乳首と類似している点
悪魔の乳首は魔女だけが持つ乳首である。乳首同様に、性的快感によって勃起するが、触った時には得られる快感は乳首よりもはるかに強い。また、悪魔の乳首も陥没乳首のように陥没していることもある。
乳首との相違点
悪魔の乳首は、乳首よりも濃い赤色であり、乳首にはない裂け目があるとされる。
悪魔の乳首は母乳を出すことは無いが、その代わりにその付近から様々な液体を出す。また、悪魔の乳首は胸ではなく股間にあるとされている。神明裁判によって女性に悪魔の乳首が見つかったら、魔女として処刑される。
悪魔の乳首の正体
要するに陰核亀頭のことである。
悪魔の乳首がある女性は魔女となるため、三段論法によって全ての女性は魔女であると証明された。
神明裁判は気に食わないものを抹殺するためのものなので、死刑にする為の理屈を用意して処刑するものなのである。
包核のクリトリスが巨クリ、長クリの類でない場合は、陰核亀頭が包皮に埋もれていて、見つからず、魔女であるとバレないこともあるかもしれない。
しかし、クリトリスを理由に首飛ばすことがなかったとしても神明裁判においては適当な別の理屈によって処刑されるであろう可能性が極めて高い。
一神教ではオナニーを禁止するが、クリオナで肥大化したクリトリスは露核になりやすくなることは事実である。
また、一神教は基本的に父権制のためボーイッシュな女性を肯定しないが、そうではない女性にも男性器に類似した女の子のおちんちんがついていることを否定したかったのかもしれない。
真性(包核のクリトリス)は神聖、であると考えられていたのだが、その清楚さは表面上の包皮だけのものであって、包皮の内部にはクリカスが溜まりやすく不潔になりやすく、悪臭を伴うこととすらある。
古今東西、権威が推奨するものは、中身のないハリボテが殆どであって、(胡散)臭かったということであろう。
悪魔の乳首を掃除することは、清潔を保つ女子力とも言えるが、教会は女性のおしゃれなどを徹底的に弾圧した歴史が存在したことも付け加えておく。
また、これらの経緯から、クリトリスや悪魔の乳首という言葉自体が、みんなしているor持っているが、表に出ると問題になるもの、を指し示す意味で使われることがある。
象徴的意味
悪魔の乳首は魔女の象徴であるため、魔女や悪魔の陰核は露核で陰核亀頭が大きなことが多い(はず)。
魔法を使うと悪魔の乳首が大きくなりやすいため、自慰行為が魔法の隠喩であるのだろう。
また、教会の敵の象徴である悪魔の乳首は、トリックスターであり反権威の象徴でもあろう。
道化師や魔女っ子魔法使い、悪魔、妖怪の勃起クリトリスのイラストにこのタグを使用することがあるかもしれない。
包皮という柵の外に、陰核亀頭が勃起力で飛び出ることは、陰鬱な教会の支配を勢いを伴う行動力で脱出することの象徴でもあり、年寄りの迷信の戒律に反抗する若さと自立の象徴である。
しかし、年月が経つことでクリトリスの勃起力が落ちてしまうと、再び迷信の柵にとらわれてしまう。
元気が良いキャラクターや冒険家などの探求心が強いキャラのクリトリスも露核であることがふさわしい。
また、教会は父権制的権威であって女性の権力者を認めないため、女王やお姫様のクリトリスも露核であるだろうし、無知でいることを推奨し文字を読むことを推奨しなかったため、司書や科学者も同様であり、悪魔の乳首は知性や向上心そのものを象徴することもある。
更に、男装をするだけでも悪魔認定されることがあったため、男装をしているキャラクターも陰核亀頭が露出していることが必然である。