ベイルドライバー
べいるどらいばー
Bane up!
CV:津田健次郎
『仮面ライダーリバイス』に登場する変身ベルト。
狩崎真澄が開発したデモンズドライバーの前身、全てのドライバーの原点と言える初期型ベルト。
外見はデモンズドライバーに酷似しているが、赤を主体としたカラーリングに加え、デモンズノックに相当する部分『ベイリングノック』の形状が異なる。
なお、ベルトの左右には謎のジョイントが存在しており…
構造や操作方法はデモンズドライバーと同一で、差異はパーツ毎の名称や構造、一部機能など。
腰部に装着し、カブトバイスタンプをバイスタンプパッドに押印した後アーキオーインジェクターに押印することにより仮面ライダーベイルへの変身を可能とする。
人工筋肉『アーキゲノマッスル』が『ベイリングゲノムパワー』を供給される事で、変身と同時に全身に増殖してスーツの一部を構成する。
ベイリングノックは悪魔・ベイルの強制操作装置として機能する他、左右からノックを強く押し込む事でベイルをドライバーから解放することができる。
戦闘時にはアーキオーインジェクターにバイスタンプを押印した後ノックを押し込む事で多彩な攻撃の起点として機能するが、現代に復活した仮面ライダーベイルは実質ベイルに操られているので強制操作装置としては機能せず、ただの必殺技発動の起点と化している。
また、使用資格がない=ギフの遺伝子を持たないものが変身しようとするとその生命を奪う。
システムの制御をドライバーに幽閉された悪魔に行わせているため、ドライバーから悪魔が解放されると変身自体はできるものの大幅にスペックがダウンしてしまう(ベイル曰く「ただの重たい鎧」)。
一方で、バイスタンプを用いたカブトムシの遺伝子情報に由来する能力の行使や必殺技の発動といった機能は引き続き使用可能となる。
プレミアムバンダイから発売。2022年7月4日予約開始、2023年1月発送予定。カブトバイスタンプの他、デストリームドライバーへ変形させるためのデストリームドライバーユニット、ヘラクレスバイスタンプが付属。また、2022年7月4日(月)~2022年7月6日(水)の期間中に予約するとコモドドラゴンバイスタンプが追加されるキャンペーンが実施された。
劇中における変身ギミック再現に加え、ベイル及び五十嵐元太のボイスも収録。
ゲノマッスルを再現する軟質パーツ、バイスタンプの個別認識、多色発光LEDを64灯搭載と豪華仕様な点はデモンズドライバーから変わらず引き継がれている他、二つのドライバーへのモードチェンジに加え劇中セリフにバイスタンプも複数同梱と更に盛り沢山となっている。その分値段もパワーアップし、税込13,750円でフィニッシュとなった。
また、同日にクリムゾンベイルバイスタンプも合わせて予約開始となったため、総額およそ18000円の出費に財布が悲鳴を上げたファンも見受けられた。
ちなみにモードはベイルドライバーではなくデストリームドライバーがデフォルトであり、アーキオーインジェクターを押し込みながら電源を入れることでベイルドライバーモードになる。
カブト以外のバイスタンプで変身すると、『仮面!ライダー!ベイル!サクリファイス!(バイスタンプ名)!』という汎用音声が鳴る。ベイルサクリファイスが何なのかは不明(リバイスライダーの強化フォームの命名法則から外れているため強化フォームではなさそうだが…)。
また、モードチェンジ時に本編で見られたベイルが抜け出す際の「くだらん」という台詞とバグったような画面表示もされている(ベイルへの変身の際のアニメーションの色調を崩し、逆再生している)。本編を確認するとベイルの精神体であろう煙と色とりどりの火花で見えづらいが、それっぽい表示が確認されている。
- DX玩具はベイルの登場から3ヶ月ほど全く情報が無かったが、2022年6月16日から開催の「東京おもちゃショー2022」にて参考出品という形で初公開され、続く7月4日にてついにデストリームドライバーと共に商品化となった。
デモンズドライバー:リデコ元。CVも同じ。
サイクロトロンドライバー:津田氏がシステムボイスを演じたベルトその2。
ライダーベルト:カブトムシがモチーフのライダーの変身ベルト。クワガタムシがモチーフのサブライダーの変身ベルトとほぼ同一の構造をしている。
オーマジオウドライバー:同じく左右が変更されたリデコ品。