敗北してみたいもんや…
CV:畑耕平(本物、影武者共に同じ)
概要
裏社会でも名字しかわからないという凄腕の殺し屋であり、関西で破壊工作と言えば田中の名が出るほど。
なお、渋谷大智曰く本業は国の現役スパイであり、それとは別にプライベートでも殺しを請け負っている模様。
人物
容姿
本人らしき人物はワンカットのみ登場しているが、後ろ姿である上に暗いため容姿はほとんどわからない。
影武者は白髪に紺色の背広を着た男性で、右目には大きな十字の傷が走っている。
性格
本人の性格は現状不明。しかし、影武者を仕込むなど用心深いものだと思われる。
影武者は戦闘中に軽口を叩くなど自信家な性格。また、影武者といえど窮地に陥った際も焦りはしつつ対処するなど、一流としての精神力はある模様。
能力
本人の実力こそ不明だが、影武者でさえも天王寺組の武闘派と渡り合える実力者であることから、本人もかなり高い戦闘力を保有していると思われる。
また、影武者が天王寺組の事務所を爆破した際には組長室を正確に巻き込むなど、破壊工作については噂に違わぬ能力を誇る(ただし、本人が計画したものを影武者が実行したに過ぎないのか、影武者が独自に立案したのかは不明)。
活躍
- 2025年1月1日の動画(総集編)
存在が初言及。
千堂成義と激突することが予告された。
「一生のお願いがあるんや…死んでくれ…」
- 2025年1月16日の動画(戸狩玄弥)
本編に初登場。
爆弾を仕掛けた犬型ロボットを天王寺組の事務所に送り込み、爆破した。
その後、三國貞治にトドメを刺すため事務所の裏口から侵入したところ、組長室から避難していた三國と千堂成義に遭遇。任務完遂のため千堂に襲い掛かるも返り討ちに遭い死亡した。
…かのように思われたが、実は死亡したのは偽物であり本物の田中は別にいるとのこと。
「ああそうや。俺があの田中や。速いでえ、強いでえ、怖いでえ…」
考察
雇い主について作中では明言こそされていないが、現時点では状況からして五条組に雇われた可能性が高いだろう。
しかし、バグ大公式Xにて天王寺組と五条組をぶつけることで漁夫の利を得ようと画策している第三勢力の存在が示唆されたことから、本当の雇い主は五条組ではなく第三勢力の方という可能性も捨てきれない。
余談
作中に登場する現役の国家権力側の人間のうち、実力者であることが仄めかされたのは彼が初である。
なお、現状バグ大で国家権力側(警察官・自衛官など)の実力者はあまり多くなく、ほかには(退職者ではあるが)警察の特殊部隊出身の部南忠志や市合麟太郎がいるくらいである。
また、作中で影武者を使ったキャラは城ヶ崎賢志や御堂鋼作など複数人いるが、一流と評されるほど高い戦闘力を誇る影武者を保有していたのは彼のみである。