カガクなヤツら
かがくなやつら
チャンピオンREDいちごに掲載された吉川英朗による漫画。全6巻。
性描写が苛烈、どころか本編の3/4くらいが性描写というとんでもない漫画で、第1話目からいきなり主人公がヒロインと強制的にエッチさせられるほか、噴乳、搾乳、フェラチオ、手マン、触手、失禁、潮吹き、異物混入、小動物のコカンへの侵入、スライム姦などがほぼ全話に登場するなど、同誌で掲載されていた『あきそら』がフツーの漫画に見えてくるほどの異常なまでのエロさが売り。
基本的にメインヒロインがほぼ常時輪チラしっぱなし、台詞の半分以上が喘ぎ声という頭がおかしくなりそうな漫画だが、なぜかOVA化されている。(単行本4巻の初版限定付録なので現在は入手不可)
このOVAも開始2分でヒロインが母乳をぶっ放して路上で倒れるという最初からクライマックスな展開であり、勿論作中の数々のプレイも余計に酷く描写している。「カガクなヤツら アニメ」でググると大方エロ動画配信サイトばかりがヒットするという始末だが、本作に年齢制限は一切ない。
男子高校生・駒場遥希は苦悩していた。通い始めた高校の部活に、幼馴染の緋月綾奈と久世愛莉が執拗に勧誘を進めてくるのだ。綾奈は生物学をベースとする「化学部」、愛莉は機械工学をベースとする「科学部」を作るが、やってることはバカな研究ばかり。だが、遥希がどちらの部にもはっきり所属しようとしないのには理由があり…。
ここから先はメインの登場人物を紹介するが、以降に書いてあることは二次創作の設定などではなく、全部原作の設定である。
駒場遥希
主人公。イケメンで差別を許さない心優しい性格の青年だが、むっつりスケベで超がつくほどの巨乳好き。小さい頃外見で虐められていた綾奈と愛莉に偏見を持つことなく接し、むしろそういう目で見る周囲に怒り嫌悪し2人を助けたのきっかけに友達になったため、しつこく付きまとわれている。
緋月綾奈
メインヒロイン。製薬を得意とする化学者の緋月家に生まれたが、どういうわけか犬と合体したキメラであり、母乳が出る。押しが弱く恥ずかしがり屋だが常識と言う物が無く、女物の服では胸が大きすぎて入りきらないこともしばしばある。