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「私はいつも、やりたいこと最・優・先!まぁ、それで失敗も多いんだけど」

「私はと会えて嬉しい!」

概要

いつも笑顔で、明日より今日を楽しむ全力ガール。

喫茶『リコリコ』の自称看板娘として親しまれる一方、実は”史上最強”と称されるDA(Direct Attack)屈指のファーストリコリスであり、わずか7歳の時に「旧電波塔事件を解決に導いた」としてリコリスたちの間では有名な存在となっている。

そのような背景を持ちながらも日々を明るく活発に生きており、井ノ上たきなをはじめとする喫茶『リコリコ』の面々や、店をよく訪れてくれる街の人々とも親密な関係を築いている。

また、『アラン機関』の吉松シンジからは”殺しの天才”と目されて援助を受けているが、千束自身は何の天才であるかに気づいておらず、知らされてもいない。

人物

容姿

黄色みがかった白色の髪(小説版参照)をボブカットに切り揃えており、左サイドだけ巻き髪と赤いリボンで飾られたアシンメトリーな髪型をした少女。その肢体は一線級のエージェントとして入念に鍛え上げられており、しなやかな輪郭線の下に計り知れないほどの強靭さを宿したものになっている。

リコリスの制服や喫茶『リコリコ』での仕事着、さらには髪を結んでいるリボンや私服のカラーリングを含めて、普段から赤を基調とした服を着ていることが多い。その一方で、プライベートでは下着姿のままソファで寝ていたり(第2話)、白色のパジャマを着てツインテールにしていたりと(第6話)、いつもとは違う一面を見ることができ、彼女の服装(下着含め)や髪型にも視聴者からの注目が集まっている。

さらに胸の膨らみについては制服の上からでもわかるほどであり、放送初期は防弾プレートを挿入している疑惑が出たほど。

第1話で相棒のたきなと並んで歩いたりベンチから立ち上がるシーンなどで、その素晴らしいものを拝むことができる。

またしゃがんでお尻を突き出したり、あろうことかスカートのまま逆立ちして太ももがギリギリのところまで露わになるなど、お色気担当にもなっている様子。

性格

活発で自由奔放、明るい性格の持ち主。

冒頭の台詞にもある通り自他共に認める刹那主義者であり、周囲を巻き込んで楽しくするようなエネルギッシュさがある。

おちゃらけた表面的な印象とは対照的に達観した一面も併せ持っており、飄々(ひょうひょう)としたつかみどころのない振る舞いで本心を隠すことも多い。

自身の中に確たる軸があるからこそ、千束は人の気持ちを思いやって寄り添ったり、人を幸せにするための努力をすることができる。そのような彼女の心の広さや柔軟な強さは、普段の喫茶『リコリコ』における他意のない人助けのみならず、第3話でDA本部への復帰の道を閉ざされたたきなに対して「次に進む」ことを示すシーンなど、物語の随所でしっかりと現れ出ている。

一方で親しい仲では年相応の無邪気さも散見される。

喫茶『リコリコ』の店員仲間である中原ミズキを「酔っ払い」と容赦なく口撃したり、同期の春川フキに甘えた声で縋ったりと子供っぽい振る舞いも多い。

勝負ごとになると負けず嫌いな上に若干嗜虐的でもあり、有利な条件下で叩きのめして悦に入る場面もちらほら。ちょっとしたゲームであっても後述する戦闘能力をフルに発揮し、じゃんけんだろうが全力で勝ちに行く(千束の才能だと基本的に必勝である)。

反面、自身が予想もしなかったアプローチに対してはたじろいで後手に回るような一幕も見せることもあり、押しは強いが、押されると弱い様子がうかがえる。

映画好きで特に洋画が好きらしく、第2話や第8話などでリビングのテーブルに置かれている何枚ものDVDからそれを確認できる。第8話では敵同士とはいえ、同じく洋画好きの真島と映画の話で盛り上がっていた。

絵心はなく、第7話でテロリストの真島の似顔絵を描いた際にはかろうじて髪色が合っているだけで、とても本人とは似ても似つかない出来栄えだった(とはいえ、緑髪のキャラは現状真島しかいないが)。

信念

命大事に」をモットーにしており、殺人が許可され人命を軽視しがちなリコリスのなかでは異端な、徹底した不殺主義・人命尊重主義を貫いている。敵であっても非致死性のゴム弾(かなり高価)を使って無力化し、傷の具合によっては応急処置も施しているうえ、敵を拘束した際には所属しているDAではなく『クリーナー』という民間の組織に、拘束した敵の保護と事件のもみ消しを依頼している。

殺人を求められることが多いDAからの任務については、切迫した人命の危機がない限り引き受けようとはしない。

そのスタンスは、基本的に敵を射殺しているほかのリコリスから"甘ちゃん"と蔑視されているものの、逆にいえば彼女には実戦において不殺の信条を守りきれるほどの実力があるという証でもある。

楠木司令も「生意気だが優秀なやつ」と、例外的にそれらの行いをしぶしぶ黙認しているようで、第1話の冒頭で人質となったリコリスの救出および犯人(尋問対象)の非殺傷による無力化のための緊急出動命令がミカ経由で出されていた。

戦闘能力・スタイル

戦術

史上最強の名に恥じない実力の持ち主で、相手の照準と射線を正確に読み取って回避したり、数人の敵をたったひとりで相手取って無力化したりできる。

特に回避に関しては、至近距離から放たれたアサルトライフルの掃射が1発も命中しないほど。非常に優れた反射神経と相手の発砲タイミングを読む洞察力からなる高度なスキルであり、楠木司令も「至近距離から撃ったところで当てるのは難しい」と太鼓判を押している。

