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宇佐美純平

うさみじゅんぺい

Youtubeの漫画チャンネル『ヒューマンバグ大学』内のシリーズ作品『華の天羽組』に登場していた若手極道。
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公式サイトでの解説編集

頭のキレる若手構成員。

負傷中であろうとカチコミ同行を直談判するなどメンタルが強く組への忠誠心が強い。

天城戦争のトリガーとして犠牲となる。

概要編集

うわぁあああ! ハタチで死ねるかよぉおお!

俺は腐っても天羽組です…すげえ兄貴たちの下でやらせてもらって、あんなクソ共イモ引くなんてありえません


ヒューマンバグ大学』のシリーズ作品の一つ『華の天羽組』に登場する極道。初登場は2022年9月23日付の動画『【漫画】羽王戦争 小峠が死の淵。生きるため...鬼になる。』である。


主人公の小峠華太が所属している武闘派のヤクザ「天羽組」に属する若手極道。2022年時点で20歳。小峠が主に教育している舎弟であり、組の為であればどの様な仕事や敵であろうと立ち向かう将来の有望株とも呼ぶべき人物であった。誕生日は7月3日。

2024年3月22日の動画で天羽組入門の経緯が明かされた。元は街のチーマーとして喧嘩に明け暮れていたが、小峠との対戦で20発殴られ当時若頭の阿久津敏朗の元へ連れて行かれて入門することになった。


人物編集

容姿編集

薄いベージュの装いに身を包んでおり、装いとよく似た色調の短髪をしている。目は橙色。身長178cm。


性格編集

天羽組の教育が行き届いており、素直で仁義に溢れた性格をしており、兄貴分である小峠らの任務を忠実に熟す。そして、嘗ての小峠と同じく決して折れない根性も持ち合わせており、天王寺組の刺客である韮澤伸次郎に捕えられ尋問された際にも啖呵を切って情報を吐かなかった他、自分や仲間を痛め付けた半グレ相手にも病み上がりでカチコミを行おうとする場面も有った。


この様な性格から、小峠からは舎弟の中ではガッツが有る奴と評されており、将来を非常に期待されてい


戦闘力編集

主に拳やドスを用いて戦う。並の半グレ程度であれば十分に無力化できる力は有るが、流石に武闘派狂人極道とは大きな実力差が有り、20人の半グレ相手では(宇佐美には1人仲間が居たが)全く敵わなかった。

しかし、小峠からは羽王戦争で急激に成長しているとも評されている為、今後も伸びしろは存在すると思われていた。

鋼のメンタルを主に注目されているが小峠の危機をいち早く察し短時間で轢き逃げアタックをぶちかますという作戦を組み立てると言ったように戦闘において結構頭が回る。


羽王戦争の最中や終結後には実力や知性面で大きな成長を見せており、小峠からも舎弟陣営の中で喧嘩はトップクラスと認められている。また、神城組の長門碧は「あと5年あれば本物になれていた」と彼の素質や実力を評価していた。


活躍編集

初登場回。

兄貴分である小峠により、同期である後藤と共に4丁目のクラブのママへと配達を行う任務を命じられる。

任務の方を無事に済ませ2人で帰路に着いた矢先、運悪く天王寺組城戸派の刺客である韮澤伸次郎と遭遇してしまう。小峠のシノギのルートを見つけ出そうと近付いてきた韮澤に対し、後藤が怯む中、宇佐美はドスを取り出して反撃するも、両者共に韮澤の峰打ちで気絶させられてしまう。


雑居ビルに拉致された宇佐美は、韮澤に小峠のシノギのルートを教えられる様に迫られる。それに対し、以前に兄貴分を刺された件もあり「ふざけんな」と啖呵を返して拒否するも、韮澤の癇に障った為「ちょっと一旦親もわからん顔になろか君」と顔面をボコボコに殴られてしまう。

しかし、韮澤に屈して情報を吐いた後藤が殺された様子を見て、このままでは確実に韮澤に殺されると悟り、ビルの窓からの脱走を試みた。途中で韮澤に腹部を撃たれたり、4階の高さから落ちる等の大怪我を負うも、奇跡的に簡易プレハブ小屋の屋根に落ちた事で一命を取り留める。


その後、宇佐美はタクシーの運転手と交渉を行ってタクシーを貸して貰い、シノギに出ていた小峠を甚振っていた韮澤の下へと特攻する。一度目の特攻は躱されてしまうも、小峠が援護射撃をした事により、韮澤の不意を突いて彼をタクシーで跳ね飛ばし、内臓を破裂させた。

