただ慟哭することしか出来なかった。
長年の相棒であり唯一無二の友の死は鳳崎に深い悲しみを与え、心に暗い影を落とすこととなった…。
「俺のダチに何しとんじゃああ!」
「うぉおおおおおお!嘘や!深瀬!深瀬ぇえええええ!」
- 2024年9月21日の動画(久我虎徹)
深瀬の死に深く悲しみ復讐を誓う鳳崎。そんな鳳崎達の前に久我・佐古・新城の三名が駆け付ける。自分達の姿を見た新城が暴走しかけたことで一触即発となるも佐古の働きで新城を鎮静化させたことで落ち着く。「シマを荒らすな」と言う久我に対して「復讐の邪魔をするな」と返して両組織は別れた。
裏神本部へ戻った鳳崎達は香坂に報告。香坂に哀悼の言葉をかけられる中、鳳崎は改めて深瀬の遺体を前にして号泣した。その後、深瀬の遺体を背負って出て行った。(火葬場または死体処理場へ向かったと思われる)
後日、自身を利用することを考えていた京極組の諜報活動によって深瀬の仇であるファビアンが姿を現わすことを久我から伝えられた鳳崎は単身その場所で張り込む。
情報通り貴凛町の埠頭に現れたファビアンを襲撃するタイミングを物陰からうかがう鳳崎。そこへ怪我の完治したダヴィッツまで現れるも構わず復讐を決行するのであった。
「仇は必ずとる マッド・カルテルのカスども…待っとれよ」
「コイツは学生時代からの相棒やったんや…神戸から夢見てついてきてくれてどない詫びてええか…わからへん」
「おおきに もしアイツらと会えたら叩き殺した後にあんころ餅もって挨拶にいくわ」
「関係あるかぁ…深瀬の仇取らせてもらうで」
- 2024年9月27日の動画(久我虎徹)
仇の一人であるファビアンが隙を見せた瞬間、物陰から出て襲い掛かる。(普段は使用しないチャカで攻撃している辺り、その本気度が伝わる)
ダヴィッツに狙われるも香坂とタンタンが参戦したことでファビアンに狙いを絞ることが出来、早速掌底を喰らわせる。しかし、ファビアンは冷静に状況を見て、河口(当初は海と思われていたが後に鳳崎が「川の魚が」と発言していた為、河口辺りと考えられる)を泳いで逃走。
逃すまいと小型の手漕ぎボートを全力で漕いで血眼になってファビアンを探す。
対岸が見えてきた頃、そこに人影が。さらに爆破寸前のダイナマイトが降ってくる。
当然、ボートから飛び降りて回避。泳いで対岸に到着するとファビアンがいた。
互いに増援が無い状態で鳳崎による狂気の復讐劇が幕を開ける。
「深瀬見とけよ 今から仇とるど」
「後手で俺が止めれるかぁあああ!」
「どこじゃあ!必ず見つけたるからなぁあ!」
「深瀬の仇取らせてもらう お前は壮絶にブチ殺す」
裏神 八極拳使いの戦闘狂vsマッドカルテル 冷静沈着な鉄仮面 戦闘狂の復活、果たされる敵討ち
- 2024年9月30日の動画(久我虎徹)
ファビアンが深瀬のことをこき下ろして挑発してきた為に、ブチ切れて襲い掛かる鳳崎。しかし、普段のキレはなくファビアンのペースに飲まれて劣勢であった。
いくらか手傷を受けた鳳崎は深瀬の最期の言葉を思い出す。
「戦いを楽しむ鳳崎さんが、俺の憧れなんです…」
ここに来てようやく己を取り戻すことが出来た鳳崎。しがらみや激情に捕らわれない本来の生き生きとした動きでギアを上げ、フェイントを加えた時間差の掌底を浴びせることに成功。ファビアンを吐血させた。
ファビアンから彼の過去を聞かされた後、再びぶつかる。何度も戦いあったことでファビアンの斬撃、射撃を見極められるようになった鳳崎へ勝負の天秤が傾いていく。
まともに戦っても勝ち目がないと踏んだファビアンはホルダーに入れたままの射撃、鎖骨の間狙いの針等々の搦め手を加えて勝負を決めにかかるが鳳崎は上段受けでそれを耐え遂に双掌を叩き込む。
吹き飛ばされ仰向けに倒れたファビアンに近づく鳳崎。その時、ファビアンから「ボスに繋がっている」と言われスマホを渡される。文句の一つでも言ってやろうと意気込むも突如、ファビアンが逃走。
これは罠であった。光り出したスマホが爆発し、辺りは光と煙に包まれる。
だが、鳳崎は右腕を犠牲にしてこれを耐えた。勝負を着ける為にそのまま突撃する。ファビアンは必死に身構えるもすでに万全とはかけ離れた状態。ギリギリで掌底を躱すも鳳崎は彼の腕を掴んで引き寄せ全体重を乗せた擠身靠を直撃させた。地面に激しく叩きつけられたファビアンは度重なる大技を腹部に喰らい、這うことが精一杯だった。鳳崎は彼の執念を称賛しながらも背後からナイフを刺し引導を渡した。
こうして鳳崎は己を取り戻したうえでファビアンJr.を下し、相棒の仇を取ったのであった。
(ああ そうか…見失っとった…せやからアイツ最後に言うてくれたんか…)
「戦闘ちゅうもんは楽しむもんやろ!」
「理屈こねんと楽しんでいこうやぁあああ!」
「全てを砕く擠身靠じゃぁあああああ!」
「生きようとする執念は称賛する せやけど それは都合がええわ」
- 2024年10月2日の動画(久我虎徹→香坂慎太郎→久我虎徹)