このように観察力(足立慎吾監による)が非常に高く、相手の服や筋肉の動きを見て次の行動を予測することができる。じゃんけんも特に対策されない限りは100%勝利できる。

その一方で、千束はあくまで「自身の動体視力」と「相手の動きで次の行動を予測すること」をメインに戦っているため、何らかの形で視界を奪われてしまったり、予想外の手段で奇襲をかけられてしまうと並外れた回避能力を充分に発揮できなくなったり、対応が遅れてしまうという弱点がある。

ただし、千束本人も言っていたが大抵の人間は視界が奪われれば何もできないに等しくなるため、この弱点は彼女に限ったことではないといえる。

射撃では近接戦闘用の技術であるC.A.R.システムを多用し、適宜格闘を織り交ぜる。

先述した回避能力に物を言わせて弾幕の中を突っ切り、至近距離から非致死性の特殊弾で滅多撃ちにして敵を制圧、必要があれば拘束具などを用いて無力化する。

なお不殺ではあっても博愛主義というわけではないので、死なない範囲であれば相手を痛めつけることに躊躇がなく、撃ち過ぎを注意される場面もある。

その他跳躍力やスタミナなど身体能力が全体的に高く、体力測定では圧倒的な結果を叩き出していた。壁アリなら片手で逆立ちもできる。

使用武器

  • 千束の銃

カバンに装備しているメインウェポン。

モデルと思われるのは「デトニクス・コンバットマスター」1976年、パット・イェーツによって開発された、.45ACP弾を使用するM1911を隠匿用に極限まで小型化し、改良した拳銃。装弾数は6+1発で本家1911より1発減っている。コンパクトな割に強力な.45ACP弾を使えるためアメリカの私服警察官などに人気の拳銃だったが、後にコルトがオフィサーズとディフェンダーという似たようなモデルを販売してからは売れ行きが悪くなり、デトニクス社は1987年に倒産している。街中での隠密行動が求められるリコリスに適した拳銃といえる。

千束の銃はコンペンセイター(マズルブレーキ)兼ストライクフェイスをフレームに装着しており、銃口が標的に接触していても動作不良を起こさないようになっているなど、近接戦闘に特化した銃で、千束の非殺傷弾の命中精度が悪いというデメリットをなくしている。

デトニクスがベースになってはいるが元にはないグリップセーフティがある。余談だが、暴発を嫌う日本の警察はマニュアルセーフティがない銃(SIG P230JP等)を採用するときに、無理やりセーフティを取り付けるように改造させる事が多いのでこれも関係しているかもしれない。

公式によれば、作画資料には東京マルイ製のストライクウォーリアが使用されているとのこと。

第8話ではリコリスの正式な採用銃ではなく『アラン機関』からペンダントと共に譲渡されたものと判明した。

ミカは千束に「救世主からの回復祝いの品」と若干濁して伝えており、吉松からの贈り物だと思った千束は「救世主の銃」として、敵も味方も殺さずに誰かを救う、戦いを共に行く相棒として大事に扱ってきたことが示唆された。

ちなみに本銃が.45ACP弾を使用するのに対して、相棒のたきなのS&WM&Pは9mmパラベラム弾を使用するので弾薬の共有はできない。

2024年東京マルイから本銃を再現したモデルが発売された。

ちなみにこのような構造を持つ銃は体に銃を近づけて撃つ構えとは非常に相性が悪い、どころか非常に危険な組み合わせとなっている。

というのもコンペンセンターやマグナポートといったガスポートを設ける事で銃身に対して横方向へと発射ガスを逃がす機構は、発射ガスの方向を変える事で反動の抑制などを狙った機構となっている。銃の発砲時には銃弾と高温高圧の発射ガスだけでなく、燃焼した火薬滓や銃身内に残っていた銃弾の破片、銃身内にあった塵といったものまでが撃ち出されているのだが、ガスポートからは銃弾以外の全てが殺傷能力を有した状態で飛び出してくるのである。

例えばこの銃をC.A.R.システムのハイポジションで発砲した場合、上半身にそれらを浴びる事となる。

格好いい構えで派手な発射炎を描く事も出来るので絵であれば悪くはない組み合わせかもしれないが、現実はそうはいかないのであった。

  • 拘束用銃

第1話で使用。

ワイヤーを発射して対象を壁に縫い留めたり、縛り上げたりする銃型の拘束具。

そのものではないが類似した火器は現実にもあり、Safer Policing Outcomes社の「BolaWrap」で、9mmの空砲テーザーのようにボーラを撃ち出して対象に巻き付けて拘束し無力化する。こちらは単発式なので毎回カートリッジ交換が必要で、壁等に縫い付けるのは無理であるが。

宮古島に逃亡していたときも所持していた。

  • 非殺傷弾

千束が普段から使用している、非致死性かつ至近距離射撃専用のゴム弾。命中すると赤い粉末が飛び散る。

弾頭は赤い消しゴムのような弾性を持つ粉末樹脂と、重量増加と破砕促進のための金属粉末を固めたフランジブル弾

旧電波塔事件で用いて以来、ミカに作ってもらっているハンドメイドの弾丸であり、車のボディを貫通するレベルの威力があるものの、敵を殺傷せずに制圧することができる。

軽すぎる弾頭は急激に運動エネルギーを失い弾道がまっすぐ進まずに乱れてしまうという弱点があり、射撃の精度が正確で射撃場で全弾脳天に命中させるようなたきなでも、射撃場での遠距離の試射では弾着が見事にばらけている(それでも的に当てているだけ凄いが)。