小峠が瀕死の韮澤に止めを刺した後、宇佐美は彼に対してタクシーを借りた経緯を話し、小峠に内心感謝された。


天羽組が天王寺組と目下戦争中の状況であった為、同期の矢崎と共にシマの見回りや守り代の集金に励んでいた。しかし、空龍街3丁目のキャバクラ「クララ」へと集金に赴いた際に、運悪く東南アジア系の半グレ集団「ベトチペ」の構成員20人と遭遇してしまう。その結果、矢崎共々バットで半殺しにされた挙句、店も荒らされてしまうが、売り上げだけは何とか死守する事が出来た。


二人は電話により駆け付けた小峠に救われて入院したが、宇佐美だけは天羽組構成員の誇りから痛む身体を押して病院を抜け出し、小峠に直談判を行い南雲梗平も加えた3人でベトチペへのカチコミに同行する。

南雲と小峠が雑兵を殲滅した後、宇佐美はベトチペのリーダーで有るダンと相対するも、先に負った深手から戦いに及び腰となってしまう。しかし、小峠に殺気を込めた喝を向けられた事により、ドスを握ってダンに襲い掛かっていった。初撃は外れてダンに頭を刺されそうになるも、小峠が援護射撃でダンの武器を取り落とさせたことにより、今度こそダンに対して天羽組直伝の一刺しを見舞い打ち倒す事に成功する(小峠も脅しのようにけしかけたものの、やられそうになったところを拳銃で救い「若い奴を死なせるわけないだろ」と言っていた事から、見殺しにするつもりは全くなかった)。


その後、自らの意志で相手を殺すと言う極道の世界で必要な第一歩を踏み出した事で、宇佐美は南雲により一皮むけたと労いの言葉を掛けられた後、流石に無理が祟ってその場に倒れ伏してしまう。幸い矢崎と共に一命を取り留め、小峠や南雲からもカチコミへの姿勢を評価されるに至った。


巨大半グレ組織「羅威刃」の崩壊により、無秩序状態の半グレが空龍街に侵入してきた為、同僚の柏木翼と共に彼らの撃退に勤しんでいた。この出来事から、小峠は宇佐美と柏木に「(半グレの攻撃で)頭割れてるじゃねえか」と突っ込みつつも、二人の事を「最近力を伸ばしてきた」と内心で評価していたが、後に柏木は天王寺組の浅倉潤と古屋の襲撃により命を落とす事になった為、宇佐美とも今世の別れとなってしまった。


兄貴分の飯豊朔太郎と共に「拷問ソムリエ_伊集院茂夫」へゲスト出演した。

組の命令により、空龍街にてシマ荒らしをしていた半グレ集団「鬼羅亜」のビルに飯豊と共にカチコミへと赴いていた。しかし、半グレの頭である大河原はかつて京極組久我虎徹に壊滅させられた外道極道組織に所属していた男で身勝手な強盗目的で家族を殺していた為、その被害者遺族の依頼を受けた伊集院と流川隆雄も向かっており、宇佐美らは運悪く伊集院に背後を取られ冷や汗をかく羽目になる(その際、辛辣にも伊集院に「極道が随分と情けない声を出す 修行が足りんな」と内心評されていた)。


それでも一応、鬼羅亜の壊滅という目的は同じであった為、宇佐美と飯豊は伊集院達と協力して戦う事となった。宇佐美らは相変わらず伊集院の圧に震えていたが、伊集院の発破と、手柄を挙げなければ組の兄貴達に制裁されてしまうという恐怖から鬼羅亜の雑兵達を始末しに動き出した(この際、伊集院には働きを評価されていた)。

その後、飯豊と大河原が交戦するも、伊集院が彼らの戦いに乱入して大河原の身柄を奪ってしまった為、宇佐美はそのまま彼の身柄を伊集院に譲る形となってしまった。


余談とはなるが、飯豊は伊集院の存在を知らない様な台詞を発していたが、宇佐美は伊集院の噂を事前に知っていた模様である(さらに言えば、飯豊は伊集院のオーラにより2回も失禁する羽目に遭っているが、宇佐美にはその様な台詞も様子も無い)。



