沢井ようこ
さわいようこ
パワポケ1で初登場。主人公の担任の先生で、主人公が再建した極亜久高校野球部の顧問・監督になる。しかし野球のルールが分からない、ノックが打てないなど監督としては未熟な部分があるため、自身もチームと共に練習を重ねていった。
温厚で優しい25歳の女性だが、ストーリーが進むにつれ野球部廃部を目論む教頭と対立し、嫌がらせ被害や仕事の疲れがたたってか、感情の起伏がやや激しくなってゆく描写も。
彼女が過労で倒れる連続イベントもあり、その中ではパワプロ本編シリーズに登場する加藤理香との友人同士の会話シーンも挟まれる。
普段はロングヘアを後ろに流しているが、野球部活動時は本項トップのイラストのようにアップにしてポニーテールを見せてくれる。
なお、相談の電話によって好感度を上げたり誕生日プレゼントもくれたりするが、告白イベントなどはないため、彼女候補としては扱われない。
パワポケシリーズ正史の上では甲子園優勝を果たすが、教頭がこれに味をしめて野球特待生を集めようとする方針に反発し転勤、別の高校の野球部顧問として極亜久高校の打倒を目指すようになるが、果たす前に極亜久高校自体が廃校となった為、沈みゆく船から脱出出来た形となった。
十数年後が舞台であるパワポケ10では、鉄砂高校の監督として登場した。この頃になるとノックが非常に上手くなっている他、優れた鑑識眼や戦略眼によって数多くの高校の野球部を甲子園に送り込んだ名物監督として知られるようになった模様。
事実、同地区の強豪校である星英高校のエース、天道翔馬の豪速球に他校のバッターがついてこようとしていることを逆手に取り、投手の佐藤純一に遅い球で相手をゴロに打ち取るという合理的な作戦で親切高校に勝利した。
親切の監督である車坂も名前が変わっていたことで気づいてなかったが、「女の監督」ということに引っかかったことですぐに調べて彼女だと気づいた。
この頃の彼女は既に結婚をしており、子持ちでありながらもオオガミ製の医療マシンを体に埋め込んでいることで、弱った体を克服出来たどころか十数年前と変わらぬ美人であるため、荷田が彼女が40歳を越えていることを知ると驚いていた。(更には自分の監督が30歳ぐらいなのに老けている顔であることに納得がいかなかった)
とはいえ、自分の教え子である佐藤の息子が来た時には歳を感じたとのこと。