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モデルガン

もでるがん

銃器をモチーフとした模型。
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モデルガンは、銃器を再現した模型である。

愛好家以外では、「銃の模型」という意味でエアソフトガンを「モデルガン」に含めることが多いが、愛好家の間では弾(直径6mmないし8mmのBB弾)の発射機能があるものをエアソフトガン、無い物をモデルガンと分けて呼ぶ事が一般的である。


狭義のモデルガン

エアソフトガンは「弾を発射する」という銃の機能の再現を目的とするのに対して、モデルガンは銃のディテールや構造を再現する事をコンセプトに作られている。
モデルガンはエアソフトガンよりもやや広い意味を持つ言葉なので、モデルガンの構造や機能は千差万別である。
具体的には、「写真しか残っていない銃の外見だけを再現したガレージキット」や「火薬が入った専用の弾を発火させ、火薬による銃の動作を再現できる銃」、「発火機能を捨てて(規制の範囲内で)内部構造の再現にとことんこだわっている」、「あえてリアルな構造をある程度諦めて排莢アクション特化としたもの」等… 色々なモデルがある。

モデルガンと規制

基本的にモデルガンは、法律や業界団体の自主規制など様々なルールに則って製造、販売が行われるほか、それらを購入した所有者もルールを遵守する事が求められる。

特に、銃の内部構造、つまり銃弾の火薬を発火させる為の撃発機構があるものは、改造次第では実弾を発射できてしまうため、内部の構造や材質には厳しい規定がある。

拳銃型モデルガンの例

例えば金属製の拳銃型モデルガンの場合、基本的に主要部品には亜鉛合金などの強度が弱い材質のみが許される。また、外装を黄色(※)もしくは白色に塗装する必要があり、銃身は完全に塞ぐ必要があるため火薬による作動をしても銃口から火花や煙が出ない、不法な改造を防ぐため銃身はフレームに固定、といった具合である。
拳銃型のモデルガンは規制が特に厳しく、仮にそれらを遵守していない場合は違法な「模造けん銃」であるため所持が禁じられている。

他方、樹脂製のものはやや規制が緩く、外装色は黒や銀でもOK。銃身は完全に塞がずとも弾が出ない構造であればよく、映画ドラマなどの撮影に使われるプロップガンは大体が樹脂製である。

  • (※)実際には、「黄色の一種である」という理屈で金メッキを掛けたものが殆ど。ところが、銀色のメッキは同じ色の真性銃が多数存在するので「白色」とは判断されない。

その他大型のモデルガン

突撃銃や小銃等を模した「銃刀法に定められた『模造けん銃』に関する規制の範疇に含まれないタイプのモデルガン」の場合は拳銃と比べるとやや規制が緩く、金属製であっても白色等に塗る必要はないものの、こちらも銃身は完全に塞ぐ必要があるため発火モデルでは銃口から煙を出すことは難しい。
また、同じく材質も強度がさほど強くないもののみに限られるため、エアソフトガン同様にスピンコック等の派手なアクションはまず不可能となっている。

法規制の課題

一方で、法律の解釈によって合法・非合法の判断が変わるものや、細かい規制が定まっていない曖昧な部分も存在するため、よく言えば「創意工夫の価値がある」、悪く言えば「警察力に対して一般人(愛好家)が法律によって充分に守られていない(取り締まる側が自己の都合で慣例的に違法性が無いとされていた物を取り締まる事も可能)」という、社会的に不安定な位置付けでもある。
よく問題になるのは、『殺傷能力の有無』に関する問題で、悪意のある改造が施された明らかに問題があるものは問答無用で検挙されていたが、過去には撃発機構が再現された銃(無改造のメーカー販売品)に警察が特別に作った部品を組み込んで特別に作った実包を装填して発砲し「殺傷効力有り」と鑑定されたためメーカーの社長が逮捕された例もある。→タナカ・カシオペア事件(wikipedia)※本件はエアソフトガン。広義のモデルガンである。


年を追うごとに規制が厳しくなる傾向にあり、昔は問題がなかった(合法だった)モデルガンが新しい規制によって規制対象になってしまい、泣く泣く警察署へ提出… というケースも。

関連項目

エアソフトガン 東京マルイ

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