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―「擦るだけで満足できて、しかも金もかからない。

こんなによいことは他にない。

食欲もこんなふうに簡単に満たされたらよいのに。」

(ディオゲネス)


注意:この項目はR-18に該当する内容が含まれます


曖昧さ回避編集

  1. 人間の根源的な欲求である性欲を満たす行為のひとつ。自慰行為。ひとりエッチ
  2. 転じて「自分だけが充足感を得る行為」。つまり「自己満足」や「身勝手な行為」を指す比喩としても用いられる。中二病に見られがちなイタい創作などを指して言われたりもする(例:ぼくのかんがえた/厨設定/俺TUEEE/チーレム)。ただし、これは『SFやファンタジーなどの壮大な設定が作者が自己投影する主人公だけがモテる話・作者が好きな性癖を成り立たせる話の言い訳』なのを皮肉る表現であり、作者だけが好きとは限らず、壁打ちやエロの正当化自体が悪い訳ではない。画力がまずまずで話が支離滅裂な雰囲気漫画でもセンシティブな表現さえなければ「見たくない」とまでは思われない。

概説編集

オナニーとは自慰の項目にもある通り、男女問わず自らの性器もしくは肛門を何らかの形で刺激して、快感を得る性行為の一つである。

指で直接性器を弄ることで刺激を与える手淫が一般的であるが、ディルドオナホールアナルプラグなどの道具を用いることもある。

限界に達した時は射精潮吹きおしっこ、など、尿道口から液体の噴出を伴うこともある。

また個人差はあるが、快感が忘れられずオナニーが中毒になる場合があるほど、脳にも影響を及ぼす。

オナニーという単語の他に「シコる」、「オナる」、「抜く」という隠語も存在する。また、女性の場合はクリトリスをオナニーに使う場合も多く、自慰行為自体を指して、「クリ」もしくは「クリる」と呼ぶことも存在している。性への関心や知識が芽生える思春期の中高生あたりからこの行為や単語を知る場合が多く、男女を問わず生徒達が教室内でそういった話題を話すこともよくあるだろう。


身体との関連性編集

そもそも、

オナニーは「しないと不安になるから」とか「ストレスやプレッシャーなどのマイナスの感情から逃げたい」といった理由で行わない限りは、ごくごく普通の生理現象である。

(もしもそのような理由で頻繁にする場合は、お一人様だろうが性依存症の疑いがある。)

ゆえに多少しすぎたところで罪悪感を感じる必要はないはずなのだが、皆言わないので罪悪感を感じがちである。

ただし衛生のため事前には清潔にし、自宅の個室などのプライバシーの守られる場所で行うことが望ましい。


男性の場合(男オナニー)編集

男性の場合はペニスに刺激を加えるせんずりが大半であるが、肛門を刺激するオナニーや、特殊な器具を用いて前立腺を刺激するオナニー、亀頭だけを刺激するオナニーも存在する。


前立腺に関する病気の予防編集

年老いてくると陰茎勃起しなくなる。これは危険であり、本来はオナニーを行うことによって前立腺の代謝が行われやすくなる。加えて、そこにこびりついている、精子に交じった老廃物も一緒に排泄することができる。

しかし、それが不能状態になるとそれらの働きが困難になるのである。老人に前立腺ガンのリスクが高くなるのはこれが原因である。つまり、男性が定期的にオナニーするのはこれは本能的な生命維持活動であると言えよう。

また、オナニー中に性器の"しこり"を見つけて病気の早期発見につながった例(ガナニー)もある。


精子を健康にする編集

放置され寿命により老いた精子や死んでしまった精子から活性酸素が発生し、他の精子や生殖機能そのものに悪影響を与えてしまうため、定期的なオナニーはそうした活性酸素を発生させる危険のある精子を放出し、精子を元気な状態に保つことができる。