当てるためには敵の目の前まで近寄らなくてはならないことから、実質上の千束専用弾となっている。また、弾丸1発あたりの製造費は高額で、千束も必要以上に発砲するため、喫茶『リコリコ』の経営をかなり圧迫している。たきなの某パフェ誕生の一因とも言える。

便宜上「非殺傷弾」と呼ばれているが、実際には「低致死性弾」とでも呼ぶべきものであり、至近距離から急所に当たると死ぬ程度の威力はある。死なないとしても骨折や挫滅は避け難く、直撃した場合壮絶な苦痛を伴う。

過去の回想で使用していた訓練用のもの。他のモブリコリスが所持しているのと同じものである。訓練時にこの銃で10人程度のリコリスをペイント弾で涼しい顔しながら全滅させた。この時にはもう今と同じファーストの制服を着ている。

チューブ弾倉を2本持ち、左右を切り替えることができるポンプアクションショットガン。喫茶リコリコの地下武器庫から持ち出して使用。

装弾数を2倍にすることも、左右で別々の弾を込めて適宜撃ち分けることも可能。

作中では一方の弾倉に非殺傷弾、もう一方にドアブリーチ弾を装填して使用。

余談

第5話で千束の心臓が人工心臓である事が判明し、千束にサイボーグ疑惑が浮上していたが、そもそもサイボーグとは体の殆どが機械である人物を指す為、心臓だけが機械である千束はサイボーグには該当しない。

アニメの放送開始後、千束の銃の作画資料に使われている東京マルイのガスブローバックガン ストライクウォーリアの中古価格が2倍近くに高騰した。

(実際、さまざまな作品に登場したエアソフトガンモデルガンの中古価格が高騰する事例はこれに限った話ではないが、他のメーカー製品と異なり再生産間隔が短く生産量も多い事から在庫も大量にあり、架空銃故にミリタリー趣味の流行りに影響を受けにくい為、中古価格が下落しがちなマルイの架空銃エアソフトガンとしてはかなり珍しい高騰である)

また、リコリコの舞台化した際に東京マルイから提供がなされていたことでファンからはマルイが千束の銃をモデルアップすると噂されていたが、後に実際にモデルアップされることが決定した。(前例があるので瞬殺からのプレ値化や転売屋の餌食になることが目に見えている為か、受注限定生産ではなくヴォーパル・バニーと同じく期間限定ではあるが通常ラインナップとして発売される。)

また、あくまでもリコリコ風で非公式ではあるがアルゴ舎からREAL FORM WATERGUN SERIESという水鉄砲として千束の銃が発売されている。

いみぎむる氏のインタビューによると千束の髪色は制作当初は普通の白髪で青みがかった影を描いていたがそれでは王道だとして黄色系の影に変更されたとのこと。

千束のアニメでの演技はCV.安済知佳アドリブが多々含まれており「もしもしもしもし~?」「ちょーい、ちょいちょいちょい」などの名言(迷言)を生み出している。(台本ではそれぞれ「はいはい?」「ちょっと」だったとか)

彼女の「相手の服や筋肉の動きを見て次の行動を予測することができる。」能力は空想科学読本でお馴染み柳田理科雄氏曰く、星飛雄馬の大リーグボール1号と理論的には同じ事をしているという結論となっている。当たらない球と弾が当たらない、どちらも訓練の賜物である。

しかし、これと類似した能力者が以前いた。赤司征十郎である。

ただし、彼の場合はこの力を「天帝の眼(エンペラーアイ)」として相手を自在に動かすことに使っていたのに対し、千束は相手よりも先に動く事に使うなど用途が異なる。

名前について

本作の原案を担当するアサウラ氏のTwitterでの言及(こちら)によると、名前の由来は植物(花)のニシキギ(錦木)と、『錦木塚物語』の千束の錦木から来ているとのことである。キャラクターの名前はそれぞれの初期イメージに合った花言葉を持つ花からつけられているそうで、千束の苗字にもなっているニシキギの花言葉は「あなたの魅力を心に刻む」「危険な遊び」など。当初、『錦木塚物語』はかなりのバッドエンドなので本作もバッドエンドになると予想していた人もいたが、杞憂に終わった。

外部作品への出演

白猫プロジェクト

4月28日から5月19日の間開催されたコラボイベントにて、ガチャキャラクターの一人として登場した。

おまたせー!千束が来ましたー!!

概要

秘密組織DAに所属する歴代最強と称されるリコリス。

とある件で真島とは因縁がある。

覚醒前の肩書は「喫茶リコリコ看板娘」

覚醒後は「アランのリコリス」

性能

職業ルーンセイバー
属性
タイプスキル
登場イベントリコリス・リコイル

スキル

  • リーダースキル

いのち大事に

パーティ全員の回復力がアップ(効果値75)

  • オートスキル

移動速度・攻撃速度+50%、防御+200%、バーストゲージ上昇量+50%

攻撃・会心+450%、アクションスキル強化+600%、ステータスダウン無効

アクションスキルダメージ+600%、通常攻撃のダメージ+1000%、ターゲット距離延長

  • ルーンドライブ
  • HP自動回復
  • 移動速度+100%
  • 攻撃速度+100%

アクションスキル

  • 近距離射撃

消費SP:30

自身のHPと状態異常を回復し、敵に炎属性ダメージを与え、気絶状態にさせることがある。

<付与効果>

目視回避(30秒/攻撃が全てクリティカルダメージになる)

