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Hikakin_Mania

ひかきんまにあ

「Hikakin Mania」とはYouTubeの動画投稿者とその動画、及びそれを素材にしたMADなどのネットミームの総称をあらわす。
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※注意

この記事には下ネタの記述が含まれています。また、現在は沈静化してますが、過去に迷惑ヒカマーにより記事(例「ヒカマー」や「ふつうのネコ」)の乱立が起こされてしまった為、注意書きを追加しました。


※4月11日より親記事がHikakin_Maniaになっている記事を語録、キャラに分けて整理しました。ご了承下さい。


概要

「Hikakin Mania」(略称:ヒカマニ)とは、YouTubeの(元)動画投稿者、また彼が投稿していた一連の改変動画である。


動画内容の多くは著名YouTuberであるHIKAKINの動画を切り貼りして本人が言っていないセリフを言わせる、というものである(内容については後述)。

また、別人が制作した派生MADネットミームも「Hikakin Mania」に含まれる。こちらも詳しくは後述する。


特徴

HIKAKINの動画を利用した、第三者による二次創作であり、言いかえれば「動画を切り抜いて台詞や場面をつなぎ合わせ、下ネタを言わせる動画」とあらわせよう。いわゆるゼERO(ロックマンのMAD)などのシリーズに近い方向性であり、YouTubeだけでなくニコニコ動画でもコアな人気を持つ。


また過去の動画における発言と、現在の動画における発言を比較して矛盾を指摘する(というよりは揚げ足を取る)のも大きなネタである(例:ケツの穴発言など)。もともとは下ネタや矛盾ネタではない動画が中心であった。


HIKAKIN本人に加え、HIKAKINの実兄SEIKINを中心に他のYouTuberの動画もネタにされている。


投稿動画

Hikakin Maniaが制作・投稿した動画は「本編」、これに触発された複数の別人が制作した動画は「外伝」と称される。外伝は本編に対してストーリー性を持った動画展開や多くの派生キャラクターなどが特徴となっている。


動画では、日頃からHIKAKINの動画をよく見ていないとわからない細かなネタや、初期の動画から最新の動画まで広く網羅した、文字通り「マニア」らしい内容も特徴の一つである。


基本的にヒカマニ動画のサムネイルや画像は、目の部分がハート目(瞳の中だけでなく、目全体が覆われる程の大きさのハート)に加工されており、一部ではキャラがハート目にされる=ヒカマニ化(ヒカマニ堕ち)の象徴のように扱われている。


編集内容

主だった編集として言葉狩りがあげられる。

これは「言葉を切り取って改変する」という意味であり、たとえばHIKAKINの「すこし」という台詞の「こし」を繰り返して「こしこしこし」に変えたり、「あーなるほどね」という発言を切り取って「あーなる」に変えるなどがある。


他には、台詞やタイトルの造語(台詞改変・挿入)がある。

以下にヒカマニ外伝で実際に行われた改変例を示す。


改変前(元動画)

「で! 僕はもともと、つやから『ヒカキンさんにも一緒に選んでほしい』って言われて行ったんですよ。そしたらね、オープニング始まってすぐ、いきなり言われたのが、「それは嘘でw、ほんとの企画は…てつやが買う高級時計予想して当たらなかったらヒカキンさんもこのお店で一本高級時計買わなきゃいけな~い!」って企画って言われたんですよw 東海オンエアチャンネル初出演でド派手なドッキリ。いや~あのオレンジの人、ブッ込んできたわけですよ! 結果から言うと…わたくしヒカキン、てつや君が選んだ候補の中から『君が買うのはこれだ!」っていって予想したら…これ見事! ハズれまして…wその勝負に負けて約束通りそのお店の中から1本好きなやつを買うと! って買った時計が…こちらです!」

改変後

「で! 僕はもともと、つやから、『オナキンさんにもセックスしてほしい』って言われてイったー! そしたらね、レイプ始まってすぐ、いきなり言われたのが「ヒカキンTVでケツの穴とか言ったことあんまないけど。それは嘘でw、ほんとの企画は…てつやが買う高級まんこ犯して勃たなかったセックスキンさんもこのお店でレイプしなきゃいけな~い!」って企画って言われたんですよw ソフトオンデマンド初出演でド派手なセックスドッキリ。いや~あのオレンジの人、ちんちんブッ込んできたわけですよ! 結果から言うと…わたくしオナキン、てつや君が選んだまんこう補の中から『君が犯したいのはこれだ!』っていって予想したら…これ見事! やぁりましょう! パンパンパンパンパンパン! パンパンパンパンパンパン! パンパンパンパンパンパン! グキッ! 腰、ハズれまして…wそのちんぽに負けてってなって買ったピーチが…こちらです!」

このほか、ヒカキンにひたすらグロいことを言わせる「グロキン」や、危険なワードを言わせる「ヘイトキン」、セイキンのレビューを酷評に改変する「アズキン」、創造神的言動にさせる「惑星キン」など下ネタが全くないor少ない改変動画もHikakin_Maniaに含まれる。


なお、同じくHIKAKIN動画の二次創作の卵シリーズ(通称:卵)がヒカマニ外伝のネタには頻出するが、本家動画には一度たりとも登場したことはなく、元はといえばまったく違うところに源流を持つネタである。


