概要
医師(女医)であるが、作品によって病院勤務だったり校医(教職)だったり球団専属医師だったりする。パワプロ5の描写を見ると、どうやら色々な所でかけ持ちや副業めいた事をしているらしい。また、怪しい研究をしている一面が見えることもある。看護師の加藤京子は妹。またパワポケシリーズの寺岡薫とも関係がある。
実は妹の京子共々ダイジョーブ博士の養女であり、場合によっては京子(ゲドーくん)と同じく彼の助手を務めている。しかし理香自身は教師として登場する機会が多いこともあってかこの2人に比べると道徳的には大分良識人であり、2人が取り組んでいる人体実験にも否定的。
京子が病院勤務で通院や入院で関わることが多いのに対し、理香は主人公が在籍する学校やチームの職員・スタッフとして通常イベントで関わることが多い。
『パワプロ9』の恋恋高校編では2年目4月の野球部正式発足に伴い監督に就任。
その後のパワプロ13では主人公の高校に転任してきた養護教員として登場し、パワプロ10では球団専属の女性医師となっている。
パラレルである『2011』のアンドロメダ学園編では監督を務めるダイジョーブ博士について妹共々チームスタッフとして参加している。
性格は大人の女性らしく余裕があり、茶目っ気があって悪戯好き。主人公がイジられるイベントも少なからずある。その一方で9の恋恋高校編では早川あおいが公式戦出場停止処分を受けて意気消沈した際には教師として彼女を諭して立ち直らせ、マネージャーとして再出発させているほか、あおいが選手として復帰できるよう色々と便宜を図るなど人情に溢れた一面も持つ。
非常に優れた身体能力を持ち、『パワプロ13』ではグラウンドから飛んできた打球をペン1本で遥か彼方に打ち返したり、それすらせずにたやすく素手で捕球する(しかも直後に「打球が弱い」と指摘して主人公を特訓する)という芸当を見せたこともある。『サクセススペシャル』のプロフィールでも「なぜか人並外れた運動能力を持っているようだ」と言及されているが、詳細は不明。
『パワプロ6』や『サクセススペシャル』で彼女候補になった京子とは異なり、理香は今の所彼女候補になったことはない。その一方で他のサクセスキャラから想いを寄せられることが度々あり、『5』で監督を務める山宮剛造、『9』のあかつき大附属編に登場する五十嵐権三などが該当する。
サクスペでは『スタッフ』というカテゴリーのイベントキャラとして実装されており、固有のエピローグイベントも存在する。
その後『パワプロアプリ』において2019年12月に『2011』の基本設定を踏襲してリメイクされたアンドロメダ学園編が実装されたことで、こちらでも翌年1月24日にガチャ追加されてイベキャラ化した。
しかしサクスペとは仕様が大きく異なり、キャラクターのカテゴリーが『スタッフ』から『相棒』に変更された「【トレーナー】加藤理香」として実装され、イベントの効果や金特が変更、さらに相棒キャラのため全3回の絆イベントや正月イベントが追加されるなどまったく別物のキャラとなった。そのくせキャライラストだけはサクスペのノーマルバージョンのものが使いまわされていたため、一部でサクスペでの実装を危ぶむ声も聞かれた。
しかしサクスペでもアンドロメダ学園が実装されて1週間後の2020年12月14日に追加されたガチャで無事に実装された。こちらではまた新しいキャライラストが設けられるというなかなかの優遇を受けている。
パワポケではパワポケでは凄腕の医者として登場。
1で主人公の担任を務めた沢井ようこの友人で主治医。
3では寺岡薫から師匠と呼ばれて慕われていたり唐沢ヒナコが実はサイボーグであることに気づいた。プロペラ団の関係者だったらしくパワプロ12決定版でも元プロペラ団の構成員という設定が逆輸入され採用されている。
容姿
容姿は少しクセのあるオレンジ色のロングヘア―で、服装はタイトミニな紫色のワンピースの上に白衣を羽織っている。髪形などのデザインが度々変わる妹とは異なり、理香はほぼ一貫してこのスタイルを貫いているが、恋恋高校やアンドロメダ学園で登場するときはユニフォーム姿も披露している。
パワプロアプリ5周年のコラボイラストによれば、体つきはかなり豊満でグラマラス。
ちなみに『サクセススペシャル』(以下「サクスペ」とも)のイベントによればアレの色は黒らしい。