『油断してたら痛い目みるで!』
概要
『実況パワフルプロ野球』シリーズ及び『パワプロクンポケット』シリーズのサクセスモードに登場する架空の高校で、『パワポケ1』ではサクセスの舞台となる。
初登場は『パワプロ5』。当時は「極亜久商業」だったが、『パワプロ5』のサクセスと地続きシナリオ『パワポケ1』では、正式な学校名は極東亜細亜恒久平和高校(きょくとうあじあこうきゅうへいわこうこう)で、略称の極亜久は最初「きょくあきゅう」だったが、生徒の素行等からすぐに「ごくあく」と呼ばれるようになった。
そしていつの間にかこのあだ名が正式名称の扱いを受け、門の立札まで「極亜久高校」と書かれる始末で世間から本名が忘れられてしまった。
なお、後のパワプロシリーズも極亜久高校の名前が使用された。
※パワフェスではが「極亜久商業高校」の名義が使用されている。
2シリーズとも、パワフル高校(『パワプロ13』まであかつき大附属高校も)と同じ地区にあり、高校野球を舞台としたパワプロシリーズのサクセスでは地区予選で対戦することがある。
ユニフォームの色は黒と紫だが、『パワポケ1』のみ、メイン画像のような白と赤となっている(ただしこれはパワポケシリーズ主人公チームのテンプレであり、アレンジチームとして再登場時も黒と紫である)なお、『パワポケ』シリーズでは何故か帽子のマークは「G」であり、正式な校名ではなく略称の方の頭文字を使っている。
その略称に違わず「評判の悪さは日本一」と称される程の札付きの不良ばかりが集まっている事で有名な学校で、校舎もかなり荒廃している。
学校自体の評判はもとより野球部は特に評判が悪く、部員は真面目に練習せずに他校の主力選手に怪我をさせたり、試合前に対戦相手の部室に下剤入り弁当を差し入れたりするといった卑怯な手段で勝とうとする(ただし、『パワプロ5』と『パワポケ1』は序盤のみ)など、偏見を持たれても当然の仕打ちを行っている。
それでも平山紀之は「振り返って見ればそんなに悪い学校ではなかった」と語っている。
野球部以外にはテニス部・サッカー部・空手部・陸上部・ハンドボール部・バスケ部の存在が確認できる。
なお、他のパワプロシリーズに登場する「極亜久やんきーズ」や「極亜久商会」との関連は不明。
パワポケシリーズ
パワポケ1
本作のサクセスは『パワプロ5』のサクセスと地続きであり、『パワプロ5』での二年秋にあたる時期がスタートとなる。
転校生の主人公が腐敗した野球部を再建して、甲子園優勝を目指すストーリー。
パワポケシリーズの正史では三年の夏に見事甲子園優勝を果たし、主人公は卒業後にプロ入りしている。
なお、本作の主人公は矢部明雄や猪狩守の一つ下の世代で猪狩進と同世代となる。
校長先生が弱気な性格をしているためオカマ口調の教頭が実権を握っている。
パワポケ3
1主達が甲子園優勝を果たしたものの、その後生徒の数が減った事が原因で、翌年に廃校となっている。野球部も顧問だったようこ先生の後釜を強制的に担った教頭が各中学校のエースをろくに調べもせずに次々と入学させたことで、あっという間に崩壊して廃部となった。(元より1年先輩である外藤以外の1主達は全員が同学年であった為、廃部しても問題なかった。とはいえ、一つ年下でマネージャーであった石田由紀は教頭時代以降も在籍していたか、ようこ先生の出向に伴い退部したかは不明。)
ストーリーを進めていくと「うろつく」コマンドの行き先に追加され、ここで元ドリルモグラーズの選手だった倉刈仁志を仲間に出来る。
学校としての役割は終えたものの、主人公(1・3)にとっては平山や外藤といったかつての仲間と再会し、生前の記憶を取り戻すための重要な場所となる。
パワポケ10
鉄砂高校の監督としてようこ先生が登場。更に教え子であり、メンバーの一人だった佐藤の息子が入部している。
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亀田光夫 平山紀之 沢井ようこ アルベルト・安生・アズナブル