また、定期的にオナニーをしている人の方が、性行為をした時に受精する割合が高くなったという研究結果もあるという。


便秘の解消編集

陰茎に刺激を与えるということは下垂部への血流を促進する、すなわち肛門付近の静脈にも血がぐんぐん行き渡っている状態なのである。

便秘薬や浣腸より体に負担を与えない。


女性の場合(女オナニー)編集

女性の場合はヴァギナを刺激するまんずりが主な方法だが、女の子のおちんちんであるクリトリスを使ったクリトリスオナニー(通称:クリオナ)も存在する。


女性ホルモンの分泌促進編集

女性はオナニーをすることで快感を得ると、女性ホルモン「エストロゲン」「プロゲステロン」が分泌・活性化され、より女らしい体が形成されるようになる。

また、そうした女性ホルモンの活発化により、女性ホルモンのバランスの乱れが主な原因である生理不順を改善し、安定させる効果がある。

しかし、上述したクリオナは男性ホルモンを分泌させる可能性も指摘されている。

クリオナを続けると陰核亀頭は大きくなることが多く、包核のクリトリスであっても、勃起すれば陰核亀頭が露出するようになることもある。


美容・ダイエット効果編集

エストロゲンは別名「美肌ホルモン」とも呼ばれ、肌のコラーゲン合成を促進し、潤いある柔らかな美肌の形成を手助けする。更に女性は満腹中枢と性中枢がとても近い場所にあることから、性欲をフル活用するオナニーをすることにより食欲が抑えられる効果があり、それに伴い身体の代謝を上げることも手伝ってダイエットにも効果的であり、これらは医学的にも証明されている。

また、頭皮の潤いや血流を良くしてをサラサラで艷やかにし、プロゲステロンは髪が伸びる期間である成長期を長くし、髪質を太く長く伸びるようにする効果がある。


育乳編集

上述した女性ホルモン「エストロゲン」「プロゲステロン」には、乳腺を増加・発達させる働きがあり、おっぱいが大きくなる効果が期待できる。

エストロゲンが乳腺の数を増やすように働きかけ、プロゲステロンがその乳腺を大きく発達させるため、(個人差はあるが)日頃からオナニーしているとバストアップに繋がるという。

特に女性ホルモン分泌量が一番多くなる排卵期の2、3日前や、睡眠中に多く分泌されるため就寝前にするのも効果的とされる。

早くて数ヶ月で効果が現れるらしく、30代までバストアップは望めるとのこと。ただ、注意するべきなのがオナニー中に激しく胸を揉まないことで、あまり激しく揉むと乳房の脂肪が燃焼されてしまうため効果の妨げになるという。


性感帯の開発編集

オナニーを続けていくことで、性感帯が開発され敏感になっていき、感じやすくイキやすい体になる。

セックスの際に性的絶頂に達せない女性に特に多いのが、オナニーをまともにしたことがなく、身体の性感帯が開発されていないため快感になれていないというもので、オナニーは日頃から行うことで快感に体を慣らせていくのに最適とされる。

それが最も顕著なのがであり、膣内は元々はとても鈍感な器官で、なかなか快感を感じることができず、まして中でイクことなど最初はできないものであるが、オナニーで刺激していくことで徐々に敏感になっていき、中でイケるようになっていく。

膣の中に限らず、オナニーをして性感帯への刺激をしていくうちに体が感じやすい体になっていき、オナニーをしている女性としていない女性では、イキやすさも全然違ってくるという。

また、オナニーをすることで自分はどこが感じて、どこが気持ちいいのかを知ることができ、自分で自分の体のことを理解することができるようになるため、本番のセックスの際にも相手にどこが良いかを教えることができ、互いに気持ち良く行為を行いやすくなる。


女性にとってのアナルオナニー編集

妊娠を避けるための避妊手段としてのアナルセックスの練習として、アナルオナニーアナニーが推奨された時代もヨーロッパには存在した。

女性のアナルオナニーは性感を得られるようになるまで慣れが必要であり、クリトリスのオナニーやへのオナニーと併用することも多く、膣とアナルを使ったオナニーを二穴オナニーと呼ぶこともある。


男性の場合と違って、女性のアナルオナニーは避妊のための練習であり、自分ひとりの快楽を得ること以外の目的を持っている。

コンドームがない時代では、避妊はアナルセックスが主な方法であって、それが故に、アナルオナニーでアナルへの挿入に慣れておくことは一般的であったし、半ば義務であり、アナルセックスでも男性から精を絞れることが、女子力であるとされていた。


女性器の向きによってアナルへの突起物を挿入する際の角度は変化する。

女性器が上向きの場合、アナルは真下を向いていることが多いため、アナルへの挿入は垂直に行うと負担が少ない。

一方で女性器が下向きの場合は、アナルは後ろを向いている。そのため、斜め後ろから前に向けるように角度をつけて突起物を挿入させると楽とされている。

前者の場合はアナル騎乗位やアナル座位が楽であり、後者の場合はアナル後背位側位に向いていると言える。

と言っても個人差があるため、これは一つの傾向でしかなく、それが故に、自分なりにアナルへの楽な挿入角度を知っておくことが大切ではある。


避妊のためにはアナルで感じることに慣れる必要があるし、セックスの相手をアナルの中で射精まで導くだけのテクニックも必要になるが、感度が高いクリトリスのオナニーになれると、アナルの開発が不十分になりやすい。