※目視回避状態中、SPを消費して敵の攻撃を回避し、近距離射撃を行う

※目視回避状態中の回避後に行う近距離射撃は一部の攻撃およびアクションスキル発動中は発動できない

※目視回避は付与効果を解除する効果を受けないが、状態異常になると解除される

※回避で発動した近距離射撃は目視回避を付与しない

  • ガンブレードアサルト

消費SP:48

敵に炎属性ダメージを与え、燃焼状態にさせることがある。

※ヒット時にルーンドライブが回復する

<付与効果>

カウンターヒール(60秒/2回)

状態異常バリア(13秒/回数制限なし)

アランの才能(13秒/回避確率50%)

※アランの才能は、確率50%で敵の攻撃を回避する。さらに、一定範囲内にいる敵の攻撃は確率100%で回避する

※アランの才能は、付与効果を解除する効果を受けない

  • キャラ特性

ローリングアタック変化

※変化したローリングアタックは敵に炎属性ダメージを与え、気絶状態にすることがある。

目視回避効果中、バーストゲージが徐々に上昇する

モチーフ武器

名前レッドガンブレード
攻撃844
防御0
会心102
追加-
属性炎500
  • オートスキル

炎属性キャラの攻撃・アクションスキル強化+50%

強化スキル延長+5秒

ローリングアタックのダメージ+100%、SP回復量+2

  • 武器スキル

おしりを蹴るな

消費SP:30

自身の状態異常を回復し、補助効果を付与する

<付与効果>

自動復活(60秒/クエスト中1回)

ステータス異常エンチャント(60秒/防御ダウン50%)

炎属性ダメージUP(60秒/100%)

マギアレコード

表向きは喫茶リコリコの自称・看板娘だが、リコリスという公的機密組織のエージェントでもある魔法少女。

いつもやりたいこと最優先で、組織が対応しない民間の困りごとも楽しんで解決している。

魔法少女はかっこいいヒーローだと思っている。

コラボイベント「Agent Magica〜マギアレコード×リコリス・リコイル〜」開催に合わせてたきなと一緒に魔法少女として参戦。

魔法少女形態はDA(Direct Attack)のファーストリコリスの赤い制服に第4話の私服をミキシングさせた格好となり、ソウルジェムは終盤の彼女を彷彿とさせる心臓部につけられている。武器は彼女が使う拳銃を二丁使う。固有魔法は不明だが演出的に恐らく高速移動だと思われる。

なお、千束役の安済知佳は少し前のイベントにおいてオルガと言う魔法少女で出演していた。

イベント終盤、神浜市の消滅を防ぐべくキュゥべえに「私たちの日常を守らせて」と願い魔法少女になった。

ゲーム上の性能

基本データ

属性ライト
タイプバランス
イラストレーターぷにゃん
実装日2023年9月22日

ディスク構成

AcceleBlast(縦方向)Blast(横方向)Charge
×3×0×1×1

光属性のアクセルゴリラ

最大ステータス

レアリティレベルHPATKDEF
★4Lv.8027,0108,4278,208
★5Lv.10033,34410,40410,132

コネクト「力を貸して!」

レアリティ効果
★4与えるダメージUP[Ⅷ] & Accele MPUP[Ⅴ] & 必ず回避
★5与えるダメージUP[Ⅸ] & Accele MPUP[Ⅶ] & 必ず回避

回避能力はおそらく彼女の戦闘概念からきている。

マギア「Super Chisato Time」

レアリティ効果
★4敵全体に属性強化ダメージ[Ⅴ] & 光属性攻撃力UP & ダメージUP & 状態異常を2回無効(自/3T) & 必ず回避(自/1T)
★5敵全体に属性強化ダメージ[Ⅶ] & 光属性攻撃力UP & ダメージUP & 状態異常を2回無効(自/3T) & 必ず回避(自/1T)

第2マギア「Mission of My Heart」

レアリティ効果
★5敵全体に属性強化ダメージ[Ⅸ] & 光属性攻撃力UP & ダメージUP & 状態異常を3回無効(自/5T) & MP自動回復(自/3T) & 必ず回避(自/2T)

専用メモリア「スペシャルなお悩み相談所」

  • 基本データ
レアリティ★3
タイプアビリティ
装備可能錦木千束
イラストレーター都筑禰己
  • ステータス
レベルHPATKDEF
Lv.401,1551,2550
  • 「ブレイブ・スピリット」
特殊能力効果発動ターン
通常Accele MPUP[Ⅴ] & MP獲得量UP[Ⅳ] & 攻撃力UP[Ⅰ]
限界突破Accele MPUP[Ⅵ] & MP獲得量UP[Ⅴ] & 攻撃力UP[Ⅱ]

マギアレコードの彼女についての余談

彼女は魔法少女と化した事によりTV版の彼女の根本的な欠点である

「火力のなさ」「筋力」

の克服に成功し、且つ「痛覚の消去」さえも手に入れた。

しかし同時に「ソウルジェム撃たれたら一発OUT」と言う欠点も取得してしまったが。

ゲーム上のスペックでは「回避無効」のたきなと対比になっているのが面白い。

そしてそのスピードは荒唐無稽な例ではあるがアイツを想起させる程までと急激な進化を遂げた。

以下はコラボイベントのネタバレとなるが、もしも彼女達2人が再分離後のリコリコ世界で魔法少女である事がキープされてしまっているとしたら、魔女もいないどころかインキュベーターもいない、トドメに自動浄化システムも無いわでそう遠くない未来には2人が原初の魔女となり、一般人が魔女を討伐する技術が確立されるか、それとも上記のインキュベーターがやって来て新たなる魔法少女を生み出すまで破壊の限りを尽くしていただろう…

