「私は君と会えて嬉しい!」
概要
アニメ『リコリス・リコイル』のダブル主人公、錦木千束と井ノ上たきなのカップリング(コンビ)タグ。
千束はたきなのことを「たきな」と呼んでいる。対するたきなは当初「千束さん」と素っ気なく呼んでいたものの、第3話で千束に励まされて自身の居場所を見いだすようになってからは「千束」と呼び捨てるようになっている。
明るく元気いっぱいな年上のベテランと、クールだが熱い意志を秘める年下の実力者による凸凹コンビのバディ(相棒)であり、普段は千束の賑やかな振る舞いにたきなが振り回されるような構図になっているものの、ときおりたきなのまっすぐなアプローチによって千束がたじろいで後手に回るような一幕も見せている。
千束とたきなには明確な実力差があり、千束の方がたきなより強いため、千束がたきなを守る・助ける事が多く、その展開もまた先輩後輩コンビの良さを引き立てていると言える。
キックシーン
オープニングアニメのラストシーンに二人が蹴り合いをするカットがあり、原案のアサウラ氏が語った『OP最後のほうの、二人の関係性が表現されている好きなシーン』は当該のシーンと思われる。氏と同様に心打たれる視聴者も多く、パロディイラストがさっそく量産されるなど大きな反響があった。
青春映画の金字塔と評される映画『スタンド・バイ・ミー』には本シーンと類似する名シーンがあり、 オマージュ元と考えられる。
余談
- 第2話の冒頭で「たきな~♡ オススメ映画"厳選!"~千束セレクション~」と題した映画の円盤を詰めたであろう紙袋が登場し、そののち紙袋に関し「昨日話してたブツ、そこに置いてあるから帰りに持って帰ってね~」と千束はたきなに告げるも、たきなが持って帰ったかは不明。また、同話の冒頭で確認できる紙袋の横には往年の名作映画の数々が転がっていたことから、紙袋の中身についても渋いラインナップが予想される。
- 第2話での次回予告は千束とたきな2人で行っている。第3話の次回予告はたきなとミカの二人で千束のことを話題にする内容になっていたが、千束とたきなの距離が相当に近づいていることがうかがえたのでちさたきファンが盛り上がっていた(時系列的には3話後の関係を意識して作られている模様)。
- 第6話でたきなが千束の家に押し掛ける際に持ってきた荷物の音に関して、音響監督は「たきなは宿泊品よりも千束を守るための道具を多めに持ってくるはずです、とお話ししたら、バッグを置く音が銃器モリモリになりました」と述べている。
- 日常のみならず戦闘に関してもたきなは千束の影響を受けている模様。「間近で千束の戦いを観ていた影響がと考えてCARシステムで応戦しようとしてるめずらしいたきな描きました。」。アイソセレスとウィーバーの構えを取っていたたきながこの時は千束のC.A.R.システム(近接戦闘に特化した構え方)の構えを取っている。
- エンディングアニメに登場するたきなの部屋は、足立監督いわく「世間に疎く趣味もない彼女は自分では何も買わないが、千束がいろいろと勧めてくる」という設定が盛り込まれており、フラワーロックについても千束がどんどん買ってきたために増えたということになっている。(参考記事)
- 二人のヘアスタイルと口調から、某巨大ヒーローものアニメのカップリングを連想する人もいる。中の人的な意味でこちらの方を連想する人も多い。
関連イラスト
リコリス制服姿
喫茶リコリコ制服姿
私服姿
パジャマ&エプロン姿
ハロウィン仮装姿
ジャケット&セーター姿
裾結びシャツ&サロペット姿
ドレス&スーツ姿→かばのり
関連動画
第2話「The more the merrier」予告動画
第13話「Recoil of Lycoris」予告動画
関連タグ
アラ^〜ン機関(カップリングまとめタグ) かばのり たきちさ