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概要

2000年代後半から2010年代のネット文化に多大な影響を与えた例のアレだが、これまで例のアレに属していたコンテンツは、淫夢は2014年頃からネタが尽きてホモと見るシリーズ頼みになり、クッキー☆は2018~19年頃に投稿者が次々引退、恒心教は慢性的に新芋が減ってきていた中2020年のゆゆうた騒動を起こしてしまい、Syamuは引退と復活を繰り返すなど面白みがなくなり、aiueo700はトラック事故、その他レスリングシリーズカツドンチャンネルなども諸事情でユーザーが減ったため、例のアレは衰退の時を迎えることになった。

そして、2ちゃんねる(現:5ちゃんねる)も、例のアレの2ちゃんねる側拠点だったなんJも、ニコニコ動画もすっかり衰退していた。

だが、Hikakin_Maniaが淫夢動画のノウハウも取り込み、ポスト・例のアレのコンテンツとして成長株となったことで、旧来の例のアレを影響を受けたコンテンツが発生。

廃れたなんJ及びニコニコに代わって、Twitter(後のX)とDiscordを拠点とする世界史界隈が淫夢を主導するようになり、X発の淫夢ネタの多くが世界史界隈民で生産されるようになった。

またこれらのコンテンツの界隈民は淫夢にも造詣が深い者が多いこともあり、結果的には全ての元凶であった淫夢が『例のアレ』というカテゴリや旧2ch系コミュニティの枠を脱し、例のアレ自体が衰退してもなお淫夢というミームは存続するという構図が現れつつあるというのが2020年代中盤の動向である。

該当するコンテンツ

Hikakin_Mania

日本のトップYouTuberであるHIKAKINの動画を下ネタ改変したコンテンツで、2017年に開設されたYouTubeチャンネル『Hikakin Mania』から始まった(2023年にチャンネルが自主削除された)。

作風としては例のアレとかなり近いものの、例のアレと掛け合わせたり同一視したりすることを良く思わないヒカマニ民も一定数存在する。

ヒカキンのMAD動画としては、ヒカマニ流行以前にボイパ対決シリーズがあった。

卵シリーズは、ヒカマニより早い2016年に登場したが、後にヒカマニに吸収された。

TikTokでは、派生であるヒカニチが流行し、後に猫ミームを産んだ。

サブジャンルに、YouTuberであるMasuoを題材にした音MADである「ゲイマスオ」がある。

名前の由来は嘘のコメントの「マスオがゲイなのはニコニコでは周知の事実」から。

世界史界隈

歴史や政治をネットミームとして消費することを主な目的とする界隈。ポーランドボールも現在では世界史界隈に属するものとされる。

主なコンテンツとしては世界史替え歌がある。

源流としては架空戦記のほか、ネット黎明期から存在する共産趣味コンテンツが挙げられる。ニコニコ動画で赤いニコニコ動画や、主役は我々だ!がデビューを飾ったハーツオブアイアンの実況動画が流行していたほか、前身として総統閣下シリーズがあり、架空国家界隈も一定の勢力があったが、この頃はまだ現在にみられるような淫夢色は強くなかった。

淫夢色が強くなるのは、真夏の夜の淫夢のジャンルである従軍先輩シリーズ(及び従軍クッキー☆シリーズ)の流行によるものと思われる。淫夢実況においてFPSゲームやパラドゲーが取り上げられたことが、淫夢と政治・軍事を結びつけることをさらに加速させたといえる。

2010年代の世界史やミリタリーブームと、なんJ・淫夢ブームを経験した層が中心となっている。

前史として過去に共産趣味系の共産主義界隈というものが存在したが、もろもろの騒動の果てに崩壊。その後残党が多くの界隈(皇道派界隈など)を立ち上げ、それらがやがて世界史界隈として統一されていった。

Xの淫夢厨の主流派を占める一大勢力であり、なんJが廃れた後の淫夢コンテンツは世界史界隈の影響が強い。淫夢垢のリプ欄には世界史界隈民が高確率で出現し、バズった淫夢ポスト(ツイート)が世界史界隈民のものであることが多くあり、現在の淫夢を牽引する存在となっている。

