概要
相手の背中から覆い被さるようにして密着し、相手の腰を攻める体位。
この場合、相手は四つん這いに近い格好をしていることが多い。
通称バック
アニマルポジションとも言う(もっとも動物はこの体勢で交尾するのだが)
タグの性質上ほとんどのイラストがR-18である。
女性の体が地面につかないため、土などで衣服を汚す恐れが少なく、青姦において多用される体位である。
男性にとっては非常に好きな体位の1つだが、女性にとっては嫌いな体位の1つである。
理由として相手の顔が見えないためにコミュニケーションをとることができず、行為容態が男性優位かつ一方的になりがちなためで、多くの女性はまるでレイプされているかのような屈辱感を覚えるとされる。
この性質を逆利用し、事前に互いが襲う/襲われることを合意した上で、雰囲気を出すためのプレイとして行うレイプごっこにおいて多用される傾向のある体位である。
実際には男性側の全体重をかけて女性を押さえつけることは難しい体位でもあるので、ガチのレイプの場合は女性にとって比較的抵抗しやすい体位であり、イメージに反して実際の性的暴行事件で使用されるケースはそれほど多くはない(大概未遂に終わる)。
が、前述の青姦向けの印象も相まって、やはり「レイプの体位」とのイメージが強いのか、pixivR-18においてもそういう系のシーンを描いた作品率が高めである。
こういった悪印象に加えて、中途半端な姿勢で揺さぶられるため女性側の体への負担が大きく、膝が痛くなることも多くの女性が忌避感を覚える理由である。
膝への痛みは男性のストロークが早すぎるが故に起こることであって、男性は体を女性の尻に打ち付けるのではなく、女性を抱えながら男性の動きを小さくする代わりに女性の体を動かすといった方法で膝への痛みを大きく緩和できる。
又、アナルやアソコが丸見えになるので非常に恥ずかしくなる事も女性にとって嫌いな体位の1つとなっている。
とはいえ、それは逆にアナルや女性器を刺激しやすいということなので、注意深く、ゆっくりと愛撫していけば、警戒心を解けるとも言える
デリケートなアナルへの刺激は、舌で舐めたり、指ではじくよりも、舌や指をアナルに密着させたまま這わせることで刺激を与えると、女性にとっても楽である。
この体位は、女性器が前向きの場合は挿入が難しいため、女性器が下向きの場合でないと、女性は快感を得ることが難しいとされ、個々人で向き不向きがある。また中で出すと、ほぼダイレクトに子宮内に放出され、排卵していれば受精しやすいため、もっとも妊娠しやすい体位とも言える。不妊治療の初期段階として、この体位での夫婦生活が指導されることも。
アナルセックスでも後背位がやりやすいと言われるが、それは女性器が下向きの女性の場合であって、女性器が前向きの女性は、膣にもアナルにも、女性の背中側からの挿入に向いていないということを知っておくべきである。
と言っても個人差があるため、これは一つの傾向でしかなく、それが故に、自分なりにアナルへの楽な挿入角度を知っておくことが大切ではある。