深瀬と最後の別れを交わし、火葬される深瀬を見送った。その後は入院しており当面の間は絶対安静の模様。
「俺がそっち行ったらまた相棒なろな。それまでゆっくり休んでや」
- 2024年10月27日の予告編(久我虎徹)
香坂にナイフを向け「この場で(香坂を)殺してトップを引き継ごうか」と敵意を露わにした反町に対して、「言っていいことと悪いことがあるだろ」と非難する様子が確認された。
そして裏神三英傑はとうとう本気の殺し合いを始めてしまう事態になる。
「言うてええことと悪いことがあるぞ!」
- 2024年10月28日の動画(久我虎徹)
裏神の会議に参加する。しかし、ここで反町を裏切り者として疑う香坂に苛立って罵った。これをタンタンが黙って見ているわけもなく、タンタンの脅しにも挑発で返したことでタンタンが発砲、それを皮切りとして幹部同士で仲間割れが起きた。衝突直前で、香坂の仲裁により一旦その場は解散したが、別日の会議にも反町や烏丸と共に現れることはなく裏神を離反した…かに見えたが一連の流れは全て京獅子連合の目を裏神から逸らすために行った香坂の策略であり、1週間後、とあるビルの一室ではバーベキューをする裏神幹部たちの姿があった。これにより、裏神は以前よりも結束力を高めることに成功した。
「おぉ!肉とケーキ!組み合わせおかしいけどなんかええやん!」
- 2024年11月1日の動画(久我虎徹)
裏神の会議に参加した。香坂から今後の方針を告げられた後、新たに幹部に昇格した山名龍平を紹介された。その際、関西弁を話す山名に「東京に合わへんのちゃう?」と特大ブーメランな発言をして香坂にツッコまれた。
「なんか関西弁の癖の強い男が来たでぇ。東京に合わへんのちゃう?」
香坂「どの口が言うんですか」
余談
麻薬販売に対して
本記事冒頭のセリフからもわかるように、麻薬販売を専門とするマフィア「裏神」の幹部でありながらメイン事業であるヤクの売買にはかなり消極的である。
公式Xの投稿では、「他の面々がヤクの売買をしていることに対してはどうこう言うつもりはない」としつつも、「自分が上り詰めたらシノギの形態を変えるかもしれない」と述べられている。
深瀬との死別以降
鳳崎と深瀬は互いに欠かせない関係であった。それは友人という域を超えていた。深瀬は死の間際、鳳崎が復讐の鬼になることを危惧していたのだが果たしてその通りとなってしまった。
これまでの彼からは想像出来ない程の険しい表情を浮かべたままとなっている。
公式でも「人格崩壊」と語られたが、後日の「魂を受け継ぐ鳳崎」とのタイトルのショート動画で深瀬との日々がスガシカオ氏の「Progress」を挿入歌に回想された。
その後、ファビアンと戦闘。序盤は相手の挑発に乗ってしまいペースを掴まれるも、深瀬の言葉を思い出し守ることを決めた。それにより鳳崎は普段の調子を取り戻し、見事ファビアンを撃破するのであった。
小ネタ
かつてキャバ嬢を口説くために新巻鮭を持参したところ出禁を食らってしまったというエピソードがある。本編から5年ほど前の話らしい。
また、鳳崎の祖父はあんころ餅などを販売する和菓子屋を営んでいる模様。孫が裏社会の人間であることを知っているかは不明だが、現時点での関係性は良好であることが窺える。
視聴者人気
今までにないキャラクター性、高い実力、関西人気質、根っからの戦闘狂、非常に仲間思いな点から視聴者からの人気が非常に高く、城戸丈一郎や高城蓮太郎に並ぶだろうという声が多い。
考察
神戸時代
前述の通り相棒の深瀬と共にかつては神戸を拠点に活動していたが、深道真津梨も兵庫の出身であり、神戸時代に彼女と何らかの接点があったのではないかとの考察の声が挙がっている。
また羽王戦争終結後の天王寺組の総集編で戸狩派ナンバー2の渋谷大智が京都府や広島県の組織と並べて兵庫県の厄介者について言及しており、それが彼(と深瀬)のことである可能性も極めて高い。この仮説が事実と仮定した場合、天王寺組とも何らかの形で接触・交戦した経歴がある可能性も浮上した。
関連タグ
高城蓮太郎 - 羅威刃(城ヶ崎政権下)の幹部。傭兵経験のある重度の戦闘狂で仲間想いな点、かつて小規模組織を率いていた点、大規模組織移籍後は自身の相棒と共に幹部待遇を受けていた点など共通点が多い。
城戸丈一郎 - 天王寺組の武闘派閥城戸派のトップ。武人肌で性格がさっぱりしている点、仲間想いな点、大事な仲間に先立たれてしまった点などの共通点がある。
菊川、間宮恭平、設楽紀明、秋元詩郎、緋田功哲郎 - 高城と同じく他の巨大半グレ組織の海外派繋がり。緋田のみ戒炎、それ以外は羅威刃のメンバー。
妹尾隆仁 - 京炎戦争後、羅威刃に幹部入りした半グレで鳳崎と同じ関西出身(※正確にいうと妹尾は大阪出身で鳳崎は兵庫出身。)の半グレだが、鳳崎は深瀬と共に裏神入りしているのに対して、妹尾は自らが率いる組織真燐破の構成員達と共に羅威刃入りしている。