曖昧さ回避
- ガマ科ガマ属の水生植物。6月から8月に花を咲かせる。赤茶色の穂を付ける。花言葉は素直、救護、従順、慈愛と言った無垢な優しさを表すものが多い。
- アニメ『リコリス・リコイル』の登場人物。本項で解説する。
概要
「状況次第です。お約束はできません。」
CV:大谷理美
吉松シンジと常に行動をともにしている忠実な部下。シンジの指示を淡々とこなす。
吉松の秘書的な存在。平時は運転手、任務の際には戦闘もこなすプロフェッショナル。
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本編での活躍(ネタバレ注意)
- 第1話
吉松の運転手として初登場。
- 第5話
回想でジンへの依頼者として登場、先払いで大金を支払い、千束とジンが殺し合うように仕向けようとした。
さらに、架空の人物『松下』に仕立てられていた、末期の薬物中毒患者の入院している場面で、看護師姿で登場。恐らく、患者を仕立てるために潜入していたと思われる。
- 第6話
テロリストの真島に雇われたハッカーロボ太に、(恐らくシンジによる指揮のもと)指示を出している。
- 第8話〜第10話
吉松の指示で錦木千束や井ノ上たきなが定期健診に行っている病院に潜入する。
しかし千束自身が注射が嫌いなのと、千束が真島に人質にされると言う不運が重なり、中々千束に会う事ができなかった。
いざ千束が定期健診に訪れると注射(おそらく睡眠薬入りの物)で千束を眠らせ、千束の心臓に電極を接続し、彼女の人工心臓を破壊して余命2ヶ月にしてしまう。駆け付けたたきなと銃撃戦となるが、隙を見て窓から逃走。
その後吉松とともに車で移動中、その吉松が支援した真島とその一味に襲われ、数の暴力の前に諸共拘束された。
- 第12話
吉松共々拘束が解かれ、引き続き彼のガードとしてボディスーツ姿で登場。
旧電波塔で吉松を殺そうとするたきなを外へ落とし、鉄骨に掴まる彼女に襲い掛かるが、千束によってワイヤーで拘束される。自力で拘束を解き、吉松のそばにいる千束に背後から迫るがノールックで非殺傷弾を受ける。
だが、回復すると二人揃って千束に逃がされる。
- 最終話
吉松を連れて逃げている途中、彼と決着を付けにきたミカと遭遇。
さらに千束の人工心臓を破壊した件で彼から敵と認識され、吉松を守るために襲い掛かるが、十年来の縛りを解いた彼の圧倒的戦闘力の前にあっけなく叩き潰される。
その後どうなったのかは不明。
余談
第6話でロボ太と通話する場面、彼女の電話の保留音がリヒャルト・ワーグナー作曲『結婚行進曲(婚礼の合唱)』に設定されている。音響スタッフが「作中で彼女(姫蒲)の秘めたる心音が表れている場所がある」とツイートしたことから、この曲から連想してこの人との関係性を考察する動きもある。