なんJの影響が強く、かつ戦争や事件を遊ぶという一般的には不謹慎と認識されることしており、攻撃的な性向が強く、前身となる界隈が内紛で何度も崩壊し続けているといった点から、恒心教信者衛門との共通点もみられる。Xではよく炎上する界隈として煙たがられることが多い。また、野獣邸けんまを行う淫夢厨には、ソ連国旗の掲揚や『攻撃戦だ(コンギョ、従軍先輩シリーズ経由でネットミームとなった)』を合唱する者が現れるなど、世界史界隈への感化が進行していることがわかる。

Discordでは界隈民によって複数の政治系コミュニティが運営されており、実際の政治家と交流がある者もいる。

2021年頃に世界史界隈で上記のヒカマニが流行し、現在でもヒカマーと世界史界隈民の掛け持ちがおり、それをセカマーという。

ブルアカ淫夢

ブルーアーカイブのキャラクターに淫夢ネタを言わせるというミーム。

二次元IPを征服して成立させたという点では、クッキー☆と共通する点がある。

ブルーアーカイブは、淫夢厨、ヒカマー、世界史界隈民がたしなむコンテンツとして、かつての東方Projectや恒心教徒の標的になった艦隊これくしょんと似たような立ち位置にあると言える。

ずんだもん

ずんだもんVOICEVOXキャラを使った、下ネタなどの例のアレ系動画もみられる。

そもそもニコニコ動画では、ネット文化の中心がYouTubeに移り、VOCALOIDゆっくりがYouTubeに流出した後はVOICEROIDが音声合成コンテンツの主流派となった。だが、ニコニコは同時期にアングラコンテンツである淫夢が支配するようになり、ボイロは淫夢とは隣り合わせになり、淫夢ネタを使ったボイロ動画も多く存在した。

ずんだもんが流行し始めるのは2022年以降であり、ニコニコを中心にさまざまな動画も作られることになったが、BB素材だったりと、明らかに淫夢のノウハウを取り込んでいるものが見受けられた。

下ネタの題材になることも多い。

なお、東北ずん子プロジェクトのガイドラインでは、イメージが悪くなるものへの使用は禁じており、淫夢も該当する可能性がある。

安倍晋三

ネットミームとしての安倍晋三は、嫌儲板で生まれたものである。

なんJでは語録が使われ、猛虎弁淫夢語録と並ぶ会話手段となっていた。聖帝語録という。

2022年に安倍晋三銃撃事件によって統一教会問題が起きると、安倍晋三をからかう目的で安倍晋三を題材にしたミーム、MAD動画の制作や、「AI安倍晋三」が登場した。

なお、世界史界隈では「安倍マニ」というものが生産されていた。名称からわかるようにヒカマニの安倍版である。

猫ミーム

2023年頃から流行し始めた、海外ミーム及び、Hikakin_Maniaの派生であるヒカニチからインスパイアされたコンテンツ群。

TikTokを中心に流行し、テレビメディアに取り上げられるほど話題になった。現在では下火になる傾向にあるが、それでもYouTubeでは5桁~6桁の再生数を誇る動画がチラホラ存在する。

高校鉄拳伝タフ

※現在例のアレ扱いされることはほとんどないが、一応解説しておく。

ジャンプ系列で連載されていた格闘漫画及びそれから派生したネタ。

ニコニコ動画発祥ではないが、掲示板発祥のミームネタであり、インパクト抜群で汎用性のある語録の多さ、ファン達が自分らを表す「マネモブ」を名乗ったり、SNS等では語録だけが完全に独り歩きしてしまっている状態など、どこか上記の淫夢に近いものがある。

社会現象になるほどのコンテンツではないが、インターネットの定番ネタとして親しまれている。

一過性のもの

以下は一時話題になったでけで、現在ではほぼユーザーがいないコンテンツである。

おとわっか

ファイナルファンタジーXの登場キャラクターであるワッカを題材にしたMAD作品で、原動画はおとめっど

短期間で600万再生を記録し話題となり、動画がスクウェア・エニックス公式に消され、複数のネットニュースに取り上げられ、MAD動画としては異例のウィキペディアに記事が作られることになった。

ポスト・例のアレ
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ポスト・例のアレ
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