エクステンド…それは残機上昇を指して言われる(主にシューティング)ゲーム用語である。ところでその残機というのは何なのか考えた事はあるだろうか？自機が戦闘機の様な場合は予備の機体であろう。では生身で戦っている場合はどうなのだろうか…？ 　これは、幻想郷におけるエクステンドとゆっくりの関係、それにまつわる悲劇と逃避行の記録である。 　*　*　* 　はい、混ぜたら荒れるジャンルをあえてクロスオーバーさせたストロングスタイル製法の設定資料的な何かです。前回で注意喚起はしましたがここから徐々にゆっくり虐待(ゆ虐)の領域に入ってきます。レーティングはまだR-10Gと言ったところでしょうか…。 　お気づきかも知れませんが、サブタイトルの由来は旧約聖書のモーセ五書『出エジプト記』です。本作は作品世界のとある組織に所属する職員沢城百瀬(さわしろももせ)が件のモーセ五書を模して編纂(へんさん)した書類「百瀬五書」という位置づけになっています。はい、前回含め五作品使って設定資料書いていきます。 　前回同様質疑応答は随時受け付けますので気になったことは訊いてください。適当(適宜順当)に回答します。

　ゆっくりの間には暗黙の決まり事が存在している。今回はゆっくりの決まり事とその理由について記しておく。 *　*　* 　はい、あいも変わらず設定資料的な物です。作品世界内のとある組織に保管されている書類「百瀬五書」第三書類『ゆぴ記』です。無名世界観的な考察で幻想郷にゆっくり達が住み着いた東方２次設定次元における、主に原種のゆっくり達が共有する決まり事の内容と理由に触れます。それが変遷、変容してゆ虐世界のお約束な設定内容になるのですが、まぁまだレーティングは上げなくても大丈夫だと思います。 　前回でゆっくりが幻想郷を出て来ましたが、今回はドッペル異変解決時に生首饅頭達が協議した内容をまとめた物となっているので時系列が前後します。 　元ネタは「モーセ五書」の『レビ記』で、そちらは祭事の決まりごとなどをまとめた書です。まぁ、本作とは殆ど関係ないですね。 　質疑応答は随時受け付けますので何かあればコメントください。 　尚、とりあえず一通りはまとめたつもりですが、まだ加筆修正される可能性があります。

　東方Projectを無名世界観の解釈で分析し、「ゆっくり」と言う不思議饅頭を東方二次設定と位置づけた上でその起源を記述した設定資料的な何か。当シリーズの作品世界のとある組織の書庫に貯蔵されている資料という位置付けになっています。 　荒れるジャンルをあえてクロスオーバーさせるというストロングスタイルで作成されていますが、所詮は二次創作なので受け入れようが受け入れまいが自由です。気に入ったなら採用して頂いても構いません。その答えはYesである。 　解釈基準の無名世界観が結構古い設定のため現行の設定とは食い違う部分が多々ありますが気にしないでください。 　なおこの段階までの話は全年齢対象範囲ですが、当シリーズはこの後閲覧 注意ジャンルである「ゆっくり虐待(ゆ虐)」(R-18G)の設定解釈にも繋がる流れになりますので、続けてご覧いただく場合にはご注意ください。