俺の名前は千堂成義や。偉大な相手に殺されて、良かったがなぁああ!
CV:酒味たろう
概要
天王寺組に所属する武闘派。
実年齢が戸狩玄弥の一個下であることと、渋谷大智から「兄貴」と呼ばれていたことを考慮すると、序列は渋谷より上で戸狩とほぼ同格(もしくは僅かに下)だと思われていたが、2025/01/15の動画にて戸狩を「兄貴」と呼んでいたことで、戸狩と一番歳が近い舎弟分であることが判明した。
容姿
ダークレッド系の赤髪で、前髪が跳ねた長髪であり、後ろで髪を束ねている。
チェーンネックレス、煙模様の法被を常に着用している。
公式からはまだ明かされていないが、体格と身長は戸狩と同じくらいと思われる。
性格
「否定を知らん男」と言われるほどにポジティブな性格をしている人格者。どんな理屈や行動に対してもゴリ押しレベルのポジティブさを見せ、よく舎弟などに突っ込まれている。
だが外道の所業には凄まじい怒りを見せる正義漢でもあり、カタギの相談にも積極的に応じる好人物。
2025年2月7日の動画で戸狩と共に伊集院シリーズに出演した際も、その性格は遺憾なく発揮され、伊集院茂夫にさえも「妙な方向にポジティブな男」と言わしめた。
能力
扇子に擬態した暗器である鉄扇を得物にしており、常軌を逸した手首の強さで勢いよく振るう。もろに喰らえば頭がぺしゃんこになるほどの威力を叩き出す。
また、サブウェポンとして小太刀も携帯しており、突きの速さなどは超一流。それ以外にも関節技に精通している描写が見られ、近接戦では驚異的な実力を見せる。
溌剌とした印象とは裏腹に、洞察力や瞬時の判断力もすさまじく、工作テロによる爆発で飛び散る窓ガラスの破片を箪笥を窓に向けて蹴り、飛び散りを最小限に抑えて組長である三國を守ったり、偽物の田中が放った催涙スプレーを瞬時に身を引いて避ける技を披露している。
活躍
初登場。
天王寺組の温泉旅行にて合流。舎弟と共に治安維持のため城崎に派遣されていた。
その後は温泉で悪質な盗撮をする半グレ集団を渋谷と共に壊滅させた。また宴会でサラッと三國から帰還を命令された。
「修羅場を生き抜いた人間だけに見える景色がある。お前をそれを楽しんどるんやな」
渋谷に「戸狩の兄貴にクリスマスツリーを送りたい」と相談に乗り、快く応じた。
「暇があるから新しい事ができる! 暇こそ未来を作るんや!」
シマのトラブルシューティングの後に組長である三國貞治と話し込んでいる中、天王寺組事務所が爆破される事件に巻き込まれてしまう。自身の機転によって三國のダメージを最小限に済ませ、追撃を警戒して共に逃げようとするも、爆破の実行犯である田中とかち合う。
戦闘に発展するも、圧倒的な実力差でその命を刈り取った。
しかし、その田中は偽物と看破し、黒幕がいる事を悟った。
伊集院シリーズ初登場&初ゲスト出演。
冒頭にて赤森地区を巡回する形で戸狩、渋谷と共に登場。
戸狩と渋谷の思い出話に、超ポジティブ発言でコメントしていた。
次に事件が起きた井坂の子ども食堂に戸狩に続く形で再登場。先に来ていた伊集院を「寝ててもバレない上に睡眠不足の心配なし」とツッコミどころしかない賞賛(?)を送った。
その後戸狩が伊集院に対し、(上記の通り、昼食を奢ってもらう代わりの)情報提供の交渉が成功した際には「良い交渉です」と戸狩を褒め称えた。
情報を共有した後、主犯の上杉と彼女が率いる女権団体のアジトに『お前ら!今日は引っ越し記念日や!地獄へのな!』の言葉と共にカチコミ。
その際目についた面長の女性構成員に斜め上のポジティブ発言と共に鉄扇でしばき縮めた。
それを皮切りに戸狩と共に構成員とボディーガードを殲滅し団体を壊滅させた。
その後伊集院が上杉を連れ去る際、『よかったな!これで拷問受けたら閻魔さんも値引きしてくれるんちゃうか』と語り、彼から内心で「妙にポジティブな男」と評された。
「面長のお前!こっち来い!」
「せやけど安心せえ。どついてバランス整えたる!よかったな!」
余談
声を担当している酒味たろう氏が天王寺組武闘派極道を演じるのは、彼が初である。
公式からは言及されてはいないが、田中(偽物)の襲撃時には戸狩にも劣らない護衛能力をみせている為、陣内や椎名と同じ組長直属の武闘派である可能性がある。
関連タグ
煉獄杏寿郎 - 熱血漢、ポジティブな言い回し、容姿が似ている。初登場した回から多くの視聴者からは恐らくモデルとした人物の一人なのではと推測されており、コメント欄で台詞を彼に似せるなどしてネタにされている。
安芸直治 - 神城組の武闘派極道。こちらはいつもポジティブな千堂と真反対でとてもネガティブな性格。小太刀を武器とする点も同じ。
伊庭環人 - 中の人が同じエルペタスのアサシン。底無しにポジティブなのが共通しており、伊庭は派遣先でスマホをなくしたが、千堂はそもそも忘れてきている。
四宮武志 - 同じ赤髪で中の人も同じ裏神の構成員。こちらは千堂と真反対で自他共に認めるクズ。