無謀…それは過信が招く破滅への一歩だ
CV:酒味たろう
概要
御前こと御堂鋼作直下のアサシン。現同僚の冬馬辰之進、元同僚の鶴城史之舞は幼馴染み。
人物
容姿
白髪に金色のメッシュをかけた髪をオールバックにした美青年。
瞳の色は黄色。
性格
気分屋で自由奔放な性格をしているが、御堂への忠誠心は深い。
口癖は「○○......それは△△(左記単語の定義を語る言い回し)」、「(○○な)気分」だ。
能力
拳銃やナイフの扱い、パンチや武術のクオリティ、どれを取っても至高の領域と言っても過言ではなく、実力は鶴城に勝るとも劣らず、超一流の殺し屋相手でも無傷で勝利した。
その中でも特に指の力は凄まじく、更に鉄製の爪を鋭利に研いでいるため人体に突き刺すことも容易い。
活躍
セリフはないが初登場。
「羅威刃…復活の狼煙」にて初めて言及された。羅威刃の副将である秋元が友人の鶴城と飲んだ時、鶴城自身が秋元に(名前は明かさなかったが)周防と冬馬の存在を明かした。なお、秋元はトップの東雲竜政や仲間の絢辻雅史らにはこのことを話していないものと思われる。
- 2024年8月14日の動画(総集編)
株式会社モーリー・天羽組・京極組による状況整理回において存在について言及された。
鶴城のおにぎり屋に客として訪れる傍ら、鶴城を自分達の組織に勧誘するが、瓜生たちモーリーのメンバーに恩義あるとして一蹴された。一蹴はされたが気分を悪くするでもなくおにぎり屋でバイトをした後、幼馴染同士での殺し合いになるかもしれないことに笑みを浮かべながら帰った。
その後、御堂の命を狙って白影会に雇われた殺し屋ディアボロの粛清に赴いた。斬られても全く臆することのないディアボロの驚異的なタフネスをものともせずに無傷で始末した。
「運命…それは時を超えて繋がる避けられない道筋さ」
- 2024年8月23日の動画(瓜生龍臣)
大丸靖公の指示で御堂の居室から退室しようとしたオリオンこと祇園織文を挑発し、素手での小競り合いに発展するも、周防が避けた祇園のパンチが御堂邸の襖を破壊してしまったことと、直後に大丸が制止したことで戦闘は中断された。
気分屋ゆえになんとなく挑発しただけのように思えたが、直後のシーンでこの小競り合いは御堂の指示による意図的なものであることが判明した。
「退く…それは戦う力を持たぬ者の逃避。アンタが避ける方が妥当だね。」
- 2024年8月28日の動画(瓜生龍臣)
祇園が元雲嵐と飲んでいる最中に、互いが会った強者の話となった。元からは(鬼頭旅団繋がりでもある)紅林二郎、そして祇園は鵺兄と共に挙げた。
「才能…それは不平等な世界が生んだ選ばれし者の特権」
- 2024年9月14日の動画(総集編)
冬馬と共に御堂の護衛として紹介された。
「無知…それは真実に触れることを恐れる弱さ」
- 2024年9月16日の動画(瓜生龍臣)
御堂と大丸の密会に冬馬と共に護衛として立ち会っていた。そんな中、御堂の挑発に耐えかねたオリオンが大丸の命を受けて御堂を殺害しようとしたため、それを防ぎにかかるがオリオンの驚異的な筋肉と骨の前に突破され、御堂を殺されてしまう。その後、逃亡しようとする二人を冬馬と共に追い詰めるが、オリオンは手榴弾を落とし大丸と共に窓から脱出したため、取り逃がすこととなった。しかし、殺された御堂は実は影武者であったため周防たちに問題はなかった。
実際、オリオンが自身を突破して影武者を斬り殺した時には動揺どころか割り切ったような振る舞いをしており、手にかけたオリオンも政財界のフィクサーにしては意外と簡単に殺せた時には余りにも手応えがない事に違和感を感じていた。
「謀反…それは愚者が選ぶ滅びの道」
- 2024年10月14日の動画(瓜生龍臣)
次期総理のポストを狙って御堂に取り入ろうとする馬場と共に温泉に入る御堂の護衛をしていた。
「掌握…それは全てを手中に抑える圧倒的な支配力」
- 2024年10月23日の動画(瓜生龍臣)
タイのマフィアであるナックル・アイのトップのアデンと御堂の交渉の場に同席し、御堂に指示されて御堂と敵対する可能性がある勢力をまとめた資料を渡した。
「はぁい。資料渡しておきますねえ」
考察
周防は鶴城に再会した際、彼から受け取った梅干し入りのお握りを口にしている。……が、瓜生のメロンパンを食べてもアホにならなかった我妻京也・城戸丈一郎と同様に、終始表情が崩れる事はなかった。我妻のように戻れないところにまで進んでしまっている、もしくは城戸のように自らの悪事に一切負い目なく本気である可能性が高い。
関連タグ
長門碧 - 周防が本格登場する2日前に死んだ神城組幹部。彼と同じく名字が現在の山口県に相当する旧国名となっており、「長門が出て行ったと思ったら周防が現れた」などと言われた。