城戸丈一郎に襲撃された天羽組本部の後始末に参加しており、城戸に立ち向かい腹部を斬られた速水泰輝闇医者の氷室の元へと運び込んでいた。




本編には登場していなかったものの、戸狩玄弥らに返り討ちされた傷が癒えたのか、小峠らと共に大嶽徳史打倒のために本部警護に当たる事が明かされ、怪我が治って現場復帰する事が明かされた。



戸狩との戦いで瀕死に陥った香月紫苑を闇医者に連れて行ったあと急いで天羽組本部に戻っていたところを茂木功志郎と合流。茂木から和中と戸狩の激突を知り、組長の天羽桂司を探そうと敷地内を駆け回る。天羽の声を聞きつけ茂木とともに駆け寄り、天羽に頼まれ、通信機に新人の元木と水野陽太を呼んだあと和中を背負って病院まで連れて行った。


羽王戦争終結後及び野田、若頭就任後の活躍編集


二週間開催される地元のクリスマスマーケットに天羽組が護衛として選ばれ、野田にとって就任初の大型イベントにもあたり「意気込みは?」と聞かれ、速水や工藤亘清とともに「ミス即ち、メリークリスマ死!」と大声で提唱のように答えていた。


空龍街で被害を及ぼした横浜の半グレ組織『知美亜』壊滅のため、小峠や香月より先に現地入りして宿泊先の手配や情報収集に努める。後に香月の指示で小峠と共に『知美亜』と繋がっている下部の半グレ組織に変装して潜入する。『知美亜』トップのサクラと彼女と懇ろな関係である真島組の組長が参加する取引で変装を解き、尊敬する小峠が(目的達成の為に我慢していたとは言え)酷く足蹴にされた鬱憤を晴らすかのように大立ち回りする。


最終的には小峠や香月の活躍で『知美亜』と真島組の壊滅に成功し、嬉々としながら帰路に着くのだった。


兄貴分である飯豊や速水と共に羽王戦争を経てキビキビした働きぶりと気合の入った立ち回りはリスナーらに大きな評価を受ける事になった。



花見回。準備係として、亘清や茂木と花見用の酒を死ぬ気で運んだ。花見当日、再び伊集院と対面。須永陽咲也に「伊集院を倒せば箔が付く」と唆され、酔った勢いで茂木と共に伊集院に手合わせを申し出るも伊集院に座っていたゴザを引き剥がされ茂木諸共一蹴された。


酒を届けなきゃ確実に死ぬ

うおぉ・・・勉強になりました


事実上の主役回。


天羽組と因縁ある暴走族「羅曇」のリーダー慶永龍生率いるメンバーに速水と共に奇襲を受けた挙句、小便を引っ掛けられる屈辱を味わう。小峠に厳しく叱責されるが、迷いのない眼でリベンジしたいと伝えた事でそのチャンスをもらう。


自分と速水を襲い小便を引っ掛けた2名を意趣返しする形で拉致・エンコをした後に慶永がどこを走っているかを聞き出し、彼の前に現れる。


そしてタイマンの末、ダブルノックアウトとなり、たまたま帰り道だった小林が通りかかった事で「羅曇」は壊滅した。


なお、この動画で天羽組に入る経緯やその前は一介のチーマーであった事、小峠にボコボコにされたが根性を認められて入門した事が明らかになった。



青山琉己と共に、同盟相手である横浜の閏間地区にある小規模極道組織「家入組」へ派遣された。



小峠・青山と共に家入組の会議に出席した。

神城組の武闘派極道・市合麟太郎の出自である「特殊警察」について青山から説明を受け、冷や汗をかいていた。


東京と仲良くするって それの何がいけないんでしょう

ヤバいのは理解しました



家入組の組長である家入雅和の見回りに家入の側近である柴原洋司と共に護衛として就く事になった。その道中で、家入組のスタンスを良く思わない神城組の中心戦力である長門碧ととかち合ってしまう。はじめは話を聞いていたものの、家入の側近である柴原が度重なる神城組からの圧力によるメンタル消耗と長門のプレッシャーに堪えかね、冷静さを失い発砲してしまう。その不意打ちを長門は躱すも、彼の舎弟である下田に命中。それに激怒した長門によって柴原は瞬殺されてしまう。