しかしそこは歴代最強のリコリス。その本家主人公「乙女(ラ・ピュセル)」にも負けず劣らずの因果律から来る願いの力で事件の全て(自分が魔法少女であった事実さえも)を夢オチのもとに叩き潰し、何事も無く元の世界に戻って行ったのであった。

関連イラスト

リコリス制服姿

喫茶リコリコ制服姿

スポーツウェア姿

センシティブな作品センシティブな作品

私服姿

パジャマ&ツインテール姿

センシティブな作品センシティブな作品

ドレス姿

ジャケット姿

振袖姿

裾結びシャツ姿

関連動画

キャラクターPV:千束編

おしえて!『リコリス・リコイル』④:「電波塔事件」ってなに?

関連タグ

カップリング

ちさたき:井ノ上たきなとのコンビ(カップリング)タグ。

フキちさ:春川フキとのコンビ(カップリング)タグ。

まじちさ:敵でありながらも趣味が合う真島とのコンビ(カップリング)タグ。

誤表記

綿木千束

本編での活躍【ネタバレ注意!】

ネタバレ注意!

  • 第1話

第1話冒頭は彼女のナレーションから始まる。

物語開始時点で既にDAから転属して喫茶リコリコに勤務しており、たまにリコリスとしての仕事もしている様子。

冒頭でミカからの電話を受け、銃の取引現場で対処しているリコリスたちの応援に行くことになるが、現場に向かっている途中でたきなの独断行動により、商人を含めた敵を機銃掃射で全滅させたため、現場を離れることになる。

命令を無視して商人を殺した責任としてDAからリコリコに転属されたたきなに千束は、初対面から手を握るなど近い距離感で接していた。

そののち、彼女がストーカー被害にあっていた依頼人を囮にしたせいで事態が悪化するも、たきなには自分たちを覗き見ているドローンを撃ち落とさせ、自身は複数人を相手にしながらも無力化し、自身のリコリスとしての信条と高い戦闘能力をたきなに示した。

  • 第2話

たきなとウォールナットの護衛にあたった。途中、敵のハッカーであるロボ太の妨害を無力化し、刺客として放たれた敵部隊を1人も殺さずに制圧するも、護衛対象であるウォールナットを守り切ることができず死亡させてしまった際にはひどく落ち込んだ姿を見せていた。

ウォールナットが無事だったとわかると安堵して無事を喜び、彼の正体であるクルミを抱きしめている。

そのやり取りをしていた際に、背後に立っていたたきなからヘアゴムを指鉄砲の要領で撃たれていたが、振り向きざまかつ無意識にもかかわらず易々と躱してみせ、たきなを驚かせている(無意識レベルで避けたため、ゴム鉄砲自体には気づいていなかった様子)。

  • 第3話

リコリスのライセンスの更新に必要な健康診断と体力測定のためにDA本部に(いやいや)向かおうとすると、たきなも司令に話をつけるためについてくることになる。

体力測定は自身と同じファーストであるフキと一緒に行うことになったが、体力や反射神経などすべての面で彼女を上回っていた。

飄々としている千束だが、たきなの核心に関わるDAのことになると強く踏み込まずにおり、フキにそれとなく助けを求め、司令に直談判するもすげなくなっさら我ら。

そののち、千束は射撃訓練場でたきながサクラに煽られているさまを見つけ、彼女たちのところに割って入る。たきなは偶然通り合わせた楠木司令に自身のDA復帰を訴えるも叶わず、フキから持ちかけられたバディでの模擬戦からも逃げ出しまう。

一瞬追いかけることを躊躇してしまう千束だったが、噴水の前でたきなに追いつき言葉の限りを尽くして励まし、一人模擬戦に向かう。

模擬戦開始後、フキとサクラのバディを終始1人で圧倒し、遅れて参戦したたきなと共に勝利した。

帰り路の電車では、行き電車の時は受け取らなかった飴(そもそも健康診断があるのに食べようとしていた千束も千束だが)も受け取ってもらえた上に、初めてたきなに「千束さん」ではなく「千束」と呼ばれた。

  • 第4話

たきなが仕事中に男性用下着を履いていたことが判明、さらに少女らしい下着の持ち合わせが一切ないことを知り、買い物をメインとしたデートを決行する。

デート中の雑談で、わずか7歳のときにアラン機関の援助を受けており、そのときの感謝の言葉を伝えるために支援者を探すのが目的でDAを去ったことをたきなに明かした。

デート中に訪れた水族館では、たきなから非致死性のゴム弾を使うようになった理由を聞かれたり、人目があるにもかかわらず互いにチンアナゴ魚のモノマネをして笑い合ったりしていた。

帰りがけに地下鉄事件が起きるが、私服で銃を持っていては捕まると言ってたきなを制止し、そのまま帰宅した。

  • 第5話

依頼人である松下から護衛と東京案内を依頼され、たきなと2人でインカムでミカ、ミズキ、クルミと通信しつつ、護衛しながら東京案内をすることになった。

大量の医療機器に支えられて自力では動くこともままならないと自嘲する松下を励ますため、千束は自分が全置換型の人工心臓を使っていることをポロリと告白、たきな達を驚かせる。