ヒカマニの歴史

2017年1月の終わり頃、YouTubeに「Hikakin Mania」という名の動画投稿者が突如としてあらわれた。その彼の投稿した動画がのちにニコニコ動画にて知れ渡り、他者に「ヒカキン合作」とよばれるMAD内で使われるようになる。


そうして音MADの界隈の一部だったのが次第に「ヒカマニ外伝」というひとつのコンテンツを作り上げるまでに至り、今度はそれらの外伝動画が多数のチャンネルによって逆輸入…もとい転載されるなどしてYouTubeでもにわかに流行。


その後、紆余曲折を経て「ヒカキンシンメトリー界隈」や「自動字幕界隈」という、元から存在したHIKAKIN・SEIKIN界隈(俗に言う「ヒカセイ界隈」)の人や他界隈等も参入するようになり、「HIKAKINを愛好する共同体」として繁栄していった。



本人認知

Hikakin Maniaはそれ自体が第三者による改変コンテンツであるものの、当のHIKAKIN本人は以前から思わせぶりな言動(矛盾発言に敏感になる、ヒカキンマニアと発言する等)を見せることがあった。


そして2021年6月8日、HIKAKINが『フォートナイト』のライブ配信にて、Hikakin Maniaを認知しているらしい事が発覚した。

さらにその後、ヒカマーによってコメント欄が荒らされた際にはとっさに卵シリーズ(※同じくヒカキンを元に編集した動画)のHikakin From the far eastを歌ってその場を収めている(※歌詞はチャンネルOPの「HIKAKIN TV Everyday」を繰り返すだけのため、「わかる人にしかわからないネタ」かつ「わからないまま聞いても不快にならないネタ」であるといえる)など、内容についてもある程度把握していると見られる。


ただ以前にもHIKAKINの初期の頃からの同期YouTuberに勝手に下ネタに改変される動画を作られたときも、(両者がおふざけが通じる間柄とはいえ)まさかのHIKAKIN本人が「爆笑w」と好意的なコメントを残したということ、そもそも彼は積極的にエゴサーチをしており、ヒカマニおよび外伝がかなりの再生数を持つことや、HIKAKINが元から下ネタが好きだという事実も相まって「HIKAKINはヒカマニを認知しているのでは?」という言説がまことしやかに囁かれていた。


またこれ以降一部の動画やサムネイル等でヒカマニ・卵シリーズを意識したようなネタが使われているのも確認されている。


一方、HIKAKIN・所属先のUUUMともどもあくまで「黙認」という立場であり、公の場で明確に存在を容認するような発言は行われていないことにも注意が必要である。


ヒカマニ外伝

Hikakin Mania氏の作風に影響を受けて作られた本編改造動画。

現在のすべての動画の数は1981件ほどあり、中にはpokemon_maniaや自己満己ちゃんなどのHIKAKINやSEIKINに直接の関連がないタグも存在する。


音MAD

ニコニコ動画などではHikakin Maniaを素材とした音MADが多数投稿されている。基本的にHIKAKINのMADとは区別され


Hikakin Mania→下ネタ改変

HIKAKIN→ビートボックス


といった具合になっている。


チャンネル削除

2023年2月15日、Hikakin Maniaメインチャンネル、サブチャンネルともに本人によって削除された。

Hikakin_Mania WIkiの雑談掲示板にて本人と思われる人物によりチャンネル削除についての説明が行われた。

Hikakin_Mania Wiki


これによれば、チャンネル削除の理由について「UUUM様およびHikakinさんからのお叱りをうける可能性を危惧してのこと」としており、現状は黙認という形になっているが今後いつまで続くかはわからない、チャンネルを削除したところで(「ヒカキンマニア」というジャンルを生み出したことや、それらに付随するトラブルの)責任追及を免れるわけでは無いが、自身も社会人となったことで、(トラブルを防ぐため)早くチャンネルを手放したいと考えたという主旨のコメントをしている。

また自身のチャンネルでこれを告知しなかった理由に関しては「この品性下劣なチャンネルが常識人をきどって釈明するのも客観的に見て気色が悪いだろうと思ったから」と自虐的に言及。しかし無言で雲隠れになってしまうのも決まりが悪いと思い、有志の管理するWikiにて報告する形となったとしている。

今後自身は「Hikakin Mania」の名前で活動することはないとした上で、ヒカキンマニアについては「汚れたコンテンツ」、「自己責任で楽しんでほしい」と見解を示している。



関連タグ

HIKAKIN

ヒカマニ/Hikakin mania/ヒカキンマニア/Hikakinmania:表記揺れ

ワタナベマホト:ある意味ヒカマニの元祖。本家ヒカマニのネタの多くは彼の動画に由来する

卵シリーズ:ヒカマニネタの代表格だが、当初は似て非なるもの扱いされていた

ヒカマー:ヒカマニから派生した集団

ヒカニチ(ヒカキンの日常):同じくヒカキンの改変動画だが、異なる点も多い

ロックマン:こちらも下ネタ改編動画が横行した。


関連リンク

Hikakin_Mania wiki:ヒカマニ用語の解説を目的としたサイト。ヒカマニについてまとめたサイトで情報の多さは随一

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