野田一によるムカデの餌
はっぴゃくまんしにたいの
小峠「さて何が飛んでくるかな?アブか、蚊か、スズメバチか」
小峠「始まりました」
「虫が人間を食う、いい逆転現象じゃねえか。クククク・・・」
「昆虫人間だーwww」
小峠「おい、もう二度と逃げたりしないよな」
村瀬「は…はい…たすけて…」
山奥へ拉致した村瀬の衣服を剥ぎ取ったうえで全身に蜂蜜入りの牛乳を塗り、さらに野田の兄貴がアイスピックで村瀬の全身の急所を外してめった刺しにして血まみれにした上で、ボートに縛り付けて湖の上に浮かべる。
こうすることで、蜂蜜と血の臭いに誘われた虫共が村瀬に食いつき、一晩中苦痛と痒みに苛まれる。ムカデの餌と呼ばれるが、ムカデだけでなく蜂やアブ、その他人を刺す虫をかき集めさせるのである。
翌朝には村瀬を回収し、死なせないために病院に連れて行くものの、命に別状無しと診断されたため、その足で村瀬はタコ部屋に売り飛ばされた。
村瀬は天羽組の庇護の元で、パチンコ狂いの主婦を主要顧客とする小口の闇金を経営していたが、あるとき急に小峠華太へ1千万円の融資を申し込んで来る(天羽組は庇護下の闇金に、15日で1割(=1月で2割)の金利で融資をすることも収益にしていた)。
村瀬自身は「大口の借り手がいる」と説明していたがかなり胡散臭く感じていた小峠は、野田の兄貴に相談して村瀬の闇金に舎弟を送り込んで監視させるが、数日後には夜逃げしてしまう。
その後の舎弟の調査により、村瀬の闇金はかなりの貸付金を踏み倒されており、天羽組以外の金主への元利支払いも焦げ付かせている程の危機的経営状態であったことが判明する。どちらにせよ小峠としては貸付金の1千万円と利息の2百万円を合わせた1200万円を村瀬から取り立てる必要があったのである。
「心配すんな、ちょうどダム工事の要員に欠員ができたんだ」
スパイの活躍で無事村瀬の身柄確保に成功した小峠と野田は、村瀬が逃走資金として持っていた800万円は回収した。残りの400万円を取り立てるため、村瀬の身柄はタコ部屋に売られることは決定事項であったが、タコ部屋からの逃亡防止をかねて村瀬へのヤキ入れをおこなったのである。
伊集院茂夫によるスカフィズム:こちらもこの拷問に先駆けて執行した。そしてメインレギュラーキャラの初登場早々行われたやり方の似た拷問であることが共通しているが、こちらは17日後に死亡している。
小川純:『闇金ウシジマくん』の「ギャル汚くん編」の主人公。カウカウファイナンスからの借金を踏み倒そうとしたため、丑嶋社長から同様の制裁を受けた。ただしこちらでは「蜂蜜とワインを全身に塗り、木に縛り付けて放置」という描写になっているほか、身柄を回収した描写も無いので、そのまま放置されて死亡した可能性もある。