概要
KSGはKel-tec ShotGunの略である。
銃身の下にチューブ弾倉が2本並んでいるのが特徴で、前から見ると三角形の特異な形状になっている。
2つのチューブの切り替えは手動であり、装填および排出ポート近くにあるセレクターレバーを操作することで切り替えることができる。
切り替えレバーは左右それぞれのチューブに加え、薬室から直接装填するために両方の弾倉を塞ぐ3ポジションとなっている。
単一種の弾薬を目一杯詰め込んで装填数を2倍にすることも、2種類の弾を装填して適宜撃ち分けることも可能。
基本モデルでは各チューブに3インチ長のシェルを6本、2.75インチ長のシェルを7本装填可能。
つまり最大で14発、薬室合わせれば15発を装填できる。
バリエーションとして、バレルとチューブを延長したKSG25とバレルとチューブを短縮したKSGタクティカル、チューブを短縮したコンパクトが存在する。
チューブを1本にしたKS7ものちに開発され、販売されている。
その特徴的な外観と機能から、映画『ジョン・ウィック』などのメディア作品への登場も多く、人気の高い銃である。
関連イラスト
関連動画
Kel-Tec KSG コンパクトショットガン - Personal Defense Network(2013年12月)
Kel-Tec KSG:高性能なハードヒッター - Tactiholics™(2014年4月)
関連タグ
ショットガン ブルパップ方式 KSG(ドールズフロントライン)