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概要編集

銃工房猫

『月刊アフタヌーン』(講談社)にて、1991年2月号から1997年6月号まで連載。美少女ガンアクション漫画。1995年から1996年に掛けて全3巻のOVAが製作されている。


『GunSmith Cats Burst(ガンスミスキャッツ・バースト)』は、同誌2004年9月号から2008年11月号まで連載。単行本全5巻。前作の正統な続編であるが、ストーリー上の直接的な繋がりはない。


作者の趣味である銃器と60年代アメリカ車がこれでもかと画面を覆うスタイリッシュな作品である。園田の得意とするセクシーな美女も作品に花を添えている。

その一方で舞台であるアメリカの市民生活やそれに基づく通俗観念の描写も的確に描写されている。そのためか、日本の漫画でありながら日本人が共感を持てない描写が多々あり、逆にそれが”アメリカ”を舞台にしている作品だという事を読者に印象づけている。

ストーリー編集

シカゴで銃砲店を営むガンスミスのラリー・ビンセントは凄腕のバウンティ・ハンターとして名をはせていた。相棒の爆弾娘ミニー・メイとともに、ラリーはシカゴを舞台に大暴れ!!

登場人物編集

ラリー・ビンセント

センシティブな作品

本名アイリーン・ビンセント。初登場時19歳。

凄腕の賞金稼ぎで、神業とも言える射撃の腕前と曲芸のようなドライバーテクニックの持ち主である。

商売柄か非常に芯の強い女性で、見方を変えれば冷酷とも言える性格の持ち主。とはいえ彼女の職業を考えれば無理からぬ話である。

得物はCZ75初期モデル。


ミニー・メイ

ミニー・メイ

初登場時17歳。本名メイ・ポプキンス。

ラリーの相棒。爆弾の専門家であり、様々な形でラリーをサポートしている。

ラリーに出会う以前は娼婦として働いていたためかベッドスキルも超一流。


ビーン・バンデット

ビーン・バンデッド

初登場時28歳。

金さえ積めば何でも運ぶ、ロードバスターの異名を持つ名うての”運び屋”。

常人離れした身体能力の持ち主で、本作きってのジョーカーキャラである。

悪人ではあるが仁義を貫き、女子供には優しい所を見せる。

ガンスミスキャッツの前身であるOVA「ライディングビーン」の主役をつとめていた。


ベッキー・ファーラ

初登場時23歳。

ラリーのお得意の情報屋。お金には煩い。


ミスティ・ブラウン

初登場時15歳。

元は空き巣だったがラリーによって逮捕され、足を洗って彼女の家で家政婦の様に家事をしたり、店の手伝いをしている。


ケン・タキザワ

初登場時34歳前後。

メイの恋人の日系人。

関連タグ編集

園田健一 ライディングビーン

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