全てはここから始まった
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概要
元は、上のおさとう氏が投稿したゆっくりしていってねのイラスト。
ゆっくりの顔(体?)が伸び、細い手足が生え、微笑んでいながらもどこか無表情というまったく新しいゆっくり像が衝撃を呼び、たにたけし氏をはじめ、多くの絵師達が、そのリスペクトとしてイメレスしていくようになった。
通称おさとうゆっくり。最近では略して「おさゆく」と呼ばれることも。
饅頭?雑巾?タオル?魔力?
元のゆっくりは饅頭で出来ていると言われているが、おさとう氏のゆっくりは何で出来ているのか不明である。
吸水力に優れ、雑巾かタオル、またはおしぼりのように絞れることから、最近ではシャムワオではないかという説も。
しかし縛られても「もももも」と伸びて脱出が可能な伸縮性を持ち、殴られても強く抱きしめられても形が変わってしまうが、ゆっくりと元に戻るなど、未だ謎も多い。
普段は「モーン」や「モモォン」といった音を出すものの、その効果音が何処から出てくるかは不明である。食べる時の効果音は「もっしもっし」
また、たにたけし氏の作中に出てくるおさとうゆっくりは一貫して「ゆっくりの亜種」として扱われている。
第3111回にて聖がおさパチェとおさ聖からエネルギー(文脈からして恐らく魔力)を吸い出した。その時おさゆく達は頭身が縮み、普通のゆっくりと同じような体形になった。この事は『おさゆくは魔力で出来ているのではないか』という考察を生んだが、魔力を吸い上げられた為当人らが縮むと思いこんだ結果かもしれず、依然としてその素材は不明である。
なお、縮んでも表情はおさゆくのままであった。
性格
総じてかなりの世話好きで、基本的にとても温厚である。
普通のゆっくりとは仲が良く、一緒に暮らすおさゆくも多い。
幻想郷の住民とも基本的に友好的な接し方をしており、特におさとうレティとおさとうお燐は交友関係が比較的広い部類に入る。
また、守矢家とは特に縁があるのか、かなりの数がここで暮らしている。
表情に変化はないがきちんと喜怒哀楽も存在しており、仕草でそれらを表現する。
おさとうゆっくりの喜怒哀楽
喜:モーン!!!(スタイリッシュなポーズを決めながら)
怒:へーちょへーちょ
哀:ションボリーヌ(レイプ目になっているだけのことが多い。非常に判りづらいが)
楽:ゴロゴロ(撫でられた時。猫っぽい)
特に「モーン!!!」とスタイリッシュなポージングを決めていることが多い。
なお、幻想郷内でこのおさとうゆっくりと詳細な意志の疎通が取れる人物は、当初は小悪魔や東風谷早苗など極一部しかいなかったが、長く一緒にいるうちに最近ではかなりの人物がおさゆくとコミュニケーションを取れるようになった。
ちなみに、古明地さとりの第三の眼では正確に心を読むことはできなかった(読むことは出来るのだが、その内容がさとりに理解できなかった為結果的に失敗している)が、茨木華扇の能力では意思疎通に成功している。
能力
「夢を見せる程度の能力」(?)
おさゆくを枕にして寝た(抱き枕でもOK)相手に、おさゆくが望む夢を見させることができる。見せる夢は個々のおさゆくによって様々で、時にはこの能力を使って自分の伝えたいことを夢にして伝えるといった高等なこともする。しかし、中にはいたずら目的で悪夢を見せてくる個体もいる為注意が必要。誰が呼んだか、通称全自動ナイトメア。
その他の能力として、オリジナルと同じ能力が使える。(例:マミゾウの化けさせる能力はおさとうマミゾウも使える)
しかし空を飛ぶことはできないらしく、翼のあるおさゆくとおさとう衣玖しか空を飛んだ描写がない(後者は上記の「オリジナルと同じ能力」故飛行可能と思われる)。
身体能力はどのおさとうゆっくりも高く、たとえばおさとう文、はたては文のスピードに追い付くどころか、カメラに写りこんで撮影を妨害するほどの機動性を持ち、おさゆく阿求は縄で縛られた状態から抜け出して家事をすることができる。
一部の個体は通常のゆっくりと同じ姿に擬態する事も出来るが、見た目だけで判断するのは不可能に近い。なお、擬態したゆっくりを持ち上げると「スッ」と擬態が解けて本来のおさとうゆっくりになる。
料理も出来るのだが、キノコからカレーを作ったりケーキを作るなど材料や過程をすっ飛ばした行為も多い(が、どうやら普通の料理も一応出来る模様)。
この料理はおさゆく自体が想定していないものも出来あがってしまうこともあるようで、チョコやドーナツを見よう見まねで作った時は想定外のものが完成して落胆するおさゆく達が確認されている。
用途
やはり枕なのか、横になっているor寝ている人物を見ると自発的に枕になろうとする。寝心地は非常に良いらしいが、前述のとおり時々悪夢を見せてくるため油断大敵。特におさとうパチュリーやおさとうレティは頻繁に悪夢を見せてくるためなかなか安眠できないらしい。
しかし枕になられるのが悪いことばかりではなく、特におさとうチルノの場合は夏場ではひんやりした寝心地で安眠できるそうな。
何故だか・・・
通常のゆっくりと違う摩訶不思議な姿でありながら、結構頑張り屋(?)な行動が愛らしい。なにこれかわいいとはまさにこのこと。
おさとう魔理沙曰く、「ゆっくりできる人の所にしか行かない」らしいが・・・おさとうはたての場合は不明である。
時折変な夢を見せてくるのも好意的に受け止めれば、それがおさとうゆっくりなりのコミュニケーションだと気付けるだろう。現に当初は悪夢ばかり見せていた為に魔理沙から苦手意識を持たれていたおさとうパチュリーも、魔理沙が折れたことで最近では悪夢を見せる頻度は減った。
減った(見せなくなったとは言っていない)。