概要
都道府県警察が地域を管轄とし、その警察がその管轄内で活動する拠点となる機関。
管轄する地域の規模によって大規模警察署、中規模警察署、小規模警察署に分けられる。
警視庁においては、地域によっては地名が付けられた警察署と管轄区域が若干異なる。(例・中野警察署)
組織図
- 署長 ・警視正ないしは警視をもって充てる警察署長を筆頭とする。→警察署長
- 副署長 警視をもって充てる。マスコミの対応も副署長が行う。
- 警務課 落とし物(遺失物)もここで手続きを行う。
- 刑事課
- 組織犯罪対策課
- 生活安全課
- 交通課
- 地域課
- 警備課
・警視庁においては、警察署の規模によっては刑事組織犯罪対策課、または刑事組織犯罪対策生活安全課となっているケースもある。また神奈川県警察などでは、刑事第一課、二課や地域第一課、二課に分かれている場合もある。
筆頭警察署
各都道府県警察本部所管の警察署には序列があり筆頭警察署というものがある。警視庁においては、麹町警察署が該当する。日本ではじめて開署した130年以上の伝統を誇る。