中世ヨーロッパではクリオナを諫め、アナルオナニーを推奨するために、陰核亀頭を悪魔の乳首と呼び、悪魔の乳首が見えるほどにクリオナをするものを魔女として処刑することがあった。


また、クリトリスは男性のペニスや女性の膣のように性交に使うことが前提ではない。

他者との結合を前提としないにも拘らず、女性器の中で最も性感が強い部分の一つではある。

口腔は性器ではなくともオーラルセックスに使えるし、アナルはアナルセックスに使えるため女性器に含めることもあるが、本来は性器とは言わないだろう。

しかし、よほどのサイズの巨クリ長クリでなければ、クリトリスは女性器であるにもかかわらず、口やアナルと違って性交に使えない。

これはクリトリスが相手に依存しないという女性特有の性器であって、よくいえば自由さや元気さ、自意識孤高行動の象徴であるが、それは利己性わがままさ、自分勝手さや自己中心性、独善孤独裏返しということでもあって、こういった要素が強い女性のクリトリスは往々にして激しく、強烈に、そして頻繁に勃起していると言われ、女性の魔力すら示すものであるとも言われている。


つまり、クリトリスはセックスのためというよりも、オナニーのための女性器であるということであって、女オナニーとは、正にクリトリスのことを示すオナニーであるのだ。


男女共通編集

性別に関わらず、「ドーパミン」「オキシトシン」「エンドルフィン」「プロラクチン」「セロトニン」といった様々なホルモンの放出により、多くの健康効果がもたらされ精神の安定にも役立つことがわかっている。


ストレス発散・睡眠補助編集

「気持ちいい」と感じたりオーガズム(性的絶頂)に達した際に放出されるホルモンのドーパミンは別名「快感ホルモンセロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、ストレスを減少させ気分をリラックスさせる効果があり、また「脳内麻薬」の異名を持つエンドルフィンも放出されるため、痛み止めの効果や興奮を抑え幸せな気分をもたらす。

更に睡眠をコントロールするホルモンであるプロラクチンを刺激して眠りを誘発させる効果があり、上述したセロトニンのリラックス効果も重なり深く質の良い睡眠が取れるようになる。


免疫力の向上編集

免疫システムの質を高め、白血球の数を増やし免疫グロブリン(抗体)の生成が活発になり、感染症や病気に強くなる。

また、上述したドーパミンと共に分泌される別名「愛情ホルモン」と呼ばれるオキシトシンは、本来は信頼できる人とのスキンシップやペットを可愛がるなどで分泌されるが、人を大切にしたくなるという点からオナニーでも分泌されることがわかっており、これらホルモンの放出により「ストレス誘発ホルモン」として知られている「コルチゾール」の分泌量を免疫系を維持するために必要な正常値まで回復させるため、免疫系の強化に役立つ。


痴呆症・認知症の防止編集

上述したドーパミンは脳内の情報を伝達する物質であり、オキシトシンは神経伝達に関わり脳をリラックスさせ、気持ちを明るく前向きにすることで脳神経を活発化させる。

オナニーはこうしたホルモンを分泌・活性化させるため、それにより脳が衰えずに活発になりボケや認知症を防止する効果が期待されている。


結論編集

以上の事から、物理的なオナニーは男性女性共に身体の健康にとてもよいという事が解る。また、医学的にオナニーに害があるというコンセンサスはない。

ただし、男性の場合は排泄された精子を処理するためのティッシュは常に近くに置いておく事をオススメする。


過ぎたるは猶及ばざるが如し編集

ただし幾ら生理現象であり、健康上に問題がないとはいえ、やりすぎは推奨できない。

特に刺激の強すぎるオナニーは、身体的に問題を起こすことがある


一番の問題はセックスでの不具合である。

なまじオナニーで強い快感を得ていると、いざセックスとなったときに肉体がセックスに順応出来なくなる場合がある。

特に男性は床オナや握力を強めたせんずり、ハード感触のオナホールなどばかり利用していると、遅漏中折れの原因となり、最悪の場合はED(勃起不全)などの男性機能障害にまで悪化する。

女性にしても、振動の強いバイブに頼っていると、男性からの愛撫では物足りなさを感じ、セックスに刺激を感じられなくなってしまう


さらに男性の場合、アダルトコンテンツ(特にアダルトビデオ)を視聴しながらのオナニーは、性的嗜好の偏りを生む原因となり、特定のシチュエーションを整えないと興奮できない性質に陥ることがある。そうでなくとも、男性の性的興奮の大部分は視聴覚に頼るため、偏った嗜好のアダルトコンテンツの利用は、異常性癖の発露を促進させる危険性を伴う。