途中松下の家族の仇であるサイレント・ジンの襲撃を受けてたきなが迎撃に向かうと、千束は松下を連れて避難しようとするが、松下が勝手に行動してしまうため避難がままならず、駆けつけたミズキに松下を預けてたきなに加勢することとなる。

たきなを追い詰めていたジンを視界外から奇襲、反撃を避けながら肉薄し、(防弾装備が厚かったので)腹部に銃口を捩じ込んで全弾ぶち込んで制圧した。

その後松下からジンを殺してくれと再依頼されるも拒否、さらにアランであることを持ち出して強く懇願されるも固辞、すると松下はそれっきり動かなくなってしまう。

結局松下なる人間は存在せず、千束達が護衛しかいたのは何者かに遠隔操作されていた薬物中毒の末期患者だったと判明する。

せっかく仲良くなれたのに、と千束は少し寂しそうにしていた。

  • 第6話

何人ものリコリスが狙われ、命を落としていることから千束の家でたきなとしばらくのあいだ同居を始める。

同居するにあたって家事の分担をたきなとじゃんけんで決めることになった際に、千束の相手の服や筋肉のわずかな動きで先の行動を予測する能力を利用して、通常はどの手も勝率が約3割であるはずのじゃんけんで全勝した。

ED直前のたきなとの同居(千束は同棲と言っていたが)継続をかけたじゃんけんでは、ミカとミズキから「最初はグー」から始めると千束に何を出すかを読まれるから、「最初はグーをやめればいい」と言われていたたきなに虚を突かれ、初めて負けた。

なお、千束が普段暮らす『セーフハウス1号』は一種の忍者屋敷となっており、そのうえ4号まで存在することを話した際にはたきなを困惑させている。

そのような家に暮らす理由は、不殺のリコリスを貫いているため闇社会に顔が知られてしまっていることや、同じ組織の傘下のはずのリリベル(男性版リコリス)に何度も侵入されているためである。

なお、それらの襲撃者はもちろん不殺で撃退し続けている模様で、セーフハウスに不正に侵入された際の対策として千束の携帯にアラートが伝達されるシステムも備えている。

  • 第7話

リコリスたちを襲った真島の似顔絵をたきなと描いたものの、まったく似ていなかった(それでも、髪色すら黒にしてもはや原型すらないたきなのものよりはマシだったが)。

喫茶リコリコに戻った際に、たまたまミカの携帯から誰かと会員制の高級バーで待ち合わせをする旨のメール目撃したことで、リコリコ閉店の危機と勘違いをし、確かめるためにミカを追って会員カードを偽造して後を追う。

ミカが喫茶リコリコのみんなに内緒で会っていたのは吉松だと知り、要らぬ誤解(とも言い難いのだが)をしつつもリコリコ閉店も自分たちの勘違いだと分かってその場を去ろうとするが、ミカと吉松の会話から吉松こそが千束が探していた恩人だと分かり、思わず2人のあいだに割って入る。

千束は吉松に感謝の言葉を述べようとするも、吉松は『アラン機関』の取り決めである「自分たちが助けた人物との交流を禁ずる」というルールのもとにそれを認めず、千束にアランチルドレンとしての責務を果たすように言い残してその場を去っている。

彼の背を見送った千束は落ち込んだものの、吉松のことを秘密にすることが自分を助ける条件だったということをミカから聞き、これまで黙っていたことを謝罪する彼を「いいって。気にすんなよ」と許している。

次の日には前日の出来事もあって、就業時間を過ぎても喫茶『リコリコ』には来ず、ミカも「今日くらいは休ませてやろう」と言っていたが、遅れながらもいつも通りに元気に「千束が来ましたー!」と言ってリコリコに出勤した。

ちなみにこの時、漫画家のお客の漫画の手伝うをすることになった際に「千束がいないとぉ…」とめちゃくちゃ頼りにされていた。

  • 第8話

冒頭で千束スペシャルと言う武将の兜のようなメニューが常連に複数注文されるなど、千束自身だけではなく、千束が考えたパフェも人気だった(作ってるのはたきなのようだが)。

後に別室で喫茶『リコリコ』の売り上げが赤字であることや、千束が使う非殺傷弾の経費が高くついている、リコリスの仕事での移動費がDAからの支援金であることなどが明らかになり、たきながリコリコの経理を担当することになった。たきなが経理担当になってからは千束の撃つ銃弾を極力使わないようにするために戦闘の主導権を握られ、しばしば拘束されるほどだったが、千束も節約戦闘に慣れていき、目論見が上手くいった際には二人でハイタッチをしていた。

喫茶『リコリコ』に戻ると、たきなが新メニューを考えてきたがそれがどうみてもアレだったので思わず言いかけたが、流石に一緒にいたミズキに止められた。

第1話で行っていた日本語学校や保育園にも顔を出しているようで、先生をしたり、8話時点で季節が秋なためか、保育園にハロウィンコスをして行ったが、たきなに「ここは足りている」として外での仕事で配達、迷子、動物の捕獲、テロリストの拘束、銃の撃ち方指導などをして活動資金を稼いでいた。

定期健診に行くことになった際には、真島にセーフハウスに潜入され人質となるが、銃弾を避けられる千束には意味はなく、2人は洋画での話題で盛り上がり、2人が電波塔ですでに1度会っていることや、真島も千束と同じペンダントを『アラン機関』から授けられていることを知る。

その後駆け付けたたきなに助けられ、リコリコでたきなから保育園の子供たちに配っていたキーホルダーを貰い、定期健診が嫌な理由を聞かれた際には「注射が怖いから」と明かしている。