それを機に場は一気に臨戦状態になり、家入はドスを抜く。しかし宇佐美の目が捉えたのは、家入に銃を向ける長門の別の舎弟である山井であった。宇佐美にとって家入を守るべき手段は自身も応戦することであった。しかし、宇佐美自身は山井の腕を撃つだけで済ませるつもりだったのだが、まだそこまでの高難度な狙撃を咄嗟の判断で実行出来るほどの腕などなく、冷静さを失っていたこともあってその優秀な戦闘センスがこの時ばかりは祟り、ほぼ反射的かつ無意識の内に「自分が現在出来る範囲の、最も確実かつ迅速な無力化手段」を選んでしまった宇佐美の放った銃弾は山井の頭を撃ち抜き、山井は即死してしまう。

この結果に日頃から山井をかわいがっていた長門の怒りが爆発、本来交わり斬り合う定めに無かったはずの家入組と神城組の因縁に天羽組を巻き込む過ちを犯してしまった宇佐美の行動は、天羽組に悲劇の入り口を作ってしまうのだった。

てか俺がいたら喧嘩にならないはずじゃあ

やめろクソやろぉがぁああ!


天羽組 気合満点の舎弟 VS. 神城組 美麗なる天才戦闘者 始まる悲劇編集



遂に長門との戦闘に発展してしまう。

家入も気合いを入れて参戦するも、神代組でも最強クラスの力を持つ長門の強さの前に手も足も出ず、合間に入れた弁明も通らず火に油を注ぐ結果となった。そのまま斬り合いになり、長門のナイフを止めることに成功する。

長門「すごいじゃん。これを止められるんだぁ」

長門「でも止めた後も動き続けないと」

「ガァアアアアア!」

しかし手首を折られ、さらに凄まじい長門の斬撃で傷だらけになる。

長門「やるじゃん。あと5年あれば本物になれたかもな」

長門「でも今はその5年前だ」

長門のナイフがガードをすり抜け、強烈な切り上げを食らってしまった上、残った右手をも折られかける。

そこへ、家入が長門へ飛びかかる。

十字の斬撃を食らい致命傷を負うも「自分の命を差し出すから天羽組に手を出さないで欲しい。天羽組に手を出せば取り返しが付かない」と長門を必死で説得する。そして、家入は血の海の中で絶命してしまった。しかし...









長門「死ぬべき裏切りもんが死んだ、それだけの話だよね」

「うお...」

長門「お前は舎弟を殺した。それとこれとは別なんだ。お前の罪は、お前の命で償うしかない」


家入の最期の言葉は長門には届かなかった。


長門「山井はかわいい舎弟だったんだ」

長門「それを殺した奴を逃すなんて、できるわけないんだよ」

「ぐぁああああああああああ!」


長門の強烈な刺突により、ついに致命傷を負ってしまう。


走馬灯に過ったのは、不断の努力を誉めてくれた兄貴分達の言葉と、小峠と共に過ごした日々だった。


「俺は天羽組の兄貴達みたいに...強い男になれなかった...あんなに良くしてもらったのに...何も返せず...すみ...ません...」


天羽組の兄貴分達に期待されて努力を重ねてきた宇佐美純平は、思い描いた夢が砕ける悲しさと何も返せなかった非礼を詫びながら、無残にも若い命を散らした。


宇佐美が神城組の手で殺された事により、天羽組の怒りが爆発するのは必然。もはや家入組の問題とは関係なく、天羽組と神城組の全面戦争は避けられない最悪の事態となってしまうのであった。



家入組長の電話によって駆け付けた小峠と青山によって倒れているところを発見される。


余談編集

下田という構成員が第三者に射殺される現場に居合わせている(※それぞれ別の組であり神城組の方は生きていたが)

その後自身は戦闘となるのだが以前戸狩が桐島組の下田を射殺した時のように小峠がそばにいない(というか武闘派兄貴がいない)というこの状況に加え過去の戦争ではが敵対組織との戦闘により死亡したことで戦争が本格的に始まったという過去を鑑みると長門との戦闘にて今度は自身の死によって戦争が始まるという天羽組と家入組にとっては最悪なデジャブが想定される。

ただし神城組からすれば、それに加担した東京極道組長の言葉を借りるなら 先に殺した方 が重罪 でありそれに我が物顔で横浜に入り剰え自分たちの構成員を弾いたとなれば抗争は避けられないだろう。