人によっては拗らせた結果として、オナニーじゃないと絶頂できない体に仕上がってしまうこともある。


普段の性欲の解消として、オナニーはごく自然な行為である。

しかしだからといって自分だけの快感を求めすぎると、性欲の本懐たる「子孫を残す」という意義が迷子となってしまう


目安としては週に2・3回ほど、男性の場合はできるだけ刺激の弱いオナホールを使ったり、女性の場合はバイブなどをあまり使用せずに手で行うようにするなど、やり過ぎず、強すぎる刺激を与えないようにすること。


何事もほどほどに。

あなたに合った、素敵で適度なオナニーライフを――。


雑記編集

語源編集

オナニーはドイツ語。英語ではマスターベーション

語源は、旧約聖書に登場する人物のオナンとされる。

彼には結婚したがいたが急逝してしまった。父親は子孫を絶やさぬため、彼と兄嫁とを結婚させ子作りを強制したが、彼はそれを不満に思い、毎回行為の射精寸前で男性器を抜き、床(地面)に精子を落としていた。

つまり、自慰と言うよりは避妊に近い。


動物のオナニー編集

これまた別段珍しいことではない。

動物園での飼育環境下ではあるが、動物の雄もオナニーを行うことが確認されている。

チンパンジーがオナニーを覚え、飼育施設のガラスに向かって射精し、まだ純真な若い女性客を赤面させてしまった。カンガルーが飼育員が見ている目の前で、寝藁を性器に巻きオナニーを始めた。


もしかして→ケモオナ

  

オナニーしている人物編集


迷惑なオナニーをする人物編集

「はーん」という台詞と「こすこす」という独特な擬音が特徴なのだが、山登りを終え山頂でオナニーしてはティッシュのゴミを不法投棄。そのゴミは転がっていくうちに巨大な雪玉と化しふもとの村を壊滅。また、こすればこするほど強くなる拳法「ずり拳」を習得した際には普通にオナニーしているだけで最終奥義が暴発するようになってしまったり、さらには彼がオナニーをしすぎてしまったせいで男子学生寮の空間が歪んでしまったことまであるなど枚挙にキリがない。


何の脈絡もなく辺りに大爆発はおこすわ、射精で誰かを生き埋めにするわ、精液がかかった相手を妊娠させるわ、空中浮遊しながらオナニーして街や宇宙に精液の雨を降らすなど、規模が上記の月斗より酷い。一度、地球滅亡を引き起こしたこともある。と思いきや、オナニーで緑化運動をしたこともあったりする。わけがわからないよ…


ネタバレにつき詳細の記載は控えるが、スケールが桁違い



別名・表記ゆれ編集

自慰 シコる 手淫 セルフプレジャー マスターベーション ひとりエッチ 0721

(男性の場合) 男オナニー せんずり

(女性の場合) 女オナニー まんずり クリットラ


関連タグ編集

オナニーの日 性行為 自慰行為


【前後】 オナ禁 オナバレ 賢者タイム テクノブレイク

【場所・恰好】

アナルオナニー(アナニー) 皮オナ クリオナ 乳首オナニー(チクニー) へそオナニー 尿道オナニー 前立腺オナニー 亀頭オナニー 二穴オナニー 金玉オナニー

セルフクンニ セルフ触手プレイ セルフフェラ 立ちオナニー

ケモオナ 女装オナニー 着衣オナニー ウォシュレットオナニー 電動歯ブラシオナニー

シャワーオナニー 蛇口オナニー

【他人】

オナフェラ 強制オナニー 公開オナニー 相互オナニー

催眠オナニー シコリーディング

勝手にオナニー 見てるだけでいい 見抜き

【補助】

オカズにしてもいいのよ オナペット 雪見オナニー

角オナ 棒オナ バター犬


道具編集

オナホ TENGA ディルド エネマグラ

バイブ ローター 乳首ローター ちんこローター

ウーマナイザー 吸うやつ 電動歯ブラシ


ネタ編集

お一人の時はシリーズ オナニスト オナ前シール シコ松中につきご協力お願いします

そんなことよりオナニーだ! 高らかにオナニー ガナニー テラニー フワフワストレッチ 旧世代型オナニーゼERO) 超凄いオナニー

雪見オナニー

アウラ、自慰しろ。



オナニー亜種編集

マチャニー ホナニー ガナニー

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