しかし、その定期健診では千束に魔の手が迫り…。

  • 第9話

状況が状況だった為か、今までの様な1ヶ月分の間はあけずに8話ラストの続きから始まる。

姫蒲に急激な高電圧による過充電によって人工心臓のアクセス(充電機能)を破壊されたせいで、何と余命2ヶ月を宣告される。

動揺して逃げた姫蒲を追いかけて殺そうとするたきなを止め、「元々そんな長くなかった」事を告げて共に喫茶リコリコに帰るが、千束が残り2ヶ月である事を知ったたきなと気まずくなってしまう。

千束自身は一見飄々として振る舞っていたが、その実かなり苛立っており、絡んできた不良ドライバーを銃撃して撃退するなど、とても平静とは言い難い状態だった。

楠木から呼び出しを受けた千束はDAを訪れる。千束が無くしていたと思っていたフィルムカメラを返却され、真島討伐作戦への参加を要請されるが、たきなの復帰を交換条件として返答を保留し、その場は立ち去る。

その後リコリスとしての仕事をたきなと行うが、千束の余命を知ってから心ここに在らずのたきなとうまく連携が取れなくなってしまう。

たきなはリコリコに戻り、千束は橋の下で雨宿りをしている中で返却されたフィルムカメラの写真からかつて自身が小さいころに撮った吉松の写真を見つけ、自身の幼いころに思いを馳せた。

喫茶リコリコに戻った千束はたきなに「あそびのしおり」を渡され、今度はたきなからデートに誘われる。

しかし冬にもかかわらず服に無頓着なたきなは夏服で来ており、まずはたきなの冬服を買う事となる。

その後はゲーセン、ショッピング、おやつ、千束のお気に入りの水族館まで計画的に回っていたが、水族館が臨時休業だった為に、千束の提案で釣りをし、釣れない事を共に嘆きながらも「楽しいですか?」と言うたきなに「楽しいよ。たきなといればさ」と答える。

夜になり、最後に2人で公園のベンチに腰掛け、寒さでくしゃみをするたきなに自身のマフラーを巻いてあげ、たきながDAに戻れる事を知り、喜ぶ。

そして「…理不尽な事ばかりです」と嘆くたきなに「たきなの計画は大成功してるよ~。今日はめっちゃ楽しかったぜ」と励ました。

DAに連絡する為に立ち上がったたきなにつられるように自身も立ち上がり、降り出した雪に顔を見合わせて喜び、2人は別々の道へと歩き出した。

  • 第10話

クルミとミズキが千束の助かる道を模索してることを知り、自分のために時間を取って欲しくないと思った千束はリコリコ閉店を宣言した。元々店は近いうちに閉める予定だった模様。

ミズキは婚活サイトで知り合ったバンクーバーのイケメンに会いに、クルミはボードゲームの本場であるドイツに行く事となる(ドイツには千束も誘われたが、「先生が寂しがるから」と断り、代わりに「いつかたきなを誘ってあげて」と言っている)。

ミズキとクルミを見送り、店の入り口に「閉店のお知らせ」を貼り、千束はアルバムを見る。

その写真には幼い頃の千束と、飼っていた犬『リッキー』、喫茶リコリコでの思い出の写真があり、その日の夜は2人でコーヒーを飲みながら過ごした。

次の日には閉店の張り紙を見た常連客達がリコリコの閉店を止めるように申し出て来たが、店が愛されている事に千束もミカも嬉しそうにしていた。

その後、物置から箱を取り出すとミカから成人式用の着物を渡され、嬉しさのあまりミカに抱き着いた。

着物を着た千束の記念写真を撮り、千束はミカに感謝の言葉を口にする(この時に千束の名付け親がミカである事も判明した)。

そして千束はミカから吉松が千束を助ける事の条件が「千束を最強の殺し屋に育てること」だった事を明かす。

長年言えなかった事をはきだしたミカを千束は優しく受け止め、今と変わらないミカと吉松への気持ちと感謝を口にする。

すまないと謝罪するミカに千束は「先生こそどうなのよ?この(着物姿の)千束はどう?好き?」と聞き、ミカは「自慢の娘だ」と答える。

その後、街の異変に気付いた千束は楠木から現場に来るように連絡が来たのと、同時にロボ太からも電話が掛かり、延空木に近付けば人質の吉松を殺すと脅され、ロボ太のドローンからも見張られてしまう。

千束はミカが言った事を吉松に直接確かめる為にミカと共に吉松の救助に向かう。

  • 第11話

吉松が人質となってる為、ロボ太の指示でミカと共に携帯をリコリコに置き、車に乗せられる。

この時吉松を人質にされているうえ、敵であるロボ太に命令されて不機嫌そうにしており、画面を蹴りつけていた。

旧電波塔に着いた千束はミカにはお店に戻るように言い、自身はショットガンを携える。ノールックでロボ太のドローンを撃ち落とし敵陣に乗り込み、真島の部下を圧倒していく。

真島の部下達を倒し吉松を見つけるが、旧電波塔のシャッターをおろした真島と対峙し、捕まってて動けない吉松を銃弾から鞄で守るが、守ってる間に吉松は消えてしまう。

暗い視界ので不利の中、千束は懐中電灯を使って対応するが、耳で「相手の相手の微細な動きで射線と射撃タイミングを判断する」真島に徐々に追い詰められていく。

その時、千束は近くにあった携帯から3コール切り、1コール切り何かを察し、走り出し、真島もそれを追いかける。

真島が千束に手を伸ばしたその瞬間、シャッターを破り、現れたのはたきなだった。

たきなが真島に不意打ちで攻撃しつつも捕らえられ、千束は真島に銃弾を当て、真島はたきなの銃で千束に向かって撃つが、シャッターが壊され光が差した事で千束本来の能力が発揮できるようになった為、銃弾を全て避け、真島から解放されたたきなと自身を鞄で守る。