懸念通り宇佐美は命を落とし新たな抗争の火種になってしまった。

小峠や青山さらには天羽組からすればなにもしていないのにいきなり宇佐美が殺されたという認識となってしまうので、凄惨現場にて数少ない生き残りであり誰も殺傷しておらずなおかつ被害者である下田が証言者というキーマンになる可能性も大いにあると思われた。後に家入組の舎弟である大矢が偶然にもその現場の一部始終を目撃していた事が判明し、その証言を天羽組に伝える事になったお陰で真相を知るに至った。


人間関係編集

関わる時間が長い兄貴分の一人。

宇佐美のシノギや戦いの姿勢を見て、度々ガッツの有る奴、将来が有望であると期待を寄せていた。

2024年3月22日の動画の回想で、顔が変形するくらい殴られるが、根性だけはあるという事から、小峠によって天羽組に連れて来られた経緯が描かれた。

小峠からは厳しい叱咤激励を受ける事はあったが、全ては愛情の裏返しであり、宇佐美の死を知った小峠は我を忘れて号泣した。


羽王戦争において、宇佐美と共に頭角を現していた天羽組の新人極道。

宇佐美とは仲が良く、一緒に半グレの粛清に参加していたが、柏木は小峠や組長の天羽桂司と共に天王寺組の浅倉潤とその舎弟による襲撃を受け、最終的に浅倉の舎弟を道連れに自爆してしまう(小峠と天羽は生存)。


両者とも天羽組に加入して2年目の兄貴分。宇佐美からは丁寧に接されている。宇佐美の死に二人は膝から崩れ落ちるほどに号泣し、三人でよく食事をしていたことが語られた。

速水は宇佐美とは対照的に、喧嘩に対して弱腰で挑んでいたが、小林幸真の喝により格上相手にも命がけで特攻する姿勢を見せ始めている。飯豊は格上の相手である相良颯誠岸本隆太郎松村美津留らとの戦いを経て武闘派極道への道を着実に歩んでいる。


喧嘩が非常に強く宇佐美がチーマーだった頃の憧れの人物。年齢は宇佐美の1歳上。声質や見た目が京極組現若頭の六車謙信に似ている。

天羽組と因縁ある暴走族「羅曇」のメンバーだったが天羽組にビビる先代トップをタイマンで追放しトップになる。

慶永率いる羅曇メンバーに宇佐美と速水が奇襲を受けた事により、対立は決定的となった。

天羽組で鍛えられた宇佐美は、学生時代の栄光にばかり縋る慶永への憧れを捨て、タイマンを挑むが、最終的にダブルノックアウトに持ち込んだ。その後、慶永とメンバーは通りかかった小林に全員ノックアウトされ羅曇は壊滅した。


兄貴分の小峠や須永ばかりか天羽らも畏怖する拷問ソムリエ。宇佐美と伊集院は伊集院シリーズと天羽組シリーズで1回ずつ対面したが、極道組織の舎弟クラスで伊集院と複数回会ったことがあるのは現時点では宇佐美と佐古大和しかいない。ちなみに伊集院シリーズが開始してから伊集院と複数回対面したり、伊集院と手合わせしたり指南を受けたことがある人物は作中では先員生存していたが宇佐美の死でこのジンクスは破れた。


声優編集

石井勇揮氏が担当をしている。なお、石井氏がヒューマンバグ内で演じているのは今のところ彼一人であり、ヒューマンバグで初のオールアップを果たした声優となった。この件について石井氏は、後日宇佐美が殉職したことを嘆くほどファンに愛されていたことに喜びと感謝のツイートをしている。


関連項目編集

ヒューマンバグ大学 天羽組

華の天羽組


北岡隆太 - 今は亡き天羽組の構成員。小峠が特に気に掛けていた舎弟である点、自身の不手際や判断ミスによって最強クラスの敵対者と戦闘になって殺された点、自身の死亡がきっかけで極道同士の抗争を起こすトリガーになったりと、共通点が多い若手極道。一方、北岡の死因は敵対していた組織の当時の組長の私怨が原因であり、一緒にいた速水をどうにか逃がす事ができたのに対し、宇佐美は懇意にしている組の組長に危険が及ぶと咄嗟に発砲して誤って殺してしまったせいで長門を激発させて刺殺されて死亡したうえに、結局全滅で終わってしまったのが相違点である。


鷹橋修也- 今は亡き京極組の構成員。シリーズの主人公が組に入れたという点が同じ。但し、宇佐美は小峠に強制的に天羽組に入れられたのに対し、鷹橋は久我に憧れて自ら京極組に加入したという相違点がある。

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