  • 第12話

たきなが参戦し、真島との戦闘を再開する。

真島から腹部に蹴りを入れられうずくまるも、真島を油断させる為にわざとうずくまっており、真島の服を掴んで引き寄せて両耳に至近距離で銃声を聞かせて地獄耳の真島に自信の強みであり、弱点にもなった視界を防がれた事の仕返しをして、残りの弾数を全て真島に当てて最後にたきながワイヤーで拘束してようやく真島を捕らえる。

自分の元に来たたきなに「DAはどうしたんだよ~」と聞くと「辞めてきました」と言うたきなに「馬鹿だねぇ」と返す。

たきなとのコンビネーションで真島を鎮圧した後、千束は吉松の救出を果たすが、真島に対しても不殺を貫いた千束に対し吉松は「そんなことのために死にかけの人形のぜんまいを巻いたのではない」と突き放す(この時2人の会話を聞いていたたきなは吉松の千束への扱いにブチギレ寸前だった)。

吉松は千束に銃を渡すように言い、千束が渡すと、非殺傷弾を抜き実弾を装填し、千束に向かって1発撃つ。

吉松が千束を撃ってすぐにたきなも吉松に向かって撃ち、次は当てると告げた為、たきなに銃をおろすように言う。

そしてたきなは千丁もの武器の件、ウォールナットにラジアータのハック依頼、千束の心臓を壊した件が全て吉松の仕業である事を告げ、吉松の持っていたケースに人工心臓がある事も告げる。

吉松は千束の新たな人工心臓が、今は自分の体内にある旨を告げ、自らを殺害することで人工心臓を手に入れるよう千束に促す。

しかし千束はこれを拒否し、たきなが代わりに殺そうとするもそれを止める。

千束とたきながもみ合っている中、姫蒲が現れ、たきなと戦闘を繰り広げる。

たきなを助ける為に遂に千束は実弾入りの銃で吉松を撃ってしまい、悲痛な叫びをあげる。

幸い急所を外れていたが、「これじゃ死なんぞ…」となおも自分を殺させようとする吉松の頬を叩いて「命を粗末にする奴は嫌いだ!」と叫び、フクロウのネックレスを吉松に返却しつつも、非殺傷弾を装填してノールックで姫蒲を倒してしまった。

たきなも無事である事に安堵するも、まだたきなが吉松を殺す気でいる事を察した千束は姫蒲を吉松の元へ行かせて、自身はたきなを食い止める。

吉松を逃がし、ミズキ、クルミと合流した2人は延空木で戦闘を繰り広げているフキ達を助け、クルミのサポートによって延空木の制御を奪還する(リコリスを殺す為に送られてきたリリベルは千束の姿を見ると、幼少期から何度もリリベル達を返り討ちにしている千束を相手にリリベル達の司令からは退却を命じられる)。

しかし帰り際のエレベーターに乗っている時に、自身のバッグが目の前に投げられ、バッグを取りに行く千束の横で、捕縛されたはずの真島が姿を現し、たきな達が襲撃を受ける。

たきならはエレベーターで脱出したが、千束は真島と一対一の状況となる(この時の千束の行動は、視聴者からは「千束はわざとバッグを取りに行ったのでは?」推察されている)。

  • 第13話

千束との戦闘中、真島は手にした「時限装置」を始動させる。千束はこれを旧電波塔の時と同様の爆破装置であると察し、真島との最後の決闘に臨む。

人工心臓に本格的な不調が起こったこともあって真島の前に劣勢となり、窮地に立たされる千束だったが、真島の眉間に弾丸を命中させ、真島を地上へと転落させ勝利。

同時に時限装置のリミットが訪れるが、それは爆薬ではなく、打ち上げ花火の発射装置であった。千束は次々と打ち上げられる花火の光を浴びる中、「ふざけやがって」と漏らし、意識を失う。

その間にミカが吉松から強奪した新たな人工心臓を移植されたことで千束は生きながらえたのだが、千束自身は心臓が新しいものに入れ替えられた事(胸元に手術の後があった為、いやでも気付く)を知ったからか、術後目が覚めるや否や「自分はもうすぐ死ぬ」と思い込んで病院を脱走。

桜の咲く時期まで逃げおおせていたが、宮古島で第1話の時の依頼人が撮ってネットに上げていた写真にばっちり映り込んでしまったところをクルミに見つかり、ミカからの依頼を受けて駆けつけたたきなと撃ち合いの最中に確保される。

心臓の交換により向こう十数年の生存が保証されていたことを知り、人生についての迷いを口にした千束は、「諦めていたことから始めてみたらどうか」とたきなに提案され、取り急ぎハワイ旅行を決断する。

ED後は、ミカやミズキ、クルミらとともに、バカンスを兼ねてハワイで移動販売店形式での喫茶リコリコを継続している姿が描かれた。

(たきな共々戸籍が無い=本来パスポートが作れないため楠木指令からはどうやって海外へ行ったのか突っ込まれていた)

喫茶店としての経営は勿論、リコリスとしての依頼も引き続き請け負